野々宮神社 ののみやじんじゃ
所在地 日高市大字野々宮

 野々宮神社は、祭神に天照大神、瓊々杵尊、猿田彦命、倭姫命を祀っている。創立年代は不詳であるが、社家の古文書によると大宝三年(703)社殿修築という記述があって、口碑、伝説などから推察するとかなりの古社と考えられる。慶安二年(1649)徳川家光から賜った社領四石五斗の安堵状なども保存されている。野々宮神社は関東地方では珍しく、狭山市に一社あるほかは近隣にはない。祭神や高麗川のほとりにあることや、拝殿内の絵馬に「奉献太祓一万度」とあるところなどから、潔斎の宮、お祓いの神であり、京都嵯峨か、紫野の野宮の分祠と考えられる。
 例大祭は、毎年十月九日(※現在は三〜九日の間の日曜に変更)で、この際奉納される獅子舞は、近隣のものに比べて勇壮で美しく、特に蛇を呑むくだりは、他に例を見ないものである。
(神社入口の埼玉県による案内板より転載)


野々宮神社の獅子舞
日高市指定民俗文化財(無形文化財) 昭和五十七年十二月八日指定

 野々宮神社の創立は詳かではない。大宝三年(704)に社殿を修築したとの伝承があり、京都の野宮神社の分流と推定される。古来より近郷の信仰厚く、当時の大和朝廷との交流や、東国の中世の歴史を考究する上でも重要な役割を持つものと考えられる。それに連なる獅子舞はその形態の整ったものとして一般に注目されてきた。
 社前に〆笹を立て、これにからませた蛇を雌獅子を争う二頭の雄獅子が呑む場面がある。これは近隣の獅子舞にはないもので極めて勇壮。前段の竿懸りと共に祭のクライマックスを構成する。笛の音曲もまた格段である。
 日高市の神事祭礼の奉納舞として民俗行事を知るうえ、貴重な無形民俗文化財である。
(神社入口の日高市教育委員会による案内板より転載)

 例大祭は毎年十月の、三日から九日までの間の日曜日で、野々宮 楡木 猿田 本所 野口 栗坪の一部 の各地区の氏子たちによって獅子舞が奉納されている。獅子舞は午後一時に開始され、休憩を挟んで午後四時頃に全演目が終わる。獅子舞の合間や終了後に、境内にある土俵で子供が相撲を取るのも恒例となっている。


野々宮神社への行き方
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JR八高線・川越線(埼京線) 高麗川駅下車 西へ徒歩15分 或いはタクシー
私鉄西武池袋線 高麗駅下車 東へ徒歩35分 高麗駅ではタクシーは電話で呼んでください


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