Sturm Ruger Automatic Pistols   


◇History and Comments◇
  Sturm Ruger is a post-WWII gun maker in the U.S, who has been making unique revolver guns such as Blackhawk, Redhawk, and Security Six. As for automatic pistols, there are a few models made by them. They are Mark II and P85. Mark II is a .22LR automatic which was renewed from Mark I, which was first made in 1949.
  Modelguns of Sturm Ruger automatic pistols were made by Kokusai and CMC. The Kokusai Ruger came out in 1975 but disappeared in 1977 by the Guns and Swords Restriction Law because it was made from brass, stainless and steel, so you cannot buy the one in Japan now. The CMC Rugers were made from zinc alloy. The ones modeled up were 4-3/4" Standard, 6-7/8" Mark I Target, and 5-1/2" Mark I Target Bull Barrel. They were not very popular among modelgun fans in Japan when they were being sold and not many models were sold, they are now regarded as rare models and became very expensive even if you want them secondhand.

.22LR Automatic Pistol Standard 4-3/4" Model (CMC, zinc alloy, paper powder blowback, 890g)  スターム・ルガーの歴史を調べると、.22オートマチック・ピストルは1949年に発売された同社の最初のモデルであり、M3A1グリース・ガンをイメージしてデザインされたそうである。本モデルは、ルガーP−08、コルト・ウッズマン、南部十四年式の雰囲気を足して割ったような印象を受けるモデルである。いや、むしろ、ボルトが後退する様を見ると、南部を限りなく真似して作ったようにも見えるが、実銃がどのような経緯で作られたのかはわからい。ただ、22LR口径という小パワーのセミ・オートマチックを設計すると、もしかしたらこのようなメカのモデルに帰結するのかもしれない。
 CMCは、オートマチック・モデルガンの中ではユニークなモデルも作っていたメーカーであった。例えば、スペイン・ラーマやエルマ・ルガーなどがその代表格であったが、ここで紹介する.スターム・ルガー22オートマチック・ピストルもその1つであった。
 本モデルガンは1978年に登場したモデルであるが、基本設計がしっかりしていたせいか、現時点で作動させてもそれほど古さを感じさせない動きを見せる。ただし、CMCのモデルは当時から表面仕上げがあまりよくなく、メッキの湯皺があちこちに残っていたり、金メッキそのものが長持ちしないというような欠点があった。
 なお、4−3/4インチ・バレルのスタンダード・モデルの他に6−7/8インチのマークTモデルが同時発売され、後にマークTターゲット・モデル(ブル・バレル)が追加された。ただ、いずれのモデルも今となっては再販の望みがなく、状態の良い中古を探すのも至難の業であるが、スタイルを楽しむだけならマルシンから発売されているガスガンで我慢するという手もあるだろう。
 さて、上段のモデルは4−3/4インチ・バレルを持つスタンダード・モデルである。他の2モデルに対して「ターゲット」という名前がついていないので、サイトがフロント、リア共に簡素なものとなっている。また、刻印は他の2モデルとほぼ共通であるが、"MARK I"という表記のみがない。ただし、件のメッキについては、本品に限っては中古で手に入れたものであるにもかかわらず比較的よく残っている。
 中段のモデルは6−7/8インチ・バレルを持つマークTターゲット・モデルである。バレルが2インチ(約5p)弱長くなっているので、外観上は上のスタンダード・モデルよりもスマートな印象を与える。もちろん、ターゲット・モデルを唱うだけあって、フロント、リアの両サイトがそれなりのものになっている。特に、リア・サイトは上下左右調整式である。本モデルも中古で購入したものであるが、前所有者が未発火のまま元箱の中に保存してあったので、一部手あかによるシミと経年変化による色落ちがある以外は、メッキがある程度残っている。
 下段のモデルは、スタンダードとマークTターゲットが発売された1年後の1979年に出されたものである。本モデルの最大の特徴は、その名前にも表れている5−1/2インチの太いバレルである。このバレルのおかげで、22口径モデルでありながら、とても力強い外観が演出されている。また、ターゲット・モデルであることから、リア・サイトも大きめの調整式のもが付いている。なお、本モデルはCMC製ルガー.22オート・シリーズの中では現在もっとも人気が高く、付属品がそろっていて状態が良ければ、発売時定価の3〜4倍の値段で取り引きされている(本品は発火済み、色落ち、取説無しであったが、それでも2倍以上した)。
 なお、それぞれレシーバー刻印は以下のように入れられている(ただし、スタンダード・モデルの右側には"MARK I"はない)。

・左側… RUGER 22 CAL. LONG RIFLE MARK I
AUTOMATIC PISTOL

・右側… STURM RUGER & CO., INC.
SOUTHPORT, CONN. U.S.A.
.22LR Automatic Pistol Mark I Target 6-7/8" Model (CMC, zinc alloy, paper powder blowback, 1,005g)
.22LR Automatic Pistol Mark I Target 5-1/2" Bull Barrel Model (CMC, zinc alloy, paper powder blowback, 1,050g)


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