この爽快さ、エナジーは、いったい何なのだろう。
前作『モスキートー・ハンター』にも感銘を受けたが、今作の充実ぶりには、ただただ唖然とするばかりで、ショッキングという形容こそが最もふさわしい気もする。スピード感と切れ、まぶしいばかりにブリリアントな音色、思いがけない大胆な展開…。4人のキャラクターとポテンシャルがパーフェクトに絡み合い、互いを鼓舞しながら、本人たちも予想しなかったような未踏の領域へと踏み込んでいる。ひとつひとつの音が細胞レヴェルで響き合った、スパークリング・シンフォニーといった趣。ここに至り、スウェディッシュとアイリッシュ、両トラッドの融合、などという説明では、もはや完全においつかなくなってしまったようだ。
フリーフォートともヴェーセンともラーナリムとも違う、スウォップだけの世界がここにある。ジャケットで遥か彼方を見遣る4人の顔に浮かぶ微笑からは、これまでの道程に対する満足と自信、そして未来に向けての確信と闘志が伝わってくるようだ。この4人の冒険家たちは、どこまで行ってしまうのだろうか。―
松山晋也(音楽評論家)
ライター様をはじめ、スウォップをよく知るミュージシャンの方々から最新作『デュー・ダ』のご感想を頂戴しました!!>>
最新作“Du Da”収録曲の全曲解説をひと足お先に!>>

スウェディッシュとイングリッシュの混合チーム“スウォップ”は90年代半ばスウェーデンにて結成された。当初は両国の伝統音楽を新しいやり方で融合させる事をテーマとしてきた。がしかし、アルバムを重ねるごとにスウォップ・サウンドは進化し始める。
初のプロモーション来日は2000年、更には2001年、2003年と合計3度の来日公演を行い、会場へ集ったオーディエンスを感動の渦へと巻き込んだ。ベストセラーとなった3rdアルバム『モスキートー・ハンター』では彼等のオリジナリティが一気に開花。その後イングリッシュの2人はスウォップに専念すべく、スウェーデンに移住するという徹底振りをも垣間見せている。
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『デュー・ダ』収録曲が「着うた」となって、auの携帯電話よりダウンロード出来る!!詳細は「世界☆民族うた紀行」へどうぞ!
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