●ご注意 : このページには、バイクの操舵に関する部品に対しての溶接・加工に関する記述が含まれます。作業を失敗すると命にも関わる部分なので参考にする場合は自己責任でお願いします。なお、この作業に関しては有資格の溶接工が作業をしております。

まずは、パーツ比較。

スーパーカブのフレームに、エイプのステムシャフトを仮組みしたのが、前回までの流れ。





・・・ ですが、次に行く前ににちょっと蛇足。

NS-1 と エイプ のステムまわりを比較してみましょうかね。



車格からするとNS-1のほうが大きそうなんだけども、意外にもNS-1のほうがフロントフォークは短い。ちなみに、NS-1の全長が約679ミリに対して、エイプが約691ミリ。その差、12ミリ。つっても、あくまで外観上の話。中身の長さはもっと違うでしょうし、そもそも硬さが全然別物とは思いますが。



ステムに関しては、寸法的には似ているけども ・・・ ちょいと違いますね。シャフト長が、エイプが約198ミリに対して、NS-1が約201ミリ。また、形状も違いがあります。そもそも、フォークの締め付けボルトの向きも違うし。あとは、ハンドルロックがイグニッションと一体か、別体との違いもある。ついでに言うと、ステム締め付けのボルト類も厚みが違います。



そして、トップブリッジ。

こりゃもう、アップハンかセパハンか。そして、イグニッションスイッチが付くかどうかの違いですな。他の寸法は一緒なので、エイプをセパハン化するのもできるし、NS-1をアップハンにするのもできるでしょう。その際は、フロントフォークのキャップボルトも一緒に交換すると吉。

今回はエモノがカブなので、ポジション的にはもちろんアップハンドル希望 (゚∀゚)!! なので、ステムもトップブリッジもエイプ用で行きますです。

てことで、ステムシャフト延長〜
溶接でGO!!


溶接してまいりました。



・・・ あからさまに 「延長したっ!!」ってカンジですね(^^;)。

数値上でいいますと、21ミリの延長でゴザイマス。ステムシャフトをそのまま切断して、内径が15ミリだったので、16ミリの無垢棒を旋盤で細く削って中にハンマーで叩き込みました。んで、あとは溶接で歪まないように慎重かつ迅速に溶接!! 

・・・見た目細いですが、溶接を「突合せ」でなくて強度の出る「隅肉」にすると、どうしてもこんなカンジになってしまいます。まぁ、引っ張り方向だけの強度が要求されるわけで、これで千切れる頃にはバイクも原型留めてないでしょう(;´Д`)ノ

そして、ステムは組みあがるわけだ。



当然ですが、これでステムはポン付けです。ステムナットは手締め+アルファでガタがなければOK。ただし、このままだとハンドルロックがまったく効かないので、後々、ハンドル周りが落ち着いたらロック角度を決めねばなりませんね〜。

さ、次はフロントフォークを組み上げだっ!!

フロントフォーク編へ続く。

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