
調理師試験によく出題されている内容(傾向)を調べてみました。
重要と思われる内容には星★をいっぱいつけましたので受験勉強の参考として下さい。
どの科目でも”これが絶対だ”ということではありませんので、幅広い勉強が大切と思います。
食文化概論
@世界の料理と特徴 ★★★★★
フランス料理・中国料理を主にスペイン・イタリア・アメリカ・ロシア・イギリス・エスニックの代表的な料理と、それぞれの国の料理全般が持っている特徴。
A日本の食生活の変遷 ★★★★★
縄文時代から現代までの食事の移り変わりを、仏教の伝来、南蛮料理の伝来、茶道の確立、明治の文明開化といった歴史上の出来事とあわせて理解。
B日本の郷土料理 ★★★★
日本各地にある代表的な郷土料理(しょっつる鍋・きりたんぽ・ほうとう・・・・など)について、郷土名・料理名・作り方を。
C日本料理の分類 ★★★★
懐石料理・会席料理・本膳料理・精進料理・普茶料理・卓袱料理といった料理形態について、その内容と歴史。
D現代の食生活と問題点 ★★★★
外食・中食・内食といった食事形態。食の欧米化と生活習慣病。など現代の食生活の問題点。
E食文化の形成要因 ★★★
それぞれの国あるいは地域に独特の食文化があるが、それらを生む要因(地理的要因・気候・風土・宗教など)について。
F調理師の社会的役割 ★★★
社会での責任、調理師の資質の向上。
Gハレとケ ★★
神人共食や節句・飲酒など。
H食のタブ− ★★
イスラム教・ヒンズ−教・回教などと食の禁忌。
衛生法規
@調理師免許に関する様々な法律 ★★★★★
免許の訂正・免許の取消・免許の申請・就業の届け出その他、調理師法の目的。
A食品衛生法 ★★★★★
食品衛生法の目的・食品の定義・調理器具・営業施設の基準・食品の表示・食品衛生監視員・食品衛生責任者・飲食店の営業許可等。
B栄養改善法 ★★★★
栄養改善法の目的・国民栄養調査・集団給食施設の定義・栄養士の設置・管理栄養士の設置・特別用途食品
C産業廃棄物 ★★★
産業廃棄物の種類と問題点
D地域保健法 ★★★
保健所の業務(詳しく知っておく、公衆衛生にも多く出題される)・保健所の設置主体
E労働安全衛生法 ★★
公衆衛生
@保健所の設置と保健所の業務内容 ★★★★★
A衛生統計 ★★★★
平均寿命・出生率・乳児死亡率・合計特殊出生率の計算式と最近の傾向。人口動態統計と人口静態統計について
B感染症の予防 ★★★★★
病原体と菌の特性・感染症の分類・感染経路・保菌者の種類・病原体の媒介生物と感染症名
C寄生虫と食品 ★★★★★
どんな食品にどんな寄生虫がいるか(寄生虫の種類と寄生している食品)
D生活習慣病の予防 ★★★★★
悪性新生物・糖尿病を主体に脳卒中・虚血性心疾患・死亡原因の順位
EWHO ★★★
健康の定義
F水の衛生 ★★★
飲用水の条件について
G環境衛生 ★★★
ダイオキシン・オキシダント・一酸化炭素・生活最適温度・不快指数など
H公害問題 ★★
水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそく等
食品衛生
@食中毒 ★★★★★
発生件数の多い食中毒は・食中毒と原因食品・発生時期 ・ O−157 ブドウ球菌 腸炎ビブリオ サルモネラ ボツリヌス カンピロバクタ− ウェルシュ菌・食中毒の予防と届け出・感染型と毒素型・自然毒(動物、植物)の種類と食品
A食品添加物とその用途 ★★★★★
甘味料・着色料・保存料・酸化防止剤・漂白剤
B衛生微生物 ★★★★★
微生物の種類(細菌、ウィルス、原虫等)・感染経路・微生物の発育条件。公衆衛生でも同様な出題多い
C食器や手指の洗浄と消毒 ★★★★★
洗浄と洗浄剤・消毒剤と適する食器や設備
D食品の鮮度判定 ★★★★
肉・魚・卵・野菜 特に魚の鮮度判定は大切
E食品の保存方法の原理と対象食品 ★★★★
冷蔵・冷凍・乾燥・ガス貯蔵等。食品学でも同様な出題
F食品取り扱い者の衛生管理 ★★★★
手洗い・衣服の衛生・頭髪の衛生
栄養学
@五大栄養素の役割とエネルギ−計算 ★★★★★
たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル
A脂質の種類と脂肪酸 ★★★★★
中性脂肪・コレステロ−ル・必須脂肪酸・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸・脂肪エネルギ−比
Bたんぱく質 ★★★★★
不足症状・所要量・必須アミノ酸 特に必須アミノ酸はしっかりと
C無機質の役割と多く含まれる食品 ★★★★★
カルシウム・カリウム・鉄・ナトリウム 特にカルシウムはしっかりと
Dビタミンの種類と多く含まれる食品、ビタミンの特徴、欠乏症 ★★★★★
ビタミンA・B1・C・D・カロテン
E国民栄養調査の結果 ★★★★★
最近の結果が必要、塩分摂取量やカルシウム摂取量・エネルギ−摂取量が大切
F糖尿病の食事 ★★★★
肝臓病・腎臓病・痛風・胃病の食事。特に糖尿病はよく出題
G消化と吸収 ★★★★★
消化酵素名と栄養素・分泌場所との組み合わせ・鉄の吸収の促進物質と阻害物質・消化吸収率
Hホルモン ★★★
ホルモンの役割・成長ホルモン・甲状腺ホルモン・副腎皮質ホルモン・グルカゴン・インシュリン・性ホルモン
I栄養所要量 ★★★
最近のものが必要 以前と変った項目に注目
J6つの基礎食品 ★★
分類の意味
食品学
@有用微生物と利用食品 ★★★★★
チ−ズ・ビ−ル・ヨ−グルト・清酒・かつお節・微生物の発育条件・微生物の種類
A穀類(米・小麦)の成分と調理による変化 ★★★★★
デンプンの種類(もち・うるち)・アミロ−ス・アミロペクチン・デンプンのα化・デンプンの老化・グルテン・米の貯蔵
B加工食品とその原料 ★★★★
ゆば・こんにゃく・コ−ンスタ−チ・春雨・オ−トミ−ル・めふん・うるか・酒盗など
C食品成分表 ★★★
成分表の記載単位・食品群別・キロジュ−ルなど記載のしかた
D食品の特徴 ★★★★
牛乳・卵・バタ−・豚肉・牛肉・鶏肉の栄養成分や特殊成分・ビタミンやミネラルの特徴
E旨味成分と食品 ★★★
イノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸・コハク酸
F食品の貯蔵法 ★★★
塩蔵・ガス貯蔵・土中埋蔵・乾燥・燻製 原理と該当食品
調理理論
@材料の切り方の種類 ★★★★★
A加熱調理操作と非加熱調理の種類と特徴 ★★★★★
煮る・焼く・蒸す・揚げるなどの操作や切る、つぶすなどの操作の特徴
B小麦粉の調理特性 ★★★
ドウ・バッタ−・ル−・パンの劣化
C調理道具について ★★★★
包丁・まな板・鍋
D給食用調理機器 ★★★★
フ−ドカッタ−・スチ−ムケトル・コ−ルドテ−ブル・チョッパ−・スライサ−
E舌で感ずる味(舌の部位) ★★★
酸味・甘味・苦味・塩味は舌のどこで感じやすいか
F味の種類と効果 ★★★★★
相乗効果・対比効果
G豆の調理 ★★★
大豆の調理・小豆の調理
Hゼラチンと寒天 ★★★★★
それぞれの調理特性
I調理による色の変化 ★★★★★
カロテノイド・フラボノイド・クロロフィル・アントシアン・ミオグロビン・ヘモグロビン
J調理による成分の変化 ★★★★★
ビタミンの損失・α化・ビタミンの酸化
K調理温度と加熱時間 ★★★★
ケ−キ・クッキ−・蒸し物・煮物・揚げ物・オ−ブン温度
Lビタミン分解酵素 ★★
M食塩含有量 ★★
N肉の部位と適した調理法 ★★
O砂糖の特性 ★★