平成11年度 第2回 東京都調理師試験問題
衛生法規
1)日本で販売されている輸入食品の表示に関する記述で、食品衛生法上正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1輸入食品であっても日本語での表示をしなくてはならない。
2輸入食品は、原産国の法に基づき表示してあればよい。
3輸入食品には、原産国の言語での表示があればよい。
4輸入食品の表示は、原産国の製造者がしなくてはならない。
2)食品添加物に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1天然香料は、食品添加物ではない。
2食品は、いかなる場合にも食品添加物になることはない。
3外国で使用が許可されている食品添加物であれば日本でも使用できる。
4食品に使用されている食品添加物は、原則として表示しなくてはならない。
3)結核予防法に規定する医師の届け出に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
医師は、診察の結果、受診者が結核患者であると診断したときは、( )以内に、もよりの保健所長に届け出なければならない。
1 7日
2 14日
3 21日
4 2日
4)調理師に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1調理師でなければ、調理の業務に従事することはできない。
2多数人に対して飲食物を提供する施設は、調理師を置かなければならない。
3調理師でなければ、調理師の名称を用いることができない。
4調理師でない者が、調理師の名称を用いると、営業停止の処分を受ける。
5)予防接種法に定められている予防接種を行う疾病の記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1コレラ
2麻しん
3結核
4ペスト
公衆衛生
6)わが国の人口動態統計に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 いわゆる平均寿命とは、その年の死亡者の平均年齢のことをいう。
2 1997(平成9)年の死亡数は、出生数を上回っている。
3 1997(平成9)年の死亡原因の第一位は、がん(悪性新生物)である。
4 1997(平成9)年の男性のがん(悪性新生物)による死亡のうち部位別では胃によるものが第一位である。
7)腸管出血性大腸菌O−157に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1多量の菌が体内に入らないと発病しない。
2保菌者であっても症状を呈していなければ、調理業務に従事してもよい。
3魚介類に付着していることが多い。
4水系感染を起こすことがある。
8)生活習慣と関連の深い疾病との組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1喫煙−大腸がん
2食塩の過剰摂取−脳卒中
3飲酒−肺がん
4脂肪の過剰摂取−胃潰瘍
9)法律との組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1児童虐待の禁止−母子保健法
2介護保険−老人保健法
3BCG接種−結核予防法
4栄養表示基準−栄養士法
10)乳幼児に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 新生児とは生後一年以内の児をいう。
2 1997(平成9)年の1〜4歳児の死亡原因の第一位は、感染症である。
3 1997(平成9)年の乳児の死亡原因の第一位は、不慮の事故である。
4 優生保護法が改正されて、母体保護法が制定された。
11)環境に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1わが国の大気汚染にかかわる環境基準に定められている物質の一つに光化学オキシダントがある。
2わが国では、ダイオキシン類が、自動車の排気ガスから最も多く排出されていると考えられている。
3一酸化炭素の中毒症状は、空気中の濃度が5%以上にならないと出現しない。
4悪臭は、家庭から発生することが多く、工場や事業所からの発生は少ない。
12)わが国における水質汚濁に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1水質汚濁の発生源は、産業排水のみである。
2公共用水域の水質保全を目的として排水基準が定められている。
3湖沼の汚濁は1997(平成9)年時点で、河川の汚濁に比べ改善されている。
4河川の汚濁指標として、必ずCOD(科学的酸素要求量)を用いなければならない。
13)飲酒に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1未成年の飲酒は禁止されているが、酒類を販売又は供与した営業者は、罰せられない。
2飲酒は、動脈硬化症の原因とはならない。
3中毒性精神病を引き起こす原因物質の一つにアルコ−ルがある。
4アルコ−ル依存症は、腎機能低下を伴うことが多い。
14)わが国の少子高齢化に関連の深い統計に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 65歳以上の老年人口の総人口に占める割合は、1995(平成7)年には20%を越えている。
2 わが国の人口ピラミッドは、すそ広がりの「つりがね型」となっている。
3 国勢調査における0〜14歳の総人口に占める割合は、1980(昭和55)年以降減少している。
4 合計特殊出生率は、常に3以上を維持している。
栄養学
15)腎臓の働きに関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1過剰に摂取した脂溶性ビタミンを尿中に排出する。
2体液の浸透圧を調節する。
3血糖を一定に保つ。
4体温を調節する。
16)第5次改定日本人の栄養所要量における授乳婦の所要量等に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1たんぱく質を付加する必要はない。
2カルシウムの付加量は、500mgである。
3食塩の付加量は、5gである。
4脂肪エネルギ−比率は、35〜45%である。
17)動脈硬化症に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1脳の動脈硬化がもたらす疾患に狭心症と心筋梗塞がある。
2食習慣は、動脈硬化を引き起こす危険因子となる。
3高脂血症や高血圧は、動脈硬化症を引き起こす危険因子となる。
4動脈硬化症の予防には、飽和脂肪酸が多く含まれる食品をとるのがよい。
18)ブドウ糖と果糖からなる二糖類で、正しいものを次の中から選びなさい。
1セルロ−ス
2ショ糖
3マンノ−ス
4乳糖
19)食欲を刺激する感覚に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1味覚−漬物の歯ごたえ
2嗅覚−コ−ヒ−の苦み
3触覚−ゆずの香り
4視覚−焼魚の焼き色
20)食物を摂取した時に体が温まる現象について、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1活動代謝
2作業代謝
3特異動的作用
4発汗作用
21)食品と脂肪酸含有量に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1大豆油には不飽和脂肪酸のリノ−ル酸が多い。
2オリ−ブ油には飽和脂肪酸のステアリン酸が多い。
3豚肉の脂身には不飽和脂肪酸のイコサペンタエン酸が多い。
4さんまには飽和脂肪酸のアラキジン酸が多い。
22)通風に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
通風の食事療法の一つとして、尿酸のもとになる( )を多く含む肉類、レバ−、肉エキス等の摂取を控えることがある。
1たんぱく質
2プリン体
3鉄
4アミノ酸
23)次の記述で、正しいものを選びなさい。
1基礎代謝は、活動時に消費される熱量である。
2たんぱく質を加水分解するとアミノ酸になる。
3脂質1gは、4kcalのエネルギ−量を発生する。
4第5次改定日本人の栄養所要量における成人男子の一日当たりの鉄所要量は20mgである。
食品学
24)魚肉の性質に関する記述で、正しいものを次の中から選びなさい。
1筋肉に含まれる脂肪量は、季節、生息地により変化することはない。
2畜肉に比べて筋肉組織には、肉基質たんぱく質(コラ−ゲンやエラスチン)が多い。
3脂質の特徴は、多価不飽和脂肪酸が多く酸化されやすい。
4魚肉練り製品の独特の弾力を「足」といい、さばやいわしは特に足が強い。
25)野菜に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1たけのこの煮汁が冷えると濁るのは、リジンというアミノ酸によるものである。
2ほうれん草には、クエン酸が多く含まれ、カルシウムの吸収を悪くする。
3だいこんには、たんぱく質分解酵素のアミラ−ゼが多く含まれている。
4にんじんには、ビタミンC酸化酵素のアスコルビナ−ゼが含まれている。
26)冷凍食品に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1ブランチングとは、野菜を凍結させた後に行う処理である。
2冷凍保管中に、食品中の水分は変化しない。
3食品の脂質は、冷凍保管中でも酸素による酸化を受ける。
4肉や魚をゆっくり凍結させると、解凍したときにでる液(ドリップ)の量が少ない。
27)調味料に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1食酢は、食物に付着している細菌の増殖を促す。
2味噌は、蒸した大豆に、米、大麦あるいは大豆の麹と塩を加えて熟成させたもの。
3濃口しょう油は、塩分濃度が高いしょう油のことをいう。
4みりんは、清酒に蒸した米、麹を加え、仕込んで熟成させたものである。
28)米の成分に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1こめぬか油には、ビタミンCが多く含まれる。
2脂質を構成する脂肪酸には、オレイン酸やリノ−ル酸などの不飽和脂肪酸が多い。
3無機質のうち、カルシウムが多く、リンは少ない。
4うるち米のデンプンは、アミロ−スがほとんどである。
29)茶に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1緑茶のうま味の主成分は、イノシン酸である。
2緑茶の渋味の主成分は、カフェインである。
3ウ−ロン茶は、生葉を蒸気で蒸した後、釜で煎り、乾燥させて作る。
4紅茶は、発酵中に酸化酵素が働き、ビタミンCが失われる。
食品衛生
30)食品衛生に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1食品衛生法は、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与すること を目的としている。
2わが国の食中毒は、夏季のみに発生するので、この時期だけ食中毒が起こらないように注意すればよい。
3わが国の食中毒患者数は、1990(平成2)年以降年々減少している。
4食品衛生は、製造段階がもっとも重要であり、原材料の購入からはじまって保存や販売に至る一貫した対 策は必要ない。
31)微生物に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1微生物には、細菌のほか真菌類、リケッチア、ウイルス、アフラトキシンなどが含まれる。
2衛生微生物とは、人や動物の体内に侵入して病原性を発揮する微生物を総称していう。
3多核の菌糸体をつくって増殖する真菌を酵母とよび、単細胞の真菌をカビとよぶ。
4ウイルスは、細菌とくらべて極めて小さいため食中毒を引き起こすことはない。
32)食中毒の分類に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして正しいものを次ぎの中から選びな さい。
細菌性食中毒のうち、( A )といわれるのは、( B )などの汚染を受けた飲食物を摂取し、腸管内でその菌がさらに増殖して起こる食中毒であり、( C )と区別されている。
A B C
1 毒素型 腸炎ビブリオ 感染型
2 感染型 ボツリヌス菌 毒素型
3 毒素型 サルモネラ 感染型
4 感染型 腸炎ビブリオ 毒素型
33)黄色ブドウ球菌による食中毒に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1黄色ブドウ球菌のつくる毒素は、テトロドトキシンで耐熱性がある。
2症状は発熱が激しいが、吐き気、嘔吐はほとんどない。
3潜伏期間が48時間前後と長いが、回復は早い。
4予防法としては、手指などに化膿巣がある者は調理に従事させないことがあげられる。
34)ふぐ中毒に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1ふぐの毒は、エンテロトキシンといわれ、熱に強く日光にも安定である。
2ふぐ中毒を防止するため、ふぐ調理師制度など独自に条例を制定している都府県がある。
3ふぐの毒は、卵巣や精巣に多く、肝臓にはない。
4ふぐ中毒は致命率が極めて高く、ほとんど料理店で発生している。
35)自然毒食中毒に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして正しいものを次ぎの中から選びなさい。
自然毒による食中毒において、動物性のものでは、ふぐが代表的であるが、植物性のものでは、( A )などの毒きのこや( B )などのシアン化合物を含む有毒植物がある。
A B
1ベニテングタケ チョウセンアサガオ
2ツキヨタケ ビルマ豆
3イッポンシメジ トリカブト
4ブナシメジ ドクゼリ
36)寄生虫と宿主等に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1人回虫 − ヘビ −消化器障害、神経障害
2かんてつ − アユ −腹痛、発熱、肝機能障害
3せん毛虫 − ブタ −下痢、血便、筋肉痛
4マンソン裂頭条虫 − 牛 −皮下組織腫瘤
37)洗剤に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1洗剤は、アルカリ性又は中性で、酸性の洗剤はない。
2油脂性の汚れにはアルカリ洗剤が有効である。
3たんぱく性の汚れには中性洗剤が有効である。
4陽イオン界面活性剤は、逆性石けんともいわれ洗浄力はほとんどないが殺菌力が強い。
38)逆性石けんによる衛生的な手洗い方法に関する記述のうち、正しい手洗い順序を示しているものを次ぎの中から選びなさい。
A ペ−パ−タオルで手を拭くか温風乾燥機で乾かす。
B 爪はブラシで洗浄する。
C 流水で石けん分を十分洗い流す。
D 逆性石けん液を滴下し、すりこみ水洗いする。
E 水で汚れを落としてから石けんでよく洗う。
1 E→B→C→D→A
2 B→D→E→C→A
3 E→C→A→D→B
4 D→E→C→B→A
39)食品の良否を見分ける方法に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1鶏卵は、割り落としたときに卵白及び卵黄が偏平で広がるものがよい。
2魚は、うろこに光沢があり、容易に屈曲するものがよい。
3しいたけは、肉薄でかさの裏が黒ずんでいるものがよい。
4豚肉は、淡紅色でよく引き締まっているものがよい。
40)食品添加物の用途、添加物名、対象食品に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 甘味料 − サッカリン −果実酒
2 発色剤 − 亜硝酸ナトリウム −食肉製品
3 漂白剤 − ソルビン酸ナトリウム −チュ−インガム
4 保存料 − 亜硫酸ナトリウム −チ−ズ
41)調理場や調理器具の衛生に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1調理場には、関係者以外の者を立ち入らせたり動物を入れたりしない。
2まな板の消毒には、クレゾ−ル石けん液がよい。
3紫外線は強力は殺菌力をもち、ガラス容器の内部のものもすべて殺菌できる。
4調理場の清掃に用いる用具は、必ず調理場に置くようにする。
調理理論
42)調理用語に関する記述で、正しいものの組み合わせを次ぎの中から選びなさい。
Aラッセとは、バタ−を入れた中で煮たり砂糖などをかけて加熱することによりつやを出す操作である。
B立塩とは、材料に下味をつけたり、生臭みをとるために塩を振りかける操作である。
C煮切りとは、汁がほとんどなくなるまで煮詰める操作である。
D煮こごりとは、魚の煮汁が冷えてゼリ−状に固まったものである。
1 A と B 2 A と D 3 B と C 4 B と D
43)油炒めに関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1高温短時間で均一に加熱できるので、大量調理に最適である。
2高温短時間加熱のためビタミンAの損失は少ない。
3一般に、野菜などの植物性食品はかたく、動物性食品はやわらかくなる。
4用いる油脂類は、おおよそ材料の30%が適量である。
44)調理施設・設備に関する記述で、正しいものの組み合わせを次ぎの中から選びなさい。
A調理台は、衛生的に取り扱いやすいので木製よりステンレス製が適している。
B調理施設・設備の条件としては、能率的かつ機能的でありさえすればよい。
C作業効率がよい調理室の照明は、30〜50ルクスである。
D調理室の厨芥は、ハエ、ゴキブリの発生源にならないようにふた付きの容器に入れ、常に清潔にするのが望ましい。
1 A と B 2 B と C 3 C と D 4 A と D
45)冷凍食品の調理に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1コロッケは、解凍してから油で揚げるほうがよい。
2肉や魚など生ものは、凍ったまま焼くほうがよい。
3加熱調理済みのアスパラガスや枝豆は、必ず解凍してから熱湯でゆでるほうがよい。
4シュ−マイや中華まんじゅうなどは、凍ったまま蒸し器で蒸すほうがよい。
46)調理温度・時間に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1パン生地の一次発酵 − 60℃ − 60〜90分
2温泉卵 − 65〜68℃ − 30分
3カツレツ − 250℃ − 10分
4グラタン − 350℃ − 15分
47)乾物の吸水後の膨張容積の組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1干ししいたけ − 約5倍
2高野豆腐 − 約10倍
3切り干しだいこん− 約8倍
4ひじき − 約10倍
48)調理による色の変化に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1緑黄色野菜に食酢を加えてゆでると、色が鮮やかになる。
2黒豆を煮るとき古くぎやミョウバンを加えると色が安定する。
3れんこんやごぼうに食塩を加えて煮ると色が白くなる。
4えびやかにをゆでると、ヘムたんぱく質の変性により赤くなる。
49)油についての記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1油は、水よりも熱しやすく冷めやすいので、温度管理が難しい。
2油の酸化速度は、温度の影響を受けない。
3油は、空気中の酸素等により劣化することはない。
4揚げ物に適する油の温度は、材料に関わらず180℃である。
50)デンプンに関する記述で、正しいものの組み合わせを次ぎの中から選びなさい。
A デンプンを十分に糊化させるには、吸水膨潤させる必要がある。
B α−デンプンはβ−デンプンに比べ消化性が悪い。
C とろみあんを作る時は、汁の温度が30℃以下になってから水溶きデンプンを加えるのがよい。
D 生のデンプンをβ−デンプンという。
1 A と B 2 C と D 3 B と C 4 A と D
51)たんぱく質の性質に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1たんぱく質の熱変性は、60〜70℃で起こることが多い。
2たんぱく質に酸を少量加えると凝固しにくくなる。
3しめさばは、たんぱく質を酵素により変性させたものである。
4豆腐の凝固は、たんぱく質を熱により変性させたものである。
52)ゼラチンに関する記述で、正しいものを次ぎの中からえらびなさい。
1ゼラチンゼリ−は、同じ濃度の寒天ゼリ−より凝固温度は高い。
2砂糖を添加するほどゼラチンぜり−の強度は低下する。
3ゼラチンは、水に浸漬して吸水膨潤させてから加熱溶解する。
4ゼラチンの主成分は脂質であり、菓子、料理、食品加工などに用いられる。
53)鶏卵を利用した調理とその特性に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 マヨネ−ズ − 卵の起泡性の利用
2 メレンゲ − 卵白の乳化性の利用
3 茶碗蒸 − 卵の熱凝固性の利用
4 マシュマロ − 卵黄の乳化性の利用
54)香りに関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1魚の生臭みの主成分は、トリプシンである。
2パンの好ましい香りの主成分は、主にグルテンである。
3バニラの香りの主成分は、バニリンである。
4お茶の香りの主成分は、カフェインである。
55)食材の下処理に関する組み合わせで、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1 さといも − ねばりの除去 − 塩でもんでから煮る
2 りんご − 軟化防止 − 皮をむいた後食塩水につける
3 ごぼう − 褐変防止 − 重曹を加えてゆでる
4 たけのこ − えぐ味の除去 − 食塩を加えてゆでる
56)味に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1塩味は、温度が低いほど薄く感じる。
2いきち(閾値)とは、味として感じられる物質の最低濃度である。
3苦みの強いコ−ヒ−に砂糖を入れると苦みが和らぐ効果を対比効果という。
4しるこ(汁粉)に塩を少し加えると甘味が強まる効果を相乗効果という。
57)日本の郷土料理に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
伝統的なさといも料理として、今日でも有名なのは、島根県津和野町のさといもとたいの煮物である芋煮、( )の芋煮会でつくられる芋子汁などがある。
1 岡山県
2 鹿児島県
3 栃木県
4 山形県
58)南蛮菓子に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
室町時代末期にもたらされた南蛮菓子には、( A )などの砂糖菓子、( B )などの卵・砂糖・小麦粉を使う焼菓子がある。
A B
1 アルヘイトウ シュ−クリ−ム
2 キャラメル ボウロ
3 コンペイトウ カステラ
4 カラメル アイスクリ−ム
59)加熱機具に関する記述で、( )に入る語句として、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
マイクロ波が水などの分子に当たって吸収され、そのエネルギ−が熱にかわって急速に発熱する原理を利用した加熱機具は( )である。
1 電磁調理器
2 電子レンジ
3 ホットプレ−ト
4 ガスオ−ブン
60)世界の民族料理に関する記述で、正しいものを次ぎの中から選びなさい。
1ヌクマムは、ベトナムの料理に使われる調味料である。
2キャッサバは、中国起源の食材である。
3クスクスは、メキシコの料理である。
4リゾットは、エチオピアの料理である。
以上です、前回(11年度第一回)と同様に解答します、ちょっと解答に迷うような問題もありましたが自分なりに解答してみました。
解答
衛生法規
1(1)2(4)3(4)4(3)5(2)
公衆衛生
6(3)7(4)8(2)9(3)10(4)11(1)12(2)13(3)14(3)
栄養学
15(2)16(2)17(3)18(2)19(4)20(3)21(1)22(2)23(2)
食品学
24(3)25(4)26(3)27(2)28(2)29(4)
食品衛生学
30(1)31(2)32(4)33(4)34(2)35(2)36(3)37(4)38(1)39(4)40(2)41(1)
調理理論
42(2)43(2)44(4)45(4)46(2)47(1)48(2)49(1)50(4)51(1)52(3)53(3)54(3)55(1)
56(2)
食文化概論
57(4)58(3)59(2)60(1)