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教育に関連する実績
○基礎科学を学ぶ楽しさは,物事の本質を理解する喜びにあります.しかし一方で,科学的教養の重要性という点でもなおざりにできません.
私は博士課程後期の学生だった1993年度から講師として大学教育の道に入りました.このとき教育の現場で驚かされたのは,なぜ基礎科学を勉強しなければならないのか,という疑問を持つ学生が多いことでした.さらに経験を積むにつれ,向学心や好奇心を喚起するだけではなく,何か社会的な意義をはっきりと示す必要があることを認識するようになりました.
以来,物理や化学を中心とする基礎科学の知識は,科学者やエンジニアに必要なだけではなく,現代社会に生きるすべての人に必須の教養である,と考え教育に携わってきました.基礎科学とは,我々が住む物質の世界における現象を,観察と実験によって原理・法則に還元し,体系化したものです.どれだけ社会が複雑になり,技術が発展したとしても,その実証的な方法論は変わることがなく,責任ある一市民としての理解と判断の拠りどころになるものだと私は考えます.科学者を育てることだけではなく,基礎科学の広い教養を持つ人材を一人でも多く社会に送り出すことに,大きな意義を感じます.(2009.9.22)
<教育歴>
- 1993年度及び1994年度 運輸省航空保安大学校において物理学を担当(非常勤講師)
- 2001年度 国土交通省航空保安大学校において物理学を担当(非常勤講師)
- 2002年度 東海大学において物理実験を担当(非常勤講師)
- 2005年度 立命館大学理工学部において量子力学を担当(助教授)
- 2006年度及び2007年度 立命館大学大学院先端融合科学コースにおいて溶液物性特論を担当(助教授)
- 2007年度より 立命館大学理工学部において基礎化学実験IIIを担当(非常勤講師)(2009年度より生命科学部薬学部の物理化学実験・実習)
- 2008年度より 滋賀県立大学環境科学部において物理学実験を担当(非常勤講師)
- 2009年度より 滋賀大学教育学部において物理学実験を担当(非常勤講師)
- 2009年度より 立命館大学大学院先端融合科学コースにおいて溶液物性特論を担当(非常勤講師)
- 2009年度より 龍谷大学理工学部において資源エネルギー論を担当(非常勤講師)
- 2009年9月より 立命館大学において化学駆け込み寺の講師
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更新日 2009年9月22日