プリンセスメモリー

 

CPU(必須/推奨) Pentium166/266MHz以上 CG鑑賞モード あり
メモリ(必須/推奨)

32MB/64MB以上

BGM鑑賞モード あり
HDD(最小/最大)

90MB/300MB以上

Hシーン鑑賞モード なし
CD−ROM(必須/推奨)

4倍速/8倍速以上

メッセージスキップ あり
DirectX

DirectX6.1以上

セーブ数 10
音声 あり 複数回H なし
BGM MIDI 備考

達成度 90%

グラフィック 640*480  Highcolor以上
原画 ☆画野朗
ウィンドウ full screen/window
対応OS Windows95/98 メーカー

 

Story

 「イーディン」
そこは、常に暖かな日差しが降り注ぎ、穏やかな時がゆっくりと流れる世界。

 イーディンの片隅に、主人公の住んでいる小さな村はあります。
美しい自然。 暖かい人々。 ごくありふれた普通の村。

 しかし、そんな平和な村の片隅に、「刻々と姿を変える場所」「恐ろしいモンスター達の巣くう場所」と恐れられている洞窟があります。

 そんな世界で、この冒険の物語は始まります。

 小さい頃、都で孤児になったぼくを、助けてくれた「ギイーおじさん」。
おじさんは、ぼくを家族として受け入れてくれた。
おじさんは、ぼくに大切なものをいっぱいくれた。

 ぼくの大切な家族「サリアン」「ポーニィ」。
今まで、与えられていただけの愛情と優しさ。今度は、ぼくからキミに。

「ねぇ、フィーリア。
    きっとぼくがキミの笑顔を取り戻してあげるから」

 

 ダンジョンを降りていくRPGです。お約束として、アイテムを集めなくてはならないと言う物がありますが、レアアイテムを自分の懐にしまい込むと行ったことはありません。洞窟で出会った少女フィーリアの感情と記憶を取り戻すための道具として使われます。ターン制を採用して戦闘では、モンスターとの駆け引きを楽しむといったこともコンシューマーではありますが、そういったことはなく、目の前に現れるモンスターをばっさばっさと切り倒していく力押しです。一度クリアするとマックスレベルから始めることの出来るスペシャルモードもあるので、このゲームでは戦闘はおまけと考えるのが妥当です。

 要となるストりーは、サリアンとポーニィの姉妹の父親に孤児だった主人公は拾われます。姉妹が切り盛りする宿屋に泊まっていた旅人とサリアンの言葉により、主人公は村はずれにある洞窟へと向かうのです。そこで、魂の器だけが残ったフィーリア出会うのです。感情が戻るにつれ主人公へと好意を持ち、記憶の回復と共に物語はクライマックスへと向かっていきます。全体的にイベントというか日常生活の描写が不足気味です。ダンジョンに潜ってるのだから仕方がないとなりますが、フィーリアとの心のふれあいがもっと描写されるとよかったです。感情が戻るたびに話しかけると結構楽しいですけどね。記憶が戻ってからが良かっただけに残念です。今までがどんなに楽しくて、こんなに好きです、といったことをよりイベントなどで盛り上げていければ、ラストの付近がより良くなったのではないでしょうか。フィーリアのラストは好きですよ、とっても。

 さて、肝心なのはサリアンとポーニィの扱いです。2人とエンディングを迎えることは可能ですが、おまけ的なところは隠せません。2人は主人公の冒険をサポートする立場であり、友達以上の関係であるわけですが、シナリオが薄っぺらです。唐突すぎる展開が、問題です。ラストにフィーリアが絡むのは仕方がないにしても、とても幸せそうなエンドではありません。もっと違った終わり方があったのではないかといえます。

 グラフィック、音声に問題はありませんが、ボリューム不足のシナリオが最大の欠点になってます。特に薦めるものはありませんが、みなみ嬢の声で「お兄ちゃん」と呼ばれるのが嬉しい、というような属性の人にはやってみてもイイかもしれません。って、これが最大の長所ですよね。

 

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