MIME-Version: 1.0 Content-Type: multipart/related; boundary="----=_NextPart_01C989B9.8AF4E4B0" このドキュメントは単一ファイル Web ページ (Web アーカイブ ファイル) です。お使いのブラウザ、またはエディタは Web アーカイブ ファイルをサポートしていません。Windows? Internet Explorer? など、Web アーカイブをサポートするブラウザをダウンロードしてください。 ------=_NextPart_01C989B9.8AF4E4B0 Content-Location: file:///C:/9848D672/music0422.htm Content-Transfer-Encoding: quoted-printable Content-Type: text/html; charset="us-ascii"
『アフリ=
カン・シンフォニー=
2303;の研究
『アフリカン}=
39;シンフォニー』はク=
ラシックの曲ではな=
2356;。ご存じの方には=
8;うまでもないが、デ&=
#12451;スコ音楽の雄、ヴ=
449;ン・マッコイの作っ=
;た曲である。
ただし=
12289;シンフォニーと銘û=
71;つだけあって、シン=
フォニックな曲では=
2354;る。マッコイがリӤ=
2;ースした音源では、&=
#12487;ィスコ音楽という=
863;じではなく、たしか=
;にシンフォニックな=
38911;きがする。
これがリリー|=
73;されたのは1974年であるが、Ą=
85;本では長らく一部吹=
奏楽界で愛好されて=
2365;たものの、広く世=
1;に認知されているよ&=
#12358;な曲ではなかった=
392;思う。しかし、私の=
;知らないうちにこの=
26354;は一般的になって{=
65;ていた。日本で広ま=
ったのは、野球の応=
5588;で使われるようにӗ=
4;り、特に甲子園のス&=
#12479;ンドから聞かれる=
424;うになってかららし=
;い。朝日新聞Ķ=
38;の記事によると、=
;初めて使われたのは=
span>1987年のころとさ|=
28;る。
吹奏楽界ではí=
21;井直溥氏の編曲によ=
るものが使われた。=
6368;初は数あるNSB(ニュー・サ|=
54;ンズ・イン・ブラス=
)の一曲であったが=
2289;上述した野球の応৾=
8;での頻用と相まって&=
#12289;広く知られるよう=
395;なったのであろう。=
;吹奏楽の世界では、=
21517;アレンジャーとし{=
90;名高い岩井氏の作品=
として昔から愛され=
2390;いる編曲の一つと=
8;える。
この岩井アレ}=
31;ジであるが、ほぼ原=
曲を忠実になぞって=
2356;る。組み立てを独=
8;にいじったりしてい&=
#12427;ことはない。原曲=
434;素直に吹奏楽に移す=
;とこうなるだろう、=
12392;いう印象がある。{=
71;のことは決して氏の=
仕事にケチをつけて=
2356;るわけでなく、氏ӗ=
8;腕前の確かなところ&=
#12434;称賛する表現とし=
390;受けとってもらいた=
;い。何故なら、その=
12424;うに至極自然に感{=
76;るということは、氏=
の熟達のなせる技で=
2354;るからである。そӕ=
5;て、仔細に見ると、&=
#23721;井氏は実はこのア=
501;リカン・シンフォニ=
;ーにおいて、かなり=
22823;胆な筆を加えてい{=
90;、だがしかしそれが=
あまりにハマってい=
2427;ため、まったく自=
2;に思えるというアレ&=
#12531;ジを行っているこ=
392;が分かるのである。=
;
その研究の結ĉ=
24;分かったのだが、私=
は『アフリカン・シ=
2531;フォニー』というӗ=
2;、耳に浮かぶのは、&=
#12532;ァン・マッコイの=
407;曲ではなくて、この=
;岩井吹奏楽版のほう=
12391;ある。そして、多{=
67;の人にとっても実は=
そうなのではないか=
2392;推測されるようにӗ=
4;ったのである。
では、岩井ア}=
24;ンジでは原曲に対し=
て、なにを大胆に加=
2360;ているというのだӚ=
9;うか。
『アフリカン}=
39;シンフォニー』の作=
りの最初のほうを示=
2377;と、次のようになӚ=
7;。
(1)&=
nbsp;
パーカッションによ=
るイントロ(8小節)
(2)&=
nbsp; それにかぶ=
;せてファンファーレ=
30340;ブラス(8小節)
(3)&=
nbsp; パーカッシ=
;ョンによる連結(
〔以上=
span>(1)~(3)=
span>が大きな意=
;味でのイントロ部分=
12309;
(4)&=
nbsp; 主メロディ=
;ー
余談になるがz=
89;(3)がこの楽曲のÇ=
68;つのポイントであろ=
う。ファンファーレ=
2398;後、直接主メロデӝ=
1;ーに入らず、もう一&=
#24230;パーカッション・=
450;ンサンブルを挟むと=
;いうところが、なん=
12392;もアフリカンとい{=
58;感じを醸し出してい=
る。
この曲で有名{=
94;のは、なんといって=
もホルンによるグリ=
2483;サンドである。(2)の3小節目か|=
25;4小節目にかけてぶ=
ちかまされる。
私の手=
35377;にある佼成ウィン|=
89;の演奏では、岩井氏=
本人の筆および棒に=
2424;って、実にホルンӗ=
9;14本に増強され{=
90;いるという。
このホ=
12523;ンの咆哮。誰の脳Ş=
23;に浮かぶのも、陸の=
王者アフリカ象が高=
2293;と鼻を上げてパオӦ=
0;ンと鳴いている姿で&=
#12354;る。いかにもアフ=
522;カン・シンフォニー=
;にふさわしいではな=
12356;か!
これがまず、í=
21;井氏の筆によって大=
胆に加えられた音符=
2391;あるのだ。
あれほど自然{=
95;、誰もがアフリカン=
・シンフォニーとい=
2387;たら思い浮かぶホӤ=
3;ンのグリッサンドは&=
#12289;岩井氏の創作と考=
360;られるのだ。
|
参考Youtube(200=
9.02.07現在) |
さて、トロン}=
08;ーンとしても、『ア=
フリカン・シンフォ=
2491;ー』といったらグӤ=
2;ッサンドの曲である&=
#12290;ホルンがあまりに=
377;名なために陰に隠れ=
;ているが、なかなか=
27005;しいグリッサンド{=
64;出てくる。
場所は、(4)主メロディー{=
64;始まって3小節目で=
ある。合いの手とし=
2390;、上昇グリッサンӠ=
9;をハーモニーで奏で&=
#12427;。
問題は=
12371;の上昇グリッサン|=
89;である。
この曲を知っ{=
90;いる方は、ここのと=
ころを空で歌ってみ=
2390;いただきたい。
主メロ=
12487;ィーがこうくる(ĸ=
27;動ド)。
ミー|=
12521;ーーーーーミラ||=
77;ーレソファードファ=
|ミーーーーーーー=
5372;ーーーーーー |
上の3=
23567;節目。メロディー{=
64;ミの伸ばしになると=
ころで、プーワァー=
2531;とグリッサンドが࣮=
3;でられる。このグリ&=
#12483;サンドを歌ってみ=
390;もらいたいのである=
;。
貴方のグリッ|=
69;ンドは、次のように=
なっているだろうか=
5311;
|ζプ=
540;ワァーー|ーーン =
;|
つまり、小節{=
98;頭には1拍休符があ=
り、グリッサンドは=
5298;拍目から入って3ৡ=
3;目で上昇の頂点に達&=
#12377;るか、ということ=
391;ある。
(この=
36794;、譜例を入れればę=
68;む話を、訳の分から=
ないテキストで表わ=
2381;うとしていて、申ӕ=
5;訳ない)
もし、貴方のĒ=
68;がそうであったら、=
貴方の『アフリカン=
2539;シンフォニー』はӌ=
9;岩井版によっている&=
#12290;
原曲では、こ{=
98;部分は実はこうなっ=
ている。グリッサン=
2489;を奏しているのはӟ=
3;チールギターか何か&=
#12391;ある。それは、次=
398;ように奏せられてい=
;る。
|プー=
12527;ァーーー|ーーンz=
88; |
小節の頭からÐ=
37;って、2拍目には早=
くもグリッサンドの=
9978;昇は終えている。
すなわ=
12385;、岩井版は、この|=
64;リッサンドのパッセ=
ージを丸々1拍後ろ=
2395;ずらしているのでӓ=
4;る。
|
【再掲】z=
88;参考Youtube(200=
8.02.07現在) |
岩井氏は、何ă=
25;にここのグリッサン=
ドを1拍ずらしたの=
2391;あろうか?
たしかに、グ}=
22;ッサンドの昇りきっ=
た瞬間がアクセント=
2398;表現になることを್=
1;えると、それが3拍&=
#30446;にきている方が自=
982;ではある。
だが、=
12381;れを自然と感じる{=
71;と自体、自分が岩井=
版に慣れ親しんでい=
2427;から、悪く言えばӌ=
9;毒されているから、&=
#12392;いうことも十分考=
360;られる。
問題は、私と×=
16;様、このグリッサン=
ドが3拍目にきてい=
2427;方が自然と感じてӓ=
6;る向きが、思いのほ&=
#12363;多いのではないか=
392;危惧されることなの=
;である。
いや、=
31169;の杞憂ならばかま|=
31;ないのだが、岩井版=
の影響ゆえに、この=
2464;リッサンドの頂点ӗ=
9;3拍目にあると、無&=
#24847;識に思っている人=
364;多いのではと、余計=
;な心配をしてしまう=
12398;である。
まず、結論か|=
25;述べてしまうが、こ=
のグリッサンドは、=
2371;の曲においては必༴=
0;ではないことに、ま&=
#12378;注意を要する。あ=
367;までメロディーが伸=
;ばしのとき裏でやる=
39166;りの合いの手であ|=
27;。飾りだから、別に=
このグリッサンドで=
2394;くてもよいし、何ә=
8;なくてもかまわない&=
#12398;である。
ヘンリー・マ}=
31;シーニ楽団が『アフ=
リカン・シンフォニ=
2540;』をカバー(?)ӕ=
5;ている。
この演=
22863;は、私が思うに数ë=
69;ない岩井版の影響を=
受けていない演奏で=
2354;る。これによるとӌ=
9;冒頭のあのホルンの&=
#21638;哮は、ない。
そのこ=
12392;に物足りなさを感{=
76;たら、それは貴方が=
岩井版がアフリカン=
2539;シンフォニーだとজ=
5;っているからであろ&=
#12358;。
そして=
12289;主メロディーの3小節目、ここ{=
91;は岩井版ならトロン=
ボーンのグリッサン=
2489;の部分のところ、ӗ=
4;にも奏せられていな&=
#12356;。
ちなみ=
12395;、マンシーニ楽団{=
98;演奏では、上術した=
イントロのファンフ=
2449;ーレの後、すぐさә=
4;主メロディーにはい&=
#12425;ずに咬ませるパー=
459;ッション・アンサン=
;ブル((3)の部分)にア}=
00;ール・ポイントを置=
いていて、ここを延=
2293;16小節に引き伸|=
00;している。
|
参考Youtube(200=
9.02.07現在) |
岩井版の影響{=
99;、例えばエレクトー=
ンの譜面にも及んで=
2356;るようだ。たぶんӌ=
9;ヤ○ハが売っている=
12398;だと思われるが、|=
52;ントロ・グリッサン=
ド、主メロディー合=
2356;の手グリッサンドӗ=
8;頂点の位置から、こ&=
#12428;また岩井版をベー=
473;にして作られた譜面=
;ではないかと推測さ=
12428;る。
|
=
1442;考Youtube (2009.02.07現在) |
野球の応援バ}=
40;ジョンでは、ホルン=
のグリッサンドはや=
2399;り必須と考えたのӔ=
3;、当然のごとくはい&=
#12387;ている。上記朝日=
032;聞社の記事によれば=
;、吹奏楽部の顧問が=
12300;市販の楽譜を編曲{=
75;た」とあるが、ここ=
でいう市販の楽譜は=
3721;井版だったと考えӚ=
5;れる。
主メロ=
12487;ィーのトロンボー}=
31;のグリッサンドは、=
別のパッセージに置=
2365;換えられている。Ӗ=
4;が、この場合でも、&=
#12450;クセントは3拍目=
395;置かれている。この=
;点でも、これが岩井=
29256;に引きずられてい|=
27;ことが窺われる。<=
span
lang=3DEN-US style=3D'font-size:12.0pt;line-height:150%;font-family:"Georgi=
a","serif";
mso-fareast-font-family:"MS PGothic";mso-bidi-font-family:"MS PGothic";
color:#333333;mso-font-kerning:0pt'>
なお、=
24540;援のためか、テン}=
09;が異様に速められて=
いるのが、一種異様=
2384;。
|
参考Youtube(200=
9.02.07現在) |
野球の=
24540;援によって、アフ}=
22;カン・シンフォニー=
が日本中に広められ=
2383;というのは、おそӚ=
5;く正しいようだ。
とある=
23567;学校の百周年行事{=
91;は、生徒によるアフ=
リカン・シンフォニ=
2540;の演奏が行われたӍ=
0;この編成の学校向け&=
#25945;材が市販されてい=
427;のかどうか定かでは=
;ないが、ぱっと検索=
12375;たところでは、お|=
18;ちゃのシンフォニー=
はあってもアフリカ=
2531;・シンフォニーはӗ=
4;いようだ。私は、指&=
#25582;をしている先生が!=
258;分で編曲したもので=
;はないかと推測して=
12356;る。
ここで=
12399;、イントロ部のグ}=
22;ッサンドは岩井版を=
忠実に再現しようと=
2375;ている。主メロデӝ=
1;ー合いの手は、上述&=
#12375;た野球の応援のパ=
483;セージと一緒だ。そ=
;れから考えて、この=
12450;レンジのベースに{=
54;ったのは、岩井版を=
元にした野球の応援=
9256;なのではないかと್=
1;えられるのである。<=
/span>
|
=
1442;考Youtube(200=
9.02.07現在) |
岩井バージョ}=
31;の底知れぬ威力は、=
日本の枠を超えて、=
9990;界的に影響を及ぼӕ=
5;ているかにも思える&=
#12290;
まずは、イタ}=
22;アかどこかのアマチ=
ュア・バンドと思わ=
2428;るところの演奏のߴ=
3;があって、イントロ&=
#12395;は当然のごとく咆=
742;グリッサンドがはい=
;り、くだんの主メロ=
12487;ィー3小節目のグ}=
22;ッサンドは、2拍目=
から入って3拍目に=
1521;かって上がっていӚ=
7;。このバンドがどの&=
#35676;面を使っているか=
399;分からない。NSBを海外で売っ{=
90;いるのかどうかも知=
らない。
|
参考Youtube(200=
9.02.07現在) |
恐ろし=
12356;のは、次の例であ|=
27;。お隣の韓国では、=
オケ譜が出回ってい=
2427;のだろうか。
|
=
1442;考Youtube(200=
9.02.07現在) |
Festival Philharmonicとクレジッ=
;トされたオーケスト=
12521;の演奏がある。サ|=
52;トらしきところを訪=
ねたが、私はハング=
2523;はまったく分からӗ=
4;いので詳細はつかめ&=
#12394;かった。オーケス=
488;ラであることは間違=
;いない。この演奏で=
12418;、冒頭ホルンの咆Ù=
42;、主メロディー合い=
の手でのトロンボー=
2531;のグリッサンドはࠊ=
1;在だ。もちろん3拍&=
#30446;に頂点が来ている=
290;
ソウル=
25945;職員管弦楽団の演ä=
63;の例も興味深い。小=
振りの編成で、トロ=
2531;ボーンも1管であӚ=
7;。それにもくじけず&=
#12488;ロンボーン氏は元=
671;一杯にグリッサンド=
;を奏でるのだが、そ=
12398;ニュアンスが岩井×=
61;奏楽版実地演奏に通=
じるものがある。す=
2394;わち、グリッサンӠ=
9;のスピードは速く、&=
#65299;拍目に向けてクレ=
483;シェンドもかけるよ=
;うにしているのだ。=
21407;曲のスチールギタ}=
40;かなにかの演奏では=
、グリッサンドのス=
2500;ードはそんなに速Ӕ=
7;はない。擬音で示せ&=
#12400;、岩井吹奏楽版の=
488;ロンボーンは、通常=
;、プーッワァーーーンと=
;いう感じで吹かれる=
12371;とが多いが、原曲{=
91;は、ぷわーーんとい=
った感である。
岩井版は、も{=
75;かしたら世界を席巻=
しているのではなか=
2429;うか。
ちょっ=
12392;検索しただけでもz=
89;おびただしい数の演=
奏がアップロードさ=
2428;ていることが分かӚ=
7;。そして、それはす&=
#12409;て岩井版、もしく=
399;そのエッセンス、す=
;なわち、イントロの=
12464;リッサンド(Hr)と、主メロ|=
87;ィー合いの手グリッ=
サンド(Tb)の頂点の移Ô=
05;を汲みあげた譜面に=
なっているのだ。
|
=
1442;考Youtube(200=
9.02.07現在) etc.etc |
これらのバン|=
89;、Youtubeでヒットする{=
98;はいいのだが、いか=
んせん能書きが英語=
2391;書いてない、すなӛ=
1;ち、英語圏以外の国&=
#12398;バンド。サイトを#=
373;けているバンドも多=
;かったのだが、もっ=
12401;ら自国語のページ{=
98;みを設定しているた=
め、相当読むのに苦=
1172;した。というか、ෞ=
1;めなかった。最初は&=
#12289;何語かもわからな=
363;ったところも多い。=
;かろうじてドメイン=
12398;国別コードで、判ê=
50;したところも多い。=
本家本元のア}=
13;リカのバンドの演奏=
がなかなかヒットし=
2394;いのは、英語圏でӗ=
9;アフリカン・シンフ&=
#12457;ニーの吹奏楽版の#=
676;面が存在されていな=
;いからだろうか。も=
12375;そうだとしたら、Ų=
34;推するに、権利関係=
に起因するのかも知=
2428;ない。
繰り返しにな|=
27;が、世界各国で演奏=
されているアフリカ=
2531;・シンフォニーはӌ=
9;すべて岩井版っぽい&=
#12398;である。少なくと=
418;、原曲にはないイン=
;トロ・グリッサンド=
12364;あり、主メロディ}=
40;合いの手のグリッサ=
ンドの山は3拍目に=
5373;けられている。
恐るべし、岩É=
17;版。
戻 る<=
/span>