I-DOLL
〜アイドル〜

CPU(必須 / 推奨) Pentium233 MHz 音声 あり
メモリ(必須 / 推奨)

48 / 128MB以上

BGM

PCM

HDD

5 MB / 2GB以上

グラフィック 640*480  High color以上
 DVD/CD-ROM

4 / 8倍速以上

原画

K-INABA

DirectX

DirectX5 以上

シナリオ

松川将/鈴木彩

対応OS Windows9x / Me /2000/XP ウィンドウ full screen / window
CG鑑賞モード あり BGM鑑賞モード あり
Hシーン鑑賞モード あり メッセージスキップ あり
セーブ数 24 メーカー

 

Story

いつも、なにをするにも一緒に過ごしていた僕の幼馴染み…
彼女の名前は「汐音 愛」
彼女の夢はアイドルになること。
そして僕はその人気アイドルを守るマネージャになること。
そんなどこにでもあるような女の子の夢を僕はなぜだか「愛なら本当になれるのかも」と思っていた。
あの日がくるまでは…。
悪夢のようなあの出来事は忘れることができない。
いつも僕にほほえみかけてくれていた愛。
その笑顔はもう見ることはできない。
彼女の夢も叶うことはない…。

愛の笑顔も夢もすべてあの日の事故で永遠に消え去ってしまった…。
ぽっかりと空いてしまった僕の心の穴は、愛の存在が大きかった分だけ大きく…
そして辛いものだった。
…数年が経ち、僕は再びこの丘に立っている。
愛の墓石の前で一枚の手紙を読み上げる。
今日…この町を出ます。
愛の夢は叶えることはできなかったけど、僕が愛の分まで夢を叶えてみるよ…。
アイドルのマネージャーになって、愛が見られなかった世界を見てくるんだ。
そしていつか、僕が愛のいるところにいけたとき…、その夢を愛と二人で分かち合いたいんだ。
愛…、どうか僕を見守っていてくれ…。
この手紙が愛に届きますように…。
そうして僕は読んでいた手紙を紙飛行機にして、青く広い空へと舞い上げた。

from User's Manual 

 

 このゲームも何気に発表から発売まで長いですよね。浮かんでは消え、浮かんでは消えしてるうちにようやく発売したといったところですが、実際そうでしたよね。ちなみに、K-INABAさまの絵は昔から好きなんですよ。ちなみに、こちらの感想はDVD版です。CD版と違いはないと思ってますが、念のため。

システムは、ビジュアルアーツ謹製です。ブランドによっては機能拡張が行われていたりしますが、おなじみですね。ホントのオリジナルのままだと、今となっては死ぬほど使いづらいです。おっと、これは違うゲームの話でした。フルインストールすると2GB近くHDDを消費します。最近では驚くほどでもないですが、容量がぎりぎりの人は大変ではないかと。フルインストールでなくてもゲームはできますが、音声はともかくアニメはインストールすることをお勧めします。売りのひとつ、アニメーションですが、発動するたびに結構HDDがガリガリいいます(あくまでイメージです、最近のHDDは静かですよね)。これをいちいちCDから読み込んでいたらきっとゲームにならないような気がします。一昔前のHDDでも同じようなことがいえそうな気もします。

内容的には、普通のAVGです。所々に移動パートがありますが、ここのところが余計かなと思います。同じ所に何度もいかないと話が進まないのは、よろしくないと思います。攻略の宣伝ではありませんが、選択肢の選びは結構シビアです。バッドエンドの選択肢が頻繁にちりばめられていて、一本道のシナリオの割には道は結構狭いです。綱渡りとはいかなくても、よそ見してると足を踏み外しちゃいます。

売りのアニメーションですが、これはホントよくできてます。JELLYとかBaby Faceに比べるまでもないですね。GREENを想像してもらうのがいいと思いますが、デモ版見るのが一番かと。一般的にはCGが入る部分はすべてアニメーションです。キャラは立ち絵も含め、ほぼ原色系で塗っていくセル塗りいわゆるアニメ塗りです。TVアニメが嫌いという人はそもそもゲームにも興味ないと思いますが、これに抵抗あるとだめかもしれません。綺麗なCGというのとは、全く無縁な作品です。それでも、曲とあわせたOPはTVアニメのOPに持っていっても遜色ないぐらいのできなので、必見です、と勧めたいです。

シナリオは愛onlyシナリオなので、愛の見た目が嫌い、やってみたけど受け付けないとなるとこのゲーム自体がダメダメになってしまいます。私はというと、元気いっぱいというか、ちょっとドジ過ぎ、無邪気すぎるところがちょっとヒキ気味です。客観的に見れば、声とよくあった容姿、それにあわせた行動なので、キャラはよく立ってると思います。その他女の子も出てきますが、Hしちゃうとバッドエンドになっちゃったりしますし、エンディングも用意されてますが、あくまでおまけです。

愛よりも推したい舞ちゃんですが、愛を見捨てるというか救ってあげられない、ラストは舞ちゃんらいしですけど、切ないEDになってしまうんです。せめて、舞には個別シナリオを用意して欲しいとかわがままいってみます。または、3人で幸せにとか。

ラストの演出は使い古された手法なので、ご都合主義的なところもありまが、だからこそといえる具合にうまくまとめてます。シナリオ中盤から終盤には、探偵ものチックに謎解き要素があったりしますが、最初から黒幕がバレバレなので、ゲームしながら謎解きをする上ではマイナス要素ですよね。場面変わって、黒幕が悪事を自ら説明してたら、つまらなくなっちゃいますよね。最後までわからない方が、やってて楽しいとおもいますが、いかがでしょうか?

アニメーションは一級品です。このゲームの評価は愛次第となっているのわけですが、少しでも気になるなら試してみても損はしないと思いますよ。

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