山中 省吾
価格の見える家づくり―家づくりの不満を解消していったらオープンシステムになった
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会員事務所を訪問してみて |
この本を読んで2?3の会員事務所を訪ねてみましたが、どの方もこのシステムに対して積極的ではなく、これを使わなくてもローコストでの建築可能、という話でした。中には積極的にオープンシステムに取り組んでいる建築士さんもいらっしゃるようですが、実際にこの方法で建てたいと思う方は、前年度に何棟かオープンシステムによる建築を実践されてる方にお願いすると良いでしょう。
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家は『買う』より『つくる』もの |
従来の常識を破ったという意味では評価できる本である。
住宅は『買う』ものと考えていたが、この本で『つくる』という意識が芽生えさせられた。
実際に会社の知名度や、モデルルームの有無や、営業が強く見積がはやい会社だけでは選ばず、時間をかけて納得が行く家をつくろうという気になった。
時間をかけて調べれば、地場の工務店にも良い所がある事も分かってきた。建築士は建築士法によって制定された資格であるのと同様に、工務店は、建設業法による建築施工管理技士という資格を取得し、施工のプロとして業務を遂行している会社もあるという事を知った。
当然、工務店は総合建設業(ゼネコン)をうたっているからには、全てを安心して任せられるし、窓口も一本で済む。その他メリットもある。
故に、街の小さな工務店は数十年にも渡ってリフォームを受け持っているし、施主にとっては安心して長くお付き合いできる表れであろう。
この本のおかげで、大手メーカーだけでなく地場の工務店に対しても色々知る事が出来て良かった。もちろん本書の様な設計事務所の事も。
結局、どの方法を選択するかは顧客側にあるのであって、この本では、このような方法もあるのだ、という事が分かっただけでも収穫であろう。100%完璧なマーケットは無いのだから。
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住宅業界の不透明さに挑戦する本 |
住宅の価格は不透明だと、よく言われる。
家を建てるのは「一生に一回あるかないか」という方が多い。
素人には価格の妥当性はわかりにくい。
さらに住宅は各社で仕様も間取りも違うので、余計に価格の比較が難しく、わかりにくくなっている
ローコスト住宅でもオプションを加えれば加えるほど、どんどん価格が高くなる仕組みになっている。
この本では、プロの設計者が「価格が不透明でわかりにくい」という建築主の不満に対しての、システムとしての解決策を具体的に提示している。
単なる提案ではなく多くの実践例が掲載されている。
住宅の価格に疑問を持っている方には必読の一冊だ。