★『十角館の殺人』(講談社)
かつて四重殺人が起こった孤島に、大学のミステリ研究会のメンバーが合宿に訪れた。四重殺人で死んだ建築家が以前所有していた十角館での合宿。
しかし、そこには不気味な連続殺人の予告・・・そして、次々に殺されていく仲間たち。犯人はいったい・・・!?
この作品の中では、登場人物(ミステリ研究会のメンバー)が、お互いをニックネーム(有名な海外の推理作家)で呼び合っている。アガサ、カー、エラリー、ポウ等々。
ストーリーも終盤にさしかかるまさにそのとき・・・たった’一行’で、読者は「ああ、そうだったのか・・・」とこのストーリーのトリックに興奮を覚えます!
初めて読んだ時の衝撃・・・!いまだに忘れることができません〜!
「館」シリーズはじめ、綾辻作品はたいていのものは読んでいますので、
少しずつUPしていきます。
★『水車館の殺人』(講談社)
連続殺人が起こった「十角館」と同様、自分の建築物にはどこか奇妙な仕掛けを造る建築家・中村青司が建てた「水車館」。一年前に起こった殺人、一人の男の消失。 そして、一年後の今また「水車館」を舞台に繰り返される殺人。犯人はいったい誰なのか!?
この作品は、過去(一年前)のことと現在(一年後の今)のことが、場面ごとに交互に書かれています。
過去のことと現在のことが頭の中で混乱したら、もうそれは作者の罠にはまった、ということになります。