代表 野寺佳典のプロフィール
こんにちは野寺助健堂の野寺佳典です。
このページでは、25年務めた会社を辞めて整体師になろうとしたきっかけや、整体をやめて整膚というマッサージを選んだ訳など、そしてこの店を始めた想いや、開業して10年目の今感じていることなどを書いています。
野寺助健堂 代表 野寺佳典
1956年 岐阜県養老郡に生まれる。
1975年 アパレル(婦人服製造メーカー)に入社。
1982年 東京店へ転勤、妻と出逢い27歳で結婚、二人の子供に恵まれる。
1999年 アパレルを退社、中国整体を学び整体師となる。
2001年 整体師を続けながら整膚を学び野寺助健堂を開業。
2010年 現在女房のお母さんと女房、長男と孫二人と同居、娘が都内で一人暮らししています。
2011年 日本姿勢教育協会の第11回姿勢教育塾を受講。
私の独立開業物語
[25年勤めた会社を辞めてこの道を選んだキッカケ]
昭和31年に岐阜県養老郡で生まれ、大垣商業高校を卒業すると岐阜市のアパレルに入社、26歳で東京店に転勤し現在の女房と出会い翌年に結婚、その後2人の子供に恵まれるが仕事のストレスで43歳で退社。
会社に務めていた時にはストレスで、背中が板のようになり起き上がれなくなったり、気分が憂鬱になったりなどの症状に悩まされました。
その時には心療内科や整形外科などの病院へも行きましたし、マッサージや整体、ハリ治療などにも掛かりました、その時の経験から整体やマッサージなどの職業に興味を持ち、整体師になる道を選んだんです。
[売り言葉に買い言葉で会社を辞めました]
しかし簡単に25年も勤めた会社を辞めた訳ではないんです、女房に会社を辞めたいと相談した当時は、中学生と高校生の子供が二人いて、家のローンもシッカリ残ってますから、女房は「辞めたい言ったってこの先の生活どうするの?」って、やっぱり不安ですよね。
でもあまり何度も辞めたいと私が言うものだから、ある日女房が「そんなに辞めたいなら辞めればいいじゃない!!」ってぶち切れたんです(笑)それで私も「辞めていいっていったな!すぐに辞めてくるからな!!」みたいな事で、辞めることになっちゃったんです、それまで辞めて何をしたいとか次の仕事のあてとか、何も考えちゃいなかった、ただ仕事や会社が嫌になってただけだったんですよ。
それから次の仕事をどうするか考えている内に、整体やマッサージをやりたいとジワジワ思い出したんですね、あまり計画的でもなければ強い想いが有ったわけでもないんです、ただ凄いストレス状態だった私を、いつも癒してくれる先生たちにはとても憧れてはいたんです。
だから整体の道に進むと決め手からは何も迷いは有りませんでしたし、仕事についてからも、最初はとても面白くて楽しかったんです。
[整膚(せいふ)と運命の出会い]
ところが私が勤めた中国整体では、どんな症状のお客様にもマニュアル通りの施術をするように言われましたし、一度来られたら必ず回数券を買ってもらいなさいとも言われていました。
そんな営業方法にも疑問を感じていましたし、体重をかけて矯正したり、腰をひねるなどの手技もお年寄や身体の弱そうな人には心配でしたので、なにか良い方法も探していたんです。
そんな時に実家の兄から「整膚」という施術方法の載った新聞記事のファックスが届いたんです、お肌をつまんで引っ張ることで血行が良くな、りツボの刺激も出きて体の不調が軽くなる、整膚と言う方法が注目されていると言う記事でした、その記事を見て何かピン!と来るものが有り、整膚学園に連絡を取り通信課程で受講して整膚師の資格を取る事にしました。
[神様に背中を押された]
整体を続けながら整膚を勉強していた私は、院長がいない時には常連さんにお願いして、時間を延長し整膚をサービスしていました、そうすると「この方法は体が楽だ」とか「整体より気持ちが良い」などと言われるようになったんです。
その頃になって急に整体院の院長が「この店を今度はエステの店にする、エステの院長をするかどうする?もう整体院はやめだ」などと言い始めたのです、エステの院長と言っても、夕方から朝方まで女の子を使ってやる、いかがわしい店の見張り番みたいな感じなんです。
それは冗談じゃないと整膚学園の総裁に相談して、スクーリングのタイミングを早めてもらい、普通の人より課題の提出もペースアップ、整体院を辞めさせられるまでに卒業させてもらったんです、それと同時に整体院の周りで空き店舗を探したのですが、都合よく同じ大島駅のすぐ近くに良い物件を見つけられました。
私が店を開きたい11月に、前の借主さんが出て行かれるという事でタイミングも良かったし、地下鉄の出口からは歩いて1分ですし、1階なので入りやすそうでした、おまけに整体院の院長から他にも閉める店があって、その店の備品全部をまとめて安く譲ってもいいと話があったんです。
ほんとにこの時は話が全てトントン拍子に決まっていって「こうなるのは最初から神様が決めてたんじゃないか」と思えるほどでした。
[独立開業したものの失敗か??]
そうやって順調に開業はしたのですがこれからが大変!何が大変かってお客様がこない(笑)
お店の玄関に「整膚」「皮膚を引っ張ってツボを刺激し、気血の流れを良くします、肩こり腰痛でお困りならご相談下さい」と書いたんですけど、相談したいのは私の方なんですよ。
やっぱりお店を始めたら宣伝しなくちゃと言うことで、新聞に折り込みチラシを入れたり、地下鉄の駅のホームに広告を貼り出したり、結構なお金を使いましたがそれでもお客様はぼちぼちしか来てくれない。
それでも2年ほどで家賃や経費は出るようになったんですけど、肝心の生活費が出ないもんだから貯金もすっかり無くなっちゃたんです。
そこでインターネットで経営コンサルタントをされている先生にお願いしてお店のことを見てもらい、治療院臭い作りや広告を癒し系の雰囲気に変えることを教えてもらいました、そうしたら少し状況が良くなって来たんです。
[師匠との出会い!!]
そんな時インターネットで干物屋のご主人がブログを書いていらっしゃるのを見つけました、この方はお父さんから引き継いだ干物屋を潰しそうになり一念発起、商売の勉強をされて今では商売の仕方を教えていると言う方でした。
その方のブログにコメントしたり、コメントを返してもらったり、その方のお仲間から助言をもらったり、東京でセミナーを開かれることが有ると出かけても行きました、この頃がたぶん人生で1番勉強したんじゃないでしょうか。
その方に教えてもらった事で1番大切なことは「いま来て頂いたお客様を大事にして、コミニュケーションを取り又来てもらうこと」と「お客様のお声を聞いてそれに答えること」この二つがとても大事だと言うことでした。
それ以外にも多くのことを教えていただいたのですが、基本は今来ていただいているお客様とその方のお声を聞くことなんですね。
それで始めたのがお客様にお手紙を書くことや「お客様のお声用紙」を店において書いてもらうことなんです、そうしたことでお客様とのコミュニュケーションが取れてお店は起動に乗り始めたんですよ。
今でもその干物屋のご主人を私は師匠と呼ばせてもらっています、ほんとにこの出会いが無ければ私今の店潰していましたからね。
[商売の先生]
師匠のお仲間で田舎の山の中に有る喫茶店なのに、何故か行列が出来てしまうと言うお店のマスターがいらっしゃいます。
この方がもう一人の商売の先生、私に自分の一番やりたい事をして自分らしく商売すると、大好きなお客様に囲まれる魅力的な商売ができるよって教えてくれた先生です。
自分のことを見つめる事、好きなお客様のことを想うこと、この先生にも大切な事をたくさん教えて頂きました。
それから回転すしのオーナーで、チラシを書くとお客様がバンバン来ちゃうし、お店に来たお客様が皆笑顔になっちゃうという先生や、お茶屋さんのご主人なのに日本中にお友達がいて、皆が「ありがとう」って言っちゃう先生もいました。
そんな先輩方に色々なことを教えていただきながらやってきて、気がつくともうお店を初めて10年目になりました、サラリーマンが独立開業すると1年で、10軒のお店のうち残っているのは1軒だそうです、3年持つのはそのうちの何割か、9年持ったら奇跡に近い。
開いたお店をやめたら失敗、続いていれば成功だと先生に言われたことが最近良く分かってきました、沢山の治療院の中から私の施術院を選んで来てくださる、お客さまのおかげでこうして開業した施術院を続けていられます、本当に有り難いです。
これからもお客様のお声をよく聞いて、来ていただいたら必ず喜んで頂け満足して頂ける、そんな施術院にして行きたいと思っているんですよ。
[姿勢と健康]
私のしている整膚と言う施術は、血行を良くしたりツボを刺激したりしてコリや痛みを軽くするのですが、どうしても施術から日にちが立つと、元の状態に戻ってしまわれる方がいらっしゃいますし、また痛みや疲れなどが軽くなられても、肩こりコリなどの症状は残ってしまうことも有ったのです。
そこで肩こりや腰痛を忘れて健康になっていただくにはどうすれば良いのかと試行錯誤した結果、体の歪みを起こしている普段の姿勢や生活習慣に原因があり、それらを改善することで症状を根本的になくすことが出来るのではないかと考えました。
実際にお客様に普段の悪い姿勢習慣を直していただいたり、環境を整えて頂いたりすると、施術後も楽な状態が続くようになったんです。
しかしもっと体系的に姿勢と健康について勉強がしたくなったので、日本姿勢教育協会で行われている姿勢教育塾を受講して姿勢教育指導師と言う資格を取りました。
今後はお客様はもちろん地域の方たちにも、正しい姿勢の大切さを広めてゆく活動を行いたいと考えています。
そういった活動で多くの方が正しい姿勢の大切さを知り、健康で明るい毎日をおくっていただけるようになれば、とてもやりがいがある仕事だと思うんですよ、どこかでお会いできたら私の姿勢の話を聞いてくださいね。
長いながい話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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