ぴヨナ=ピコナ

CPU(必須 / 推奨) Pentium 166 /200MHz 音声 あり
メモリ

64MB以上

BGM

CD-DA / PCM

HDD(最小 / 最大)

300 / 700MB以上

グラフィック 640*480  High color以上
CD-ROM

4倍速以上

原画

野々原 幹

DirectX

DirectX6.1 以上

シナリオ

対応OS Windows9x / Me / 2000 ウィンドウ full screen / window
CG鑑賞モード あり BGM鑑賞モード あり
Hシーン鑑賞モード あり メッセージスキップ あり
セーブ数 10 メーカー RUNE

 

Story

主人公クロスは偉大な勇者をご先祖様に持つ、聖王家のいわゆる王子様。

しかし、魔法の素養がない彼は、後継ぎ不可の烙印を押され、父親や親族に見限られてしまいました。

どうにかして自分を馬鹿にする人々を見返してやろうと、クロスは世界有数の魔法の殿堂「魔法学園」に入学しました。

そこまではよかったのですが、魔法学園にたどり着いたその日に超美人の魔法の先生「ベル」に出会い、本来その予定ではなかったベルにいきなり弟子入りしてしまいます。

ずうずうしくベルの家に下宿までさせてもらうことになったクロスはさらに、ベルの妹の「ヒヨコ」と出会うこととなるのでした。

いきなり美人姉妹と同居することになり、いやがおうにもクロスの女の子大好きな性格は大爆発!。

この様子なら、きっと魔法学園にも可愛い子がうはうは――いや大勢いるに違いない。

目指せハーレム! 明日の王様!

クロスの、初志をさっぱり忘れた学園生活は、こうして始まることになるのでした。

 

RUNEの作品って、毎回凝った趣向のマニュアルが付くらしいですね。今回も折り畳み傘が付くとか、付かないとかでしたが、キャリングケースにCD-ROMで納められてました。

マニュアルは、歌詞カードみたいなペラペラのより、丁寧に製本されてた方がうれしいですよね。個人的には、基本操作でマニュアルを参照するのは最初ぐらいで、特に紙にはこだわりはありません。キャラ紹介とか、スタッフコメントとか動きがあるCD-ROMの方が楽しいですよね。

遊ぶのに困るようなことはありませんが、メッセージの既読判定はあった方が便利ですよね。女の子に会ってが基本ですが、移動先の選択の際に居場所が表示されないので多少骨が折れます。ここは、攻略を参照した方が頭痛の種が減ります。

また、通常の画面のフォント表示が独特です。昔、アーケードのぷよぷよがあったと思いますが、まさにあれです。ぴょんぴょん跳ねて表示されるフォントは、何となく見ていて楽しいです。ヒヨコとレイ、ツキヨとお人形の会話など日常会話は、漫才みたいでおもしろいです。こうしてみると、ぷよぷよというか魔導物語の雰囲気だというと、ゲームの雰囲気が一番分かり易く伝わりそうです。

最近はよくある音楽CDは別に付属するタイプですが、BGMをCD-DAにするかは人それぞれですよね。CD-ROMのトラック読み込み時の動作が鈍いとかなりテンポが悪くなるので、PCM/CD-DAを切り替えられるって重宝する機能です。

ゲーム期間は2ヶ月半です。キャラ攻略時に起こるイベントとは別に、主人公は性の悩みの相談を受けてそれを解決する、というような役所をゲーム中持っています。これに付随する形で、Hなサブイベントが起こります。期間の割にキャラ別のイベントはそれほど多くないので、サブイベントによって、最初のうちはそれほど退屈するようなことはありません。しかし、攻略対象キャラは5人のため、ネタ切れになると途端にまったくイベントが起こらず、同じ会話が何度も繰り返されることになります。ゲーム期間のシェイプアップを計って欲しかったところです。

起こるイベント自体は、学園生活でのハプニングって感じで、楽しいものです。ラブコメって感じのイベントは全く起こらず、ラスト付近で突然盛り上がる感じなので、この辺りがちょっと残念です。

レイ、ベル、ツキヨはそれぞれに特徴あるお話です。ヒヨコは王道すぎて、印象が薄くなってしまいました。レイのお話がありそうでない、ひねりの利いたお話で、お気に入りです。パンチの効いてるお話は、ベルです。お話自体はよくあることですが、その姿が破壊力抜群です。いろんな意味で、ハラハラドキドキです。

ちょっと時間がかかり、お手軽とは言いづらいし、キャラデザも結構好き嫌いが分かれそうなので、万人にお勧めとは言い難いところです。でも、これを買っちゃう人は、きっと楽しめると思いますね。

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