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Asita Hamidi's BAZAAR
Profile

BAZAAR photo:Reto Camenisch
初期バザール。現在のメンバーはアシタのみ。
ペルシア、スウェーデン、スイスの融合から生まれたエレガントなワールド・クラブ・ミュージック・グループ。

「バザールのサウンドは、ワールド、エスノ、ジャズ、フォーク、オリエンタル、ポップ、トラッド...これらすべての融合よ。私達はそれを“バザール・ミュージック”と呼んでいるの。」 ―― アシタ・ハミディ

ペルシア系ハーピスト兼ヴォーカリストのアシタ・ハミディのグループ“バザール”の演奏はエレガントかつ軽快で人を引き付けるユーモアとセンスを擁している。その特別な楽器編成同様、特異な音の美学は彼等に明白なトレード・マークを与える事となる。――“バザール・ミュージック”!と。

アシタはウイーンに生まれ、イランとスイスで育つ。メンバーはスウェーデンの人気トリオ、バザール・ブロービョルン・メイエル(ベース)、スイス出身のブルーノ・アムスタッド(ヴォーカル他)とカスパー・ラスト(パーカッション)。元々異なった文化を持つメンバーの集合体であるものの、彼等は共通のインスピレーションの源を見出したのだった。
生まれつきの境遇、音楽的展望、探検したいという衝動が、彼等の作曲や即興の基盤を創っているのだろう。そして彼等の音楽は情熱ととびきり上等な創造性を持って演奏される。これら各国の融合から生まれたエレガントなワールド・クラブ・サウンドともいえる音像だ。流麗なハープ、オリエンタル・ムード溢れるグーチェン(中国琴)の音色に、ジェントリーなブルーノの歌唱、シルクの肌触りにも似たアシタの歌唱が舞う。正しくそれは各国の伝統という時間を超越した極上のブレンドといえる。

――― 貴方の歌っている歌詞は何語?
「私のルーツはイランにあるから、人は私達がペルシャ語で歌っていると思っているようなの。でも私達が使っているのはファンタジー言語よ! 使われる言葉は決まっていて、演奏の時はいつも同じように歌うの。そして更にミュージカル的要素を加えるのよ。リスナーは私達の歌を聴く時、特定の歌詞に捕われる事無く、リスナー自身の映像を描く余地を持つべきね。」
―― アシタ・ハミディ

(アシタとビョルンの出会い)

1996年、アシタがスイスを舞台に結成したグループを“バザール”と名付けた頃、ビョルン・メイエルはスウェーデンにて、“バザール・ブロー”というトリオを結成していた。チューリッヒで行われたバザールのコンサートで2人は出会い、ただ単にバンド名が似ている事以上に共通点を見出したのだった。それは音楽、音声美学をはじめ、人生に対する様々なアプローチ等々。その後2人は一緒に活動し、新しい音楽の世界を探求したいという欲求に満たされた時、バザールとバザール・ブローの交流は始まった。遂にはこのふたつのメンバーすべてを含め“バザール・プロジェクト”と名付けたのである。そしてビョルンは99年、バザールの2nd作「NÂFAS」よりメンバーに加わり、2002年の3rd作「ÅJNÊ」ではプロデュースをもかって出ている。

更にビョルンはバザール・プロジェクトのメンバーがレコーディングした作品をリリースするため、スイスを舞台に“バザールプール”なるレーベルを発足。バザールの通算4作目にあたる本作『ブルー・アーク』もこのレーベルからのリリースである。


“バザール”と“バザール・ブロー”の面々から構成されるバザール・プロジェクト。
現時点でニッケルハルパの貴公子ヨハン・ヘディーンの絡みないものの、
今後思わぬ編成のバザール・ユニットが登場する可能性も!!

(更なるグループ“バザーリス”の登場)

バザール・プロジェクトには“バザール”,“バザール・ブロー”,そしてふたつのグループの遺伝子から生まれた“バザーリス”が存在する。更にこのバザーリスには2タイプあり、ひとつはアシタとビョルンによるデュオ、そしてもうひとつはアシタ、ビョルンにバザール・ブローのパーカッション奏者フレドリク・ジッレを加えたトリオである。
このバザーリスも頻繁にセッションやライヴを行ってきた様子で、トリオのバザーリスの1st作となったライヴ・アルバム「Live」をレコーディングしている。この作品は『ブルー・アーク』、バザール・ブローの最新作「ニッシュ」(DHN-1066)に先駆けてリリースされており、このふたつのグループのレパートリー他を別アレンジで演奏している。


Bazaarのオフィシャル http://www.hamidi.ch/
Bazar Blåのオフィシャル http://www.bazarbla.com/

Bazar Blåの日本語紹介ページ(Nordic Notes)はこちら >>

 

News

ロングセラー続行中!

Blue Ark
ブルー・アーク
Nordic Notes DHN-1067
¥2,500(税抜)・¥2,625(税込)
ペルシア、スウェーデン、スイスの融合から生まれた極上のワールド・クラブ・ミュージック!!

シャナヒーの上原さんより、このアルバムのレビューを頂きました。>>

Discograpy

Asita Hamidi's BAZAAR

LIVE
Live / Asita Hamidi's Bazaar
Bazaarpool CD008
バザール・プロジェクトのライヴ音源をリリースするために発足されたレーベル“バザールプール”からの2006年ライヴ・マテリアル。現時点で最新作となっている『ブルー・アーク』のレコーディング・メンバー4人による演奏で、1曲を除いた全てが新曲および未発表曲。アシタの歌唱、ハープも生々しく響き渡り、ライヴならではの良さがひしひしと伝わってくる。ビョルンによるレパートリーが複数取り上げられている点をみると、彼がプロデュースに留まらず同プロジェクトに情熱を注いでいる事が容易に解る。

Blue Ark
ブルー・アーク
Nordic Notes DHN-1067
¥2,500(税抜)・¥2,625(税込)
「バザールのサウンドは、ワールド、エスノ、ジャズ、フォーク、オリエンタル、ポップ、トラッド... これらすべての融合よ。私たちはそれをバザール・ミュージックと呼んでいるのよ。」
――アシタ・ハミディ
ペルシア系美人ハーピスト、アシタ・ハミディ率いるグループ“バザール”の大傑作アルバム登場!彼女はウイーンに生まれ、イランとスイスで育つ。メンバーはスウェーデンの人気トリオ、バザール・ブローのビヨルン・メイエル(ベース)、スイス出身のブルーノ・アムスタッド(ヴォーカル他)とカスパー・ラスト(パカッション)。これら各国の融合から生まれたエレガントなワールド・クラブ・サウンドは、古風な側面とモダンな側面までをも持ち合わせた音の万華鏡。
流麗なハープ、オリエンタル・ムード溢れるグーチェン(中国の琴)の音色に、シルクの肌触りにも似たアシタの歌唱が舞う。それは各国の伝統という時間を超越した極上のブレンド!!

AJNE
Åjnê
EMI Switzerland 7243 5 36839 2 4
2002年3rd作。バザール・ブローのベーシスト、ビョルン・メイエルがプロデュースを、そしてブルーノ・アムスタッドがメンバーに加わり、あのエレクトロニクスを絡ませた変幻自在のヴォーカルをフィーチャ。よってバザール・サウンドをここに決定付ける。
とりわけアシタの歌唱が光る“Mabroda”,“Shirîn”は極美の名曲。そしてラストの“Home”はビョルンの作曲で、本作に先駆けて、バザール・ブローの2ndに収録された。

Nafas
Nafås
EMI Switzerland 07243 524064 2 5
99年の2nd作はスイスのEMIよりのリリース。本作よりバザール・ブローのベーシスト、ビョルン・メイエルが加わる。更には前作でサックスを吹いていたDon Pfäffliがプロデュースを。サンプラー、リバーブ処理に工夫がみられ、アンビエント風の楽曲も。またそれに交わってくるアシタのヴォーカルもひじょうに心地好い。パーカッションのカスパー・ラストはこの時点でゲスト参加。

BAZAAR
BAZAAR
Musikszene Schweiz MGB CD9702
97年、アシタ・ハミディズ・バザールの記念すべきデビュー作。雑踏のざわめきとタイトなドラムのリズムに乗せて、アシタは自らが爪弾くハープで交わってくる。楽曲は進むにつれ、程好いサンプリング・リズムとエレクトロニクスを絡ませてゆく他、随所で現れるアルト・サックスが効果的。
ペルシャ、中国、インド等の伝統音楽をフュージョン・テイストと今日のテクノロジーで演奏した好サンプル。この時点でアシタの歌唱は控えめ。

BAZAR BLÅ

baza-ru
BAZAR BLÅ
ニッケルハルパ(鍵盤付ヴァイオリン)、ベース、パーカッションという珍編成のイケメン・トリオ。スウェディッシュ・フォークを核に配し、フュージョン・タッチで奏でる。
Bazar BlåのPROFILE, DISCOGRAPHYはこちら>>

BAZAARIS

バザーリス
“バザール”と“バザール・ブロー”の遺伝子から生まれた第3のバザール・ブロジェクト。

Bazaaris Live 〜 Watersong
Bazaaris Live 〜 Watersong

Bazaarpool CD007
こちらも“バザールプール”からリリースされた2006年のライヴ・マテリアル。こちらのトリオはビョルン&アシタにバザール・ブローのパーカッショニストであるフレドリクが加わるが、作曲は前途の2人によるもので、演奏も2人のそれが主となっている。『ブルー・アーク』のレパートリーのバザーリス・アレンジがとても印象的(シンプルかつミステリアス!)。他、ビョルン作曲の楽曲はこの後にリリースされる『Live / Asita Hamidi's Bazaar』でも取り上げられる。

Live/Bazaaris
Live/Bazaaris

Bazaarpool BAZAARPOOLCD002
バザール・ブローのビヨルン(aco&ele-b,udu,vo)、フレドリク(per)、そしてバザールのア
シタ・ハミディ(harp,gu-cheng,vo)によるニュー・グループ、バザーリスのデビュー作にし
てライヴ盤。
アシタの繊細なハープの爪弾きと、囁きにも似た歌唱はひじょうに心地好い。しかしながら
ライヴならではの即興が加えられ、穏やかな中にも緊張感が息づく。曲はのちにリリースさ
れる『ブルー・アーク』や『ニッシュ』の楽曲が披露されている他、アシタ、ビヨルン作曲
のレパートリーが多い。スウェーデンのトラッド・メロディもさりげなく含まれているもの
の、北欧の音とは言いがたい。このノリでスタジオ作を創って欲しい。

 

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