平成17年度 東京都製菓衛生師試験問題と解答
<衛生法規>
(1)食品衛生法の営業に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1営業者は、都道府県(ただし、指定都市または中核市にあっては各市)の定めた公衆衛生上必要な基準を遵守しなけらばならない。
2飲食店の許可を受けた施設を譲り受ければ、自分名義の許可を受けなくても営業できる。
3施設設備の基準さえ合っていれば、誰でも営業許可を受けることができる。
4経営が成り立つか否かを見極めるための試験的営業は、許可を受けなくてもよい。
(2)労働基準法に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「この法律に定める労働条件の基準は(A)のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を(B)させてはならないことはもとより、その(C)を図るように努めなければならない。
A B C
1最高 向上 低下
2最低 向上 低下
3最高 低下 向上
4最低 低下 向上
(3)食品安全基本法に基づき、食品健康影響評価を行うために内閣府に設置された組織として、正しいものを次の中から選びなさい。
1公正取引委員会
2食品安全委員会
3食品衛生審議会
4消費者保護委員会
(4)製菓衛生師免許を取り消すことができる理由の記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1感染症にり患したとき。
2経済的な問題で関係者に訴えられたとき。
3菓子製造業の業務に関し、食中毒その他衛生上重大な事故を発生させたとき。
4罰金以上の刑に処せられたとき。
(5)製菓衛生師に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1製菓衛生師免許がなければ、菓子製造業に従事できない。
2製菓衛生師免許がなければ、製菓衛生師を名乗ることができない。
3製菓衛生師免許がなくても、10年以上菓子製造業に従事していれば製菓衛生師を名乗ることができる。
4製菓衛生師免許がなくても、菓子製造業の経営者であれば製菓衛生師を名乗ることができる。
<公衆衛生学>
(6)WHOの「オタワ憲章」に関する記述で、( )の中に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「( )とは、人々が自ら健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセスである。」
1プライマリケア
2プライマリーヘルスケア
3ヘルスプロモーション
4トータルヘルスプロモーション
(7)労働衛生行政を所管する機関の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
1厚生労働省 労働基準監督署 事業所
2厚生労働省 保健所 事業所
3環境省 労働基準監督署 事業所
4環境省 保健所 事業所
(8)医師が義務として行う保健所への届け出がもとになる集計あるいは統計として、正しいものを次の中から選びなさい。
1国民健康・栄養調査
2国民生活基礎調査
3患者調査
4食中毒統計
(9)飛沫(ひまつ)感染に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1粘膜や傷口から感染することである。
2近距離でのくしゃみやせきなどを介して感染することである。
3感染した蚊やノミ、ダニなどに刺されて感染することである。
4汚染された食物などを摂取して感染することである。
(10)糖尿病に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「厚生労働省が実施した2002(平成14)年糖尿病実態調査によると、糖尿病が強く疑われる人は、全国で( )人と推測されている。」
1 7400人
2 74000人
3 740000人
4 7400000人
(11)環境問題に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1環境ホルモンには、もともと生体内に存在しているホルモンも含まれている。
2温室効果ガス量の約6割は一酸化炭素である。
3オゾン層の破壊により地表に達する紫外線が減少し、人体に害を与える。
4酸性雨の主な原因は、自動車の排気ガスや工場の排煙に含まれている二酸化硫黄や二酸化窒素である。
(12)作業環境が原因となる病気と、かかりやすい職業の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(病気) (職業)
1熱中症 冷凍・冷蔵業
2減圧症 高所での建築業
3じん肺 研磨工
4振動病 コンピューターのオペレーター
(13)介護保険制度の保険者として、正しいものを次の中から選びなさい。
1国
2市町村及び特別区
3都道府県
4社会福祉協議会
(14)国勢調査に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1毎年、時期を決めて行われる。
2出生率や死亡率がわかる。
3性・年齢階級別の人口構成などが導き出せる。
4実施主体は都道府県である。
<食品学>
(15)豆腐に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1木綿豆腐と絹ごし豆腐は、たんぱく質やカルシウム含有量は同じである。
2木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いは、型箱に敷く布の違いだけである。
3絹ごし豆腐は、薄い豆乳に凝固剤を加えて柔らかくつくる。
4昔から豆腐の凝固剤として使われてきた「にがり」の主成分は、塩化マグネシ ウムである。
(16)食品の褐変に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「りんごやごぼうの切り口が茶色に褐変するのは、( )が酵素の作用で酸化されたことによる。」
1カロテノイド
2ポリフェノール
3クロロフィル
4アスコルビン酸
(17)こんにゃくに関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「こんにゃくは、こんにゃくいもが原料であり、含まれる食物繊維の主成分は( )である。」
1グルコマンナン
2グルコース
3ペクチン
4グルタチオン
(18)食品の貯蔵に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1食品を冷蔵することにより、微生物を死滅させることができる。
2果実や野菜の中には、0〜10℃でも低温障害を起こすものがある。
3CA貯蔵とは、温度管理を厳しくすることである。
4食品の冷凍を急速に行うと、品質は悪化する。
(19)きのこ類に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「きのこは、うま味成分として( A )などの遊離アミノ酸を多く含むほか、核酸系のうま味成分である( B )も含んでいる。( B )は、きのこを加熱することにより生成量が増す。」
A B
1ロイシン イノシン酸
2アラニン コハク酸
3グルタミン酸 グアニル酸
4グルタミン アスパラギン酸
(20)レトルトパウチ食品に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1レトルトとは、耐熱性の特殊な容器の名称である。
2調理済み食品が入っているため、保存性は低い。
3調理済み食品を入れて加熱殺菌するため、低温殺菌処理が行われる。
4レトルトパウチ食品は、加圧加熱殺菌されたものである。
<食品衛生学>
(21)食品の水分活性に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1食品の水分活性とは、その食品中に含まれるすべての水分のことであり、重量パーセントで表される。
2生魚や生野菜の水分活性は、ビスケットの水分活性に比べて低い。
3ジャムは水分が多く、また糖分が多いため、自由水も多い食品である。
4一般的に食品の水分活性が低ければ、微生物は増殖しにくい。
(22)水道水の水質基準に関する組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(項目) (水質基準)
1一般細菌 1万個/ml以下であること。
2大腸菌 検出されないこと。
3水銀およびその化合物 5mg/l以下であること。
4有機物(全有機炭素の量) 5g/l以下であること。
(23)微生物の性状に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1一般的に芽胞形成菌は、芽胞を作ることにより、熱や乾燥や薬剤に強くなる。
2ウィルスは、生きた細胞の中でしか生きられないため、食品を介して人がウィルスを摂取することはない。
3リケッチアは、分類上では細菌の一種であるが、細菌としては最大級で、最も小さい原虫と同程度の大きさである。
4かびが食品中で増殖すると、食品の品質の劣化・腐敗等へつながるが、毒素を作ることはない。
(24)腸炎ビブリオに関する記述で、( )に入る語句の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
「腸炎ビブリオは( A )食中毒菌の一つであり、主な原因食品は、( B )の生食によって起きることが多い。」
A B
1細菌性 卵
2ウィルス性 卵
3細菌性 魚介類
4ウィルス性 魚介類
(25)細菌性食中毒に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1腸管出血性大腸菌O−157は、食品中で増殖して耐熱性毒素を産生するので、通常の加熱調理では同菌による食中毒を予防できない。
2ウェルシュ菌の芽胞は、通常の加熱調理によっても生き残り、その食品を室温で放置した場合には、発芽・増殖し、食中毒を引き起こすことがある。
3黄色ブドウ球菌は、芽胞を形成するため、通常の加熱調理では同菌による食中毒を予防できない。
4リステリア菌は、食品を10℃以下に保存しておけば増殖できない。
(26)有毒植物に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1主に餡(あん)の原料として用いられる五色豆(ビルマ豆)には、青酸配糖体(シアン化合物)が含まれている。
2チョウセンアサガオは、ジゴトキシンという有毒成分を持ち、誤食すると重症時には心停止に至ることもある。
3ジギタリスの有毒成分は、アトロピンなどのアルカロイドで、中毒症状は瞳孔散大・呼吸困難などで、脂肪することもある。
4採取したキノコの毒性の有無を判別できないときは、水にさらし、加熱調理して無毒化すればよい。
(27)旋毛虫(トリヒナ)に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「旋毛虫は、人獣共通感染症の病原体の一種で、体長は雌は3〜4o、雄は1.5oの細い糸状の( A )である。人へは主に感染した( B )の生食によって感染する。」
A B
1吸虫 獣肉
2吸虫 魚介類
3線虫 獣肉
4線虫 魚介類
(28)トキソプラズマに関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1トキソプラズマは、アジアだけにみられる人獣共通の寄生虫である。
2終宿主はブタ科の動物である。
3トキソプラズマの芽胞は熱に強く、100℃で15分加熱しても死滅しない。
4妊娠初期の妊婦がトキソプラズマに初めて感染すると、流産や死産となるリスクが高くなる。
(29)食品衛生法で、アレルギーを起こしやすい物質として、加工食品の容器包装に表示義務のある特定原材料の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
1卵、乳、小麦、そば、落花生
2さば、乳、小麦、そば、落花生
3卵、乳、大豆、そば、落花生
4卵、乳、小麦、そば、大豆
(30)着色料とその色素の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(着色料) (色素)
1食用赤色2号(赤) カロテノイド色素
2ムラサキイモ色素(赤紫) アントシアニン色素
3カカオ色素(褐) タール色素
4アナトー色素(黄) フラボノイド色素
(31)冷蔵・冷凍食品の衛生管理に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。1冷蔵庫内の冷え方のムラをなくすためには、庫内の収容率を90%以上とし、冷気の流れを妨げるようにするとよい。
2食品のコールドチェーンとは、冷凍食品を解凍する際に、温度を連続的に変化させる技術のことである。
3解凍した冷凍食品を再凍結しても品質に影響はない。
4冷凍食品は、−15℃以下で管理する。
(32)界面活性剤に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「界面活性剤の作用のうち、油脂と水とを均質化させ、汚れをきれいに落とす作用を( )という。」
1浸透作用
2可溶化作用
3乳化作用
4分散作用
<栄養学>
(33)三大栄養素と微量栄養素に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「エネルギー源になる糖質、脂質、たんぱく質は、毎日の食事からしっかり摂取する必要があることから三大栄養素と呼ばれる。また、わずかな量で体の機能に作用し、潤滑油になる( A )と( B )は、微量栄養素と呼ばれる。」
A B
1ビタミン ホルモン
2ビタミン 無機質
3酵素 ホルモン
4酵素 無機質
(34)炭水化物に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1炭水化物は糖質と食物繊維である。
2ぶどう糖は多糖類である。
3しょ糖は単糖類である。
4でんぷんは少糖類である。
(35)次の成分のうち、1g当たりのエネルギー量を左から大きい順に並べたものとして、正しいものを次の中から選びなさい。
1脂質 アルコール 糖質
2アルコール 脂質 たんぱく質
3糖質 脂質 たんぱく質
4たんぱく質 脂質 アルコール
(36)ビタミンB1の欠乏症に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなるため、食欲がなくなる、疲れやすいなどの倦怠感が起こり、さらにひどくなると、( )になる。」
1口内炎
2壊血病(かいけつびょう)
3脚気(かっけ)
4悪性貧血
(37)消化吸収に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1だ液に含まれているリパーゼは、糖質を分解する酵素である。
2胃から分泌されるペプシンは、脂肪を分解する酵素である。
3アルコールは、胃からほとんど吸収されない。
4栄養素の多くは小腸で吸収される。
(38)下痢の食事療法に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1水分はできるだけ控える。
2食物繊維は下痢を改善するので、多めに摂取する。
3香辛料などの刺激物は、積極的に摂取して良い。
4豆類、さつまいもなど腸内で発酵しやすい食品は、避けたほうが良い。
(39)無機質とその働きに関する組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(無機質) (働き)
1カルシウム 酸素の運搬
2リン 骨と歯の成分
3ナトリウム ヘモグロビンの合成
4鉄 体液の浸透圧、PHの調整
<製菓理論>
(40)甘味料に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次の中から選びなさい。
「( )は我が国独特の技法で造られ、高級和菓子に用いられる。古くから四国の讃岐や阿波で生産されている。」
1三温糖
2黒砂糖
3和三盆糖
4グラニュー糖
(41)小麦粉に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1小麦粉に含まれる主なたんぱく質は、グルテニンとグリアジンである。
2強力粉はクラッカーの製造に適している。
3デューラム粉はたんぱく質が多く、主にパン用粉である。
4小麦粉の品質はでん粉量で決められている。
(42)でん粉に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1もち米やもちトウモロコシのデンプンは、アミロースが100%である。
2まんじゅうを蒸したりビスケットを焼いたりすると、でん粉が老化して消化吸収しやすくなる。
3米、葛、タピオカでん粉は、地上でん粉である。
4でん粉の膨化力はアミロペクチンによるもので、米菓のあられとせんべいの製造法や品質が異なる主な原因である。
(43)米粉とその共通項の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(米粉) (共通項)
1白玉粉と道明寺粉 生でんぷん
2上新粉と早並粉 うるち米
3羽二重粉とみじん粉 糊化でん粉
4求肥(ぎゅうひ)粉と上用粉 もち米
(44)卵に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1冷蔵庫から出したばかりの卵の卵泊は、起泡性が悪いので、室温に戻して利用すると良い。
2卵白にはレシチンが多く、強い乳化力がある。
3凍結卵は、2〜3時間で急速に解凍すると良い。
4乾燥全卵の水溶液は、十分な起泡性を保持しているので、スポンジの製造によく用いられる。
(45)油脂の種類とその特性・利用の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(油脂) (特性) (利用)
1ショートニング フライング性が良い ビスケット
2マーガリン 可塑性範囲が狭い カステラ
3ココアバター 可塑性範囲が狭い チョコレート
4白絞油 クリーミング性が良い バターケーキ
(46)乳および乳製品に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「牛乳のたんぱく質を( A )で凝固させ、乳清を除去したあと、そのままあるいは成形・熟成させたものが( B )である。」
A B
1レンネット ヨーグルト
2レンネット ナチュラルチーズ
3乳酸菌 ヨーグルト
4乳酸菌 ナチュラルチーズ
(47)餡(あん)に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1生餡(あん)は、原料豆を生のまますりつぶして、こしたものである。
2さらし餡(あん)は、原料豆を皮付きのまま煮あげ、そのまま砂糖、水飴などを加えて練り上げたものである。
3つぶし餡(あん)は、生餡(あん)を乾燥して粉末状にしたものである。
4餡(あん)のでん粉は、たんぱく質の膜にくるまれており、べたつかない。
(48)パンに関する記述で、正しい組み合わせを次の中から選びなさい。
A直捏(じかごね)法とは、全材料を一度に混ぜて行う製パン法である。
B中種(なかだね)法とは、発酵が十分に行われる少量生産に適合した方法である。
Cパンは0℃で保存するのが最も老化せず風味が保たれる。
D焼きたてのパンを冷凍すると、老化しにくく風味が保たれる。
1AとB 2BとC 3CとD 4AとD
(49)膨張剤に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい、
1炭酸水素ナトリウムは、加熱分解して水素ガスを発生する。
2炭酸水素アンモニウムは、加熱分解すると強いアルカリ性となる。
3ベ−キングパウダーは、ガス発生剤に酸化剤を加え、さらに緩和剤を加えて混合したものである。
4イスパタは、乾燥した酵母の粉末である。
(50)乳化剤に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「乳化剤は、水に溶けやすい部分( A )と、油脂に溶けやすい部分( B )をもっており、水と油を混合しやすくする性質を持っている。」
A B
1水中油滴基 油中水滴基
2親水基 親油基
3モノグリ基 エステル基
4酸性基 塩基
(51)チョコレートに関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1純チョコレートは、カカオマスに粉糖、粉乳、食用脂肪を加えたものである。
2カカオタンニンは、チョコレートのブルームの原因である。
3ココアパウダーは、甘味を加えないチョコレートの粉末である。
4テンパリングとは、溶かしたチョコレートを冷やして固めるときの温度処理のことをいう。
(52)製菓材料としてよく使用される種実類(ナッツ類)についての記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「栗以外のナッツ類は、ほとんどが多量の( A )と( B )を含有し、栄養的にも優れている。」
A B
1たんぱく質 脂質
2でん粉 たんぱく質
3でん粉 脂質
4脂質 ぶどう糖
(53)凝固材料の中で、ゲル化するのに糖と酸を必要とするものとして、正しいものを次の中から選びなさい。
1寒天
2ペクチン
3ゼラチン
4カラギーナン
(54)酒類に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1ラム酒は、糖蜜を原料とした蒸留酒である。
2ワインは、ブドウを原料とした蒸留酒である。
3ブランデーは、果実を原料とした醸造酒である。
4リキュール類は、ワインをベーズとした混成酒である。
<製菓実技(和菓子分野)>
(55)吉野羹(かん)に関する記述で、( )に入る材料として、正しいものを次の中から選びなさい。
「吉野羹(かん)を作るには、無地の錦玉羹(かん)に( )を配合する。」
1みじん粉
2葛粉
3白玉粉
4わらび粉
(56)栗まんじゅうのつや出しに関する記述で、( )に入る材料として、正しいものを次の中から選びなさい。
「つや出し液は、卵黄と( )を混ぜ、表面に二度ハケ塗りをする。」
1水飴
2上白糖
3みりん
4清酒
(57)蒸しようかんの粘りを出すために使用する材料で、正しいものを次の中から選びなさい。
1強力粉
2上新粉
3上南粉
4道明寺粉
(58)どら焼の生地に関する記述で、( )に入る材料として、正しいものを次の中から選びなさい。
「焼皮は、砂糖と卵と( )を同量の配合とする、いわゆる三同割りが基本である。」
1上新粉
2薄力粉
3片栗粉
4みじん粉
(59)柏餅のみそ餡(あん)の基本配合で、( )に入る分量として、正しいものを次の中から選びなさい。
白こし餡(あん) 1000g 水 300ml
グラニュー糖 700g 白みそ(塩味の少ないもの)( )
1 50g
2 150g
3 300g
4 450g
(60)桃山を焼くときの、オーブンの取り扱いに関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「生地に霧をかけて( A )℃のオーブンの( B )段に入れ、下火を強くしないようにして、焼き色を平均につけて焼きげる。」
A B
1 150℃ 上段
2 160℃ 下段
3 180℃ 上段
4 230℃ 中段
<製菓実技(洋菓子分野)>
(55)シュ・アラ・クレームの生地の基本配合で、( )に入る分量として、正しいものを次の中から選びなさい。
水 1000ml 食塩 1g
バター ( ) 卵 約3個
薄力粉 75g
1 10g
2 30g
3 50g
4 80g
(56)製菓の焼成に関する記述で、正しい組み合わせを次の中から選びなさい。
Aロール用スポンジケーキは、200℃で焼成後、鉄板からすぐに取り出す。
Bバターケーキは、中まで完全に火が通りにくいので、160〜170℃で時間をかけて焼く。
Cラングドシャは、130℃で長時間かけて焼くのが一般的である。
Dシュー生地は、150℃でゆっくり焼成するほうが、固く焼き上がり空洞は大きくなる。
1 AとB 2 AとD 3 BとC 4 CとD
(57)マドレーヌに関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1 小麦粉は強力粉を使用する。
2 生地の仕込みには、イーストを使用する。
3 小麦粉と泡立てた卵白を、出来るだけサックリと混ぜる。
4 170℃のオーブンで焼き上げる。
(58)スポンジ(トルテ生地)に関する記述で、( )に入る数字の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「トルテ生地における油脂量は、共立ての場合、砂糖の( A )%程度まで、別立ての場合、砂糖の( B )%程度まで加えることができる。」
A B
1 80 80
2 80 50
3 50 80
4 50 50
(59)ラングドシャの基本配合で、( )に入る材料として、正しいものを次の中から選びなさい。
砂糖 80g 牛乳 50ml
薄力粉 100g ( ) 75ml
コーンスターチ 25g 砂糖 25ml
クリーム 100g バニラオイル 少量
1卵白
2卵黄
3上新粉
4強力粉
(60)ゼリー(ペクチンゼリー)の基本配合で、( )に入る分量として、正しいものを次の中から選びなさい。
グラニュー糖 300g ペクチン ( )
水あめ 300g クエン酸 1,5g
水 300ml クエン酸ソーダ 0,6g
1 3g
2 9g
3 15g
4 30g
<製菓実技(製パン分野)>
(55)食パンの直捏(じかこね)法について、捏ね上げ温度と焼成温度の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
(捏ね上げ温度) (焼成温度)
1 17℃ 210℃
2 17℃ 250℃
3 27℃ 210℃
4 27℃ 180℃
(56)フランスパンのホイロ条件の組み合わせで、正しいものを次の中から選びなさい。
(温度) (湿度) (時間)
1 20℃ 75% 90分
2 27℃ 75% 70分
3 38℃ 85% 50分
4 40℃ 60% 30分
(57)フランスパンの焼減率で、正しいものを次の中から選びなさい。
1 5%
2 10%
3 15%
4 20%
(58)菓子パンに関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
「生地の上に砂糖をかけることを( A )、パンの上にのせるものを( B )、中に詰めるものを( C )という。」
A B C
1 アイシング フィリング トッピング
2 アイシング トッピング フィリング
3 トッピング フィリング アイシング
4 トッピング アイシング フィリング
(59)製パンのミキシングにおける生地の変化で、正しいものを次の中から選びなさい。1 つかみ取り→水切れ→結合→最終結合→麩切れ→破壊
2 つかみ取り→水切れ→麩切れ→破壊→結合→最終結合
3 水きれ→結合→つかみ取り→最終結合→麩切れ→破壊
4 水きれ→結合→麩切れ→破壊→つかみ取り→最終結合
(60)クロワッサンにおけるフランス粉に対する生イーストの配合割合で、正しいものを次の中から選びなさい。
1 1%
2 3%
3 5%
4 7%
解答
衛生法規 (1)1(2)4(3)2(4)3(5)2
公衆衛生学(6)3(7)1(8)4(9)2(10)4(11)4(12)3
(13)2(14)3
食品学(15)4(16)2(17)1(18)2(19)3(20)4
食品衛生学(21)4(22)2(23)1(24)3(25)2(26)1(27)3(28)4(29)1(30)2(31)4(32)3
栄養学(33)2(34)1(35)1(36)3(37)4(38)4(39)2
製菓理論(40)3(41)1(42)4(43)2(44)1(45)3(46)2
(47)4(48)4(49)3(50)2(51)4(52)1(53)2(54)1
<製菓実技(和菓子)>
(55)2(56)3(57)1(58)2(59)3(60)4
<製菓実技(洋菓子)>
(55)3(56)1(57)4(58)2(59)1(60)2
<製菓実技(製パン)>
(55)3(56)2(57)4(58)2(59)1(60)2