Nursery Song

CPU(必須 / 推奨) Pentium133 / 166 MHz 音声 あり
メモリ

64 MB以上

BGM

WAVE / CD-DA

HDD

1.3 GB以上

グラフィック 800*600  High color以上
CD-ROM

4倍速以上

原画

葵 羽鳥

DirectX

DirectX7.0a 以上

シナリオ

富樫 つか沙

対応OS Windows9x /Me /2000 /XP ウィンドウ full screen / window
CG鑑賞モード あり BGM鑑賞モード あり
Hシーン鑑賞モード あり メッセージスキップ あり
セーブ数 20 メーカー

 

Story

 ……僕、お医者さんになってこの病院に戻ってくるから……
……そのときは、また千春さんの子守歌を聞かせて……

――春風に乗せたセピア色のナーサリーソングを――

幼い頃、世話になった看護婦――千春(ちはる)との約束を果たすため、
真一(主人公)は、幼少の頃入院していた病院へ20年ぶりに帰ってきた。

歳月を経た病院に千春の姿は既になかったが、
新米医師の真一は、その新しい環境で自分の居場所を見つける。

様々な悩みを抱えるヒロインたちとの出会いを通して、
過去に自分が受けた人と人との温もりを思い出していく主人公。
――自分の夢は千春さんが教えてくれた。
その信念のもとに主人公はヒロインたちに温もりを与えていく。
そして真一は、様々な経験の中で千春との出会いの意味を知るのだった……。

愛する人を癒し、そして自分を癒してくれる場所。
優しかった看護婦が残してくれた主人公の想い出の場所からは、
今もあの日のナーサリーソング(子守歌)が聞こえてくる――。

 from Cronus OHP

 

 Cronusのデビュー作品にあたるAngel's Lessonの続編にあたる作品です。久々に起動してみたAngel's Lessonに比べるとCGは、すごく綺麗になってます。前作から引き続きの登場となるキャラのなかでは、桜さんが一番雰囲気変わってるんじゃないでしょうか。

 最近はDVD-ROMのソフトも多いですが、CD-ROM3枚組です。最近のゲームでは、1GBオーバーのものも珍しくありませんが、フルインストールで1.3GBです。システムは、いつもと同じシステムです。カーソル位置やヒント機能の有無、画面効果などを環境に合わせて細かくカスタマイズすることができます。今までの作品とちょっと違うのは、移動部分があることでしょうか。どこに女の子がいるかが、ヒント機能の有無になっています。これまでのように、選択肢に対して好感度の上下を示すヒントではありません。

 CGは相変わらずパターン違いのCGが多いので、枚数はそれほど多くないのは、相変わらずです。やっぱり、イベントCGがそれほどないのがちょっと残念ですね。前作にあったダークモードに変わるイマジネーションシステムですが、パターンはたくさんあるので、内容は問題ないと思いますが、こちらもテキストに比べてちょっとCGが足りないです。

 これまでのCronosの作品では、一番ストーリーはしっかりしてるんじゃないでしょうか?

 テーマは「過去の清算」といったところで、癒し系という意外なテーマが選択されています。各シナリオとも綺麗にまとまってます。シナリオはグループ分けすることができます。ちさと、弥生、綾乃、真琴。小百合、桜。そして、単独で聖といった感じでしょうか。それぞれのシナリオの設定を別のシナリオで補足してたりするので、結構クリアする順番が重要だったりします。

 欠点といえば、前半の部分がわりとたるいです。移動パートでキャラを選択しての移動がテンポを悪くしていますね。シナリオほとんどルート確定後に始まるので、この部分はどのキャラを選ぶかを決める部分と妄想ポイントの獲得に終始してしまってます。全体に流れるテーマのためか、恋愛という部分がちょっと弱めです。

 沙希ちゃんという、謎かけをしてくれる女の子が登場し、節目には意味深な台詞を残して去っていきます。真琴シナリオには、それなりに絡んできます。はっきり、絡んでるわけではありませんが、声が一緒ですからね。全キャラクリア後に、エピローグを語ってくれますが、彼女自身がどういった存在なのかをはっきり語らないので、不完全燃焼でストーリーが終わってしまっています。彼女の謎は、いつ解かれるのでしょうね。

感動系で癒し系というと大作傾向にありますが、プレイ時間はそれらに比べると短めなので、手軽にプレイできます。また、CGも綺麗で、Hが薄いといったこともないので、感動系はHが薄いのでちょっと思ってる人にはお勧めです。そういった意味では、イマジネーションシステムは成功しているといっていいのかな?

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