Nursery Song
| Story
……僕、お医者さんになってこの病院に戻ってくるから…… ――春風に乗せたセピア色のナーサリーソングを―― 幼い頃、世話になった看護婦――千春(ちはる)との約束を果たすため、 歳月を経た病院に千春の姿は既になかったが、 様々な悩みを抱えるヒロインたちとの出会いを通して、 愛する人を癒し、そして自分を癒してくれる場所。 from Cronus OHP |
| Cronusのデビュー作品にあたるAngel's Lessonの続編にあたる作品です。久々に起動してみたAngel's
Lessonに比べるとCGは、すごく綺麗になってます。前作から引き続きの登場となるキャラのなかでは、桜さんが一番雰囲気変わってるんじゃないでしょうか。
最近はDVD-ROMのソフトも多いですが、CD-ROM3枚組です。最近のゲームでは、1GBオーバーのものも珍しくありませんが、フルインストールで1.3GBです。システムは、いつもと同じシステムです。カーソル位置やヒント機能の有無、画面効果などを環境に合わせて細かくカスタマイズすることができます。今までの作品とちょっと違うのは、移動部分があることでしょうか。どこに女の子がいるかが、ヒント機能の有無になっています。これまでのように、選択肢に対して好感度の上下を示すヒントではありません。 CGは相変わらずパターン違いのCGが多いので、枚数はそれほど多くないのは、相変わらずです。やっぱり、イベントCGがそれほどないのがちょっと残念ですね。前作にあったダークモードに変わるイマジネーションシステムですが、パターンはたくさんあるので、内容は問題ないと思いますが、こちらもテキストに比べてちょっとCGが足りないです。 これまでのCronosの作品では、一番ストーリーはしっかりしてるんじゃないでしょうか? テーマは「過去の清算」といったところで、癒し系という意外なテーマが選択されています。各シナリオとも綺麗にまとまってます。シナリオはグループ分けすることができます。ちさと、弥生、綾乃、真琴。小百合、桜。そして、単独で聖といった感じでしょうか。それぞれのシナリオの設定を別のシナリオで補足してたりするので、結構クリアする順番が重要だったりします。 欠点といえば、前半の部分がわりとたるいです。移動パートでキャラを選択しての移動がテンポを悪くしていますね。シナリオほとんどルート確定後に始まるので、この部分はどのキャラを選ぶかを決める部分と妄想ポイントの獲得に終始してしまってます。全体に流れるテーマのためか、恋愛という部分がちょっと弱めです。 感動系で癒し系というと大作傾向にありますが、プレイ時間はそれらに比べると短めなので、手軽にプレイできます。また、CGも綺麗で、Hが薄いといったこともないので、感動系はHが薄いのでちょっと思ってる人にはお勧めです。そういった意味では、イマジネーションシステムは成功しているといっていいのかな? |