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ヤァラルホーンの鬼才エンジニアが仕掛けた、“フィンランド発女子フィドル隊”『イェポクリードーナ』
通算4th作今春いよいよ完成!! Rimfaxe/ヤァラルホーン

フィンランドをはじめ、ヨーロッパ各地で注目を集めたのが、このフィンランド女子フィドル隊“イェポクリードーナ”だ。
このグループは94年、バルト海寄りに位置するオストロボスニアのイェッポという地域にて結成に至る。この地はスウェーデン文化が色濃く残り、日常会話もスウェーデン語が用いられる。生活の中の音楽として古くからポルカとメヌエットが親しまれてきた。メンバーはヤコブスタッド音楽学校の講師を勤めるクリスティーンを中心に、幼い頃からこうした音楽に慣れ親しんできた20代の女性フィドラーで構成されている。
彼女等のすべてがフィドル、もしくはヴィオラを弾き、そして歌う。リーダーのクリスティーンだけはアコーディオンをも奏でる。演奏のレパートリーはこの地のポルカやメヌエットはもちろん、ウエディング・マーチを主に演奏。そのキュートで華やかなステージングで、演奏の舞台はフィンランド、ヨーロッパをはじめ、オーストラリア、アメリカ、カナダまで進出する事を可能にした。そんな彼女等にいち早く目を付けたのが、ヤァラルホーンの鬼才エンジニア兼プロデューサー“マルティン・カントーラ”だ。
フィドルを中心とする合奏ならがひじょうに立体的な音像を捕らえたレコーディングとなっている。


Australia tour


Canada / USA tour


Finland tour


Russia tour


Kaustinen tour

イェッポのルーツ・ミュージック

イェッポのフォーク・ミュージックはテンポが速く、ひじょうにリズミカルだ。何世紀もの間、昔のフィドラー達は力強いテクニックを発達させていた。弓をひじょうに速く引いたり、リズムを何度となく中断させてり、ビートを跳ばしたり、といった具合いに。この地の偉大なるフィドラー、ヴィクトル・アンダーション(1901-1974)、そして彼の息子のエリス・アンダーション(1926年生まれ)はこの地の伝承音楽の復興と、伝統を守る事に多大な貢献をしている。
これらをイェポクリードーナは若々しくかつ新鮮なタッチで奏でる。そのメロディ・ラインは彼女等によって、ひじょうに美しく装飾された。そして昔のフィドラー達と同じスウィングと情熱を持って。更に歌われる歌も楽譜を見ず、すべて耳から学んだものである。
イェポクリードーナが演奏する事によって、若者から老いた人達までもが、ルーツ・ミュージックへの関心を高めてきている。そして彼女等はこの地より、文化賞を受け取ったのである。

イェポクリードーナのキュートで華やかなステージはフィンランドはじめ、スウェーデン、アイスランド、ドイツ、コミ共和国(ロシア内)まで広がり、近年ではオーストラリア、カナダ、アメリカ合衆国でもツアーを成功させている。(写真左)

members
Katarina Backlund - Fiddle, vocals
Iris Lillas - Fiddle, vocals
Christa Sandvik - Fiddle, vocals
Catriina Osterlund - fiddle, viola, vocals
Malin Ostman - fiddle, vocal
Christine Julin-Haggman - accordion,fiddle, viola, vocals

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