月夜の瞳は紅に

 

CPU(必須/推奨) Pentium133MHz/166MHz CG鑑賞モード あり
メモり(必須/推奨)

BGM鑑賞モード なし
HDD(最小/最大) 160MB/340MB Hシーン鑑賞モード なし
CD−ROM(必須/推奨)

メッセージスキップ あり
DirectX DirectX6.1以上 セーブ数
音声 あり 複数回H あり
BGM MIDI GS/GM 備考

達成度 100%

グラフィック 640*480  65536色以上
原画 まじゃろにあ
ウィンドウ full screen/window
対応OS Windows95・98 メーカー DISCOVERY

 

Story

 主人公、真行寺雅人は伽里(おとぎり)学園の2年生である。彼は今、人生における重大な決心をしていた。それは容姿端麗、才色兼備、学園中のあこがれの的である国府田樹澄先輩に対する愛の告白である。

先輩と同じテニス部で、雅人とは喧嘩友達の喜多川麻紀に頼んで話をつけてもらい、屋上に呼び出す算段はついた。11月の少し肌寒い風が屋上で1人待つ雅人に吹き付ける。しかし、楽観的な雅人の心の内はすでに先輩とのラブラブな生活を思い描いて熱く燃えていた。

ほどなくして樹澄先輩が屋上に姿をあらわす、堰を切ったように思いのたけをぶちまける雅人、だが、先輩の答えは・・・。「ごめんなさい」

傷心を抱えながら町をさまよう雅人。いつしかその足は、幼いころに遊んだ森の中に向いていた。そしてふと、雅人が手をついた石。それこそは吸血鬼キコを封じ込めていた封印石だったのだ。

まばゆい光と共に、あっけにとられる雅人の目の前に姿をあらわす1人の少女。しかし彼女の目は血のように紅く、口元に牙が覗いている。「血を・・・血をください・・・お兄ちゃん・・・」

乞われるまま、何かに吸い寄せられる様に自らの首筋を差し出す雅人。その日から、吸血鬼キコと雅人の奇妙な共同生活が始まるのだった。

 

 11月27日から12月24日までの間に、お目当ての女の子と仲良くなることが目的のオーソドックスなAVGです。朝、昼、夕、夜の移動パートで女の子に会って、会話してといたってシンプルです。移動パートは目的地にどの女の子がいるか表示してくれませんが、キコの能力で知ることが出来ます。会話パートも同様、キコの能力で選択肢を選ぶ際のアドバイスが出ますが、こちらはあまり役に立ってないような気がします。また、会話パートでキコの能力により好感度を上げることも出来ます。しかし、どの能力も使いすぎるとバッドエンド直行になりますから、使いどころは重要です。

 システムは問題ないと思いますが、アルバムモードでCGの回収状況を確認できないのは困ります。ラストのあたりは音声付きになってますが、これは音声とBGMのバランスが悪く、BGMをかなり低めにしないと聞き取れませんでした。それなりの演技です。イベントCGは綺麗だと思いますが、立ちCGが少し絵が崩れてるように思いました。

 シナリオは、かなり薄いです。1ヶ月という期間ですが、イベントはほとんどなく、日常会話が主です。目的の女の子に何日もあわないということもあったりで、全く盛り上がらないままラストまでいってしまいます。Hシーンは、音声あり、並です。吸血鬼であるキコの存在があまり生かされていないのが残念です。便利な能力を持ってる以上にシナリオに関わってくれば、他とは違ったところをアピールできたのではないかと思います。

 

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