溶けるかも!?
「タッパー」製オイルキャッチタンク
注意:ここに記載された内容は、結果の安全を保障されたものではありません。
真似される場合は個人の責任において行ってください。
とある日、突然愛車サンバー号の調子が悪くなった。
ボボ・・・ ボボ・・・
アクセルを踏んでも、回転が上がらない。
何故?? 昨日までは、元気良く走ってたし、暖気も問題ないはず。キャブレター(サンバーはキャブ仕様)に水でもはいったか? それとも電装系に問題でも起こったか? 走るほどに調子は悪くなり、速度も80キロから60、40・・・。環状道路を走るのも困難になって、なんとか半クラをあてて、あえぎあえぎ走れる程に。それでもなんとか走って、行きつけのバイク屋に駆け込むことはできた。
「どうしたの?」
「いやぁ、なんか急にフケなくなって・・・。」
「プラグは?」
「・・・黒いですねぇ。キャブでも詰まったのでしょうか?」
「ひょっとしたら、エアクリーナーかもよ??」
「まさかぁ。そんなの初歩の初歩じゃないっすか。俺がそんなミス・・・
うっわ、
ビッチャビチャ!!(`д´;)
もう、びっくり。エアクリーナが真っ黒になったことはあったけど、「びちゃびちゃ」はないだろうよ。何故? 2ストの吹き返しでもここまでならないっての。今まで、こんなに汚れたこたぁなかった。こりゃ、吹ける訳ないですわな(ムゥ・・・
しかし、何故??????
吸入口にオイルがあるわけもなく、ヘッドからの吹き返し?? いやぁ、そりゃないだろうよ。ええと、こっちから吸ってコッチに行くってことは ・・・ おりょ?
このホースはなぁに?
って、ブローバイ還元ホースじゃん。・・・ってオイ!
なんでエレメントの手前側に付いてるかなぁ??
詳しく解説してみよう。まず、エアの流れは上から下への流れ。その中間にエレメント、下にエンジンへのマニホールドがある。・・・そして、そのブローバイホースが、エレメントの直上に鎮座している。
そりゃ、汚れるわな!
・・・しかし、まてよ? なんで急にオイルが吹いたのだろう?
「そりゃ、オイル入れすぎた とか。近々、オイル交換した?」
「・・・しました。」
「自分でしたの?」
「・・・いえ。」
「自分で確認した?」
「・・・いえ。まさか多く入れるとは思ってなかったんで。」
「だめだよぉ、量販店を信じちゃあ!!」
なるほど・・・(怒
エアクリーナを洗浄してなんとか急場を凌ぎ、その足でオートバックスへ。新品のエアクリーナエレメントを組んで走ってみると・・・
吹ける、吹ける!
これですよ、これ!!
某量販店のメカニックがオイルの量を間違えたかどうかは、今となっては確認のしようがないにしても(でも、もう行かない。以後は自分でチェック!)、どうにも汚れやすいという事実は確認できたわけだ。そんなこんなで、家に帰ったらさっそくアヤシイものをこさえてみた。
とりあえず(仮)ってことで、台所に転がっていたタッパーを使用。半田ごてで穴を空けて、ボール盤で中空にしたボルトを締めつけて、ホースを接続。タッパーの中は「敷居」をつけたほうがよさげだから、ホットメルトを使って、0.5ミリのアクリル板を切断したものを接着。
んで、こんなんできました(↓)。
本当は、金属でハコを作るべきなんだろうけども、とりあえず効果の程を確かめたいってのと、習作の意味を込めて、あえてタッパーにしてみた。開閉楽だしね。
でも、溶けるかも(ドキドキ
・・・なんつって、いそいそ試運転。全開バリバリで、ギンギンに回して帰って来る。どきどきしながらタッパーを空けてみると・・・
オイル臭い水(お湯)が溜まってる!!
おお!! 大成功ぢゃないですか。溶けそうだったのも、柔らかくなっただけで大きな問題はなし。むしろ、
ホースの方が熱に弱かったかも。
あと、
ホットメルトが溶けて、敷居バラバラ(あぅ
更に追い討ちかけるのが、
「
箱作ったら、余計水蒸気付くかも」
という突っ込み(滅
・・・でも、でも、「オイル臭い」ってのは、それなりにオイル分をキャッチしてるってことでいいのでわ?? それなりに成功かもしれない!!
・・・ただ、
車検には対応しないな、コイツ(笑
今度は、アルミででも作ってみるかな。