ナラを我が家に迎えてちょうど1ヶ月が経った頃・・・おともだちとドッグランであそんでいるときに
脱走・行方不明になりました。一緒に探してくれた友人のおかげで、脱走してから9時間後に無事保護することができました。
あの日のことを忘れないために、飼い主としての危機感を持ち続けていくためにも、ここでまとめておきたいと思います。
「うちの子は大丈夫!」なんて、どんなわんこにもあり得ないのだと今では実感しています。
| 時間の流れ | ナラの動き | 飼い主の動き |
|---|---|---|
| 13:00 | 13:30ごろ | この日集まったREXくん、ボンゴくん&コンガくん、ルーファスくん、トチと共にあそぶ。 | わんこたちの様子を見ながら一緒にあそぶ。 |
| 13:30ごろ | 飼い主がリードをつけようとナラを呼ぶが、なかなか飼い主のもとに戻らず、ルーファスくんの後について出ようとする。扉が開いたとき、その間からすり抜ける。とっさに首輪をつかんでくれたルフュママさんの手を振り切るように逃走。道路のほうへ向かう。飼い主の姿に気づき、道路から戻って来ようとするが、戻りかけてそのまま藪の中へ。 | そろそろ休憩して何か注文しましょう、とそれぞれわんこを連れてランから出る。ナラがなかなかリードを付けさせようとしないので、トチを優先してリードをつけてナラを呼ぶ。ルーファスくんの後をついていっているのがわかっているので、ルーファスくんのそばでリードをつけようとトチと共に出口に近づく。まだリードを付けていないことを告げる間もなく、ナラが扉から出た姿を見て慌てて「ああ〜!出てしもうた!」。片手でトチを連れていたのでナラのそばに寄るのが遅れる。トチを預けて(どなたに預けたのか?)ナラを追う。追いかけるとナラが逃げるので、声をかけて振り返りながらランに戻る。 |
| 13:40ごろ | | 藪の中から、ランの裏手へ回りこみ、しばらく姿を見せているが、名前を呼びながら追うと逃げ、そのまま南の方へ向かう。 | 飼い主のほか、せらさん、ボンゴママさんもナラの逃走するコースを追ってくださる。ルフュママさんが残ったわんこたちについていてくださる。 |
| 14:00ごろ | 行方不明になる。後の聞き込みから、ランの周辺の畑や車屋さんのある辺りで目撃されていることがわかる。そう遠くへは行っていないようだったが、姿は見せない。 | 幾手かに分かれて探す。せらさん、ボンゴママさんとルフュママさんが交替でかなり離れたところまで聞き込みに行ってくださる。飼い主はランの付近と北のほうも探す。同時に西宮署と西宮市動物管理センター、兵庫県動物愛護センター、神戸市動物管理センターに電話でナラが迷子になったことを届け出る。 |
| 15:00ごろ | 行方不明のまま。 | せらさんの助言もあり、飼い主は一旦家に戻り『迷子犬捜しています』のビラを作る。 |
| 16:30ごろ | 行方不明のまま。 | パソコンでハガキサイズのビラを作り(だいたい20〜30枚くらい)、ドッグカフェに戻りがてら近所のスーパー、ペットショップなどに掲示をお願いして回る。カフェに戻ってからは、せらさん、ルフュママさん、ボンゴママさんが一緒に手分けしてビラを配ってくださる。 |
| 17:00ごろ | 行方不明のまま。 | ドッグカフェでみなさんで一息。こうして待っている間にナラがドッグランに帰ってくるかもしれない、と期待しつつ時間を過ごす。 |
| 18:30ごろ | 行方不明のまま。 | お店の閉店時間になり、とりあえず一旦帰宅してビラをもっと印刷しようと考えていた矢先、ビラを見た人が飼い主の携帯に電話をくださる。『直接関係あるかどうかわからないけど、近所の犬がいつも以上に吠えている。お宅の犬が逃げてきて近くにいるのではないか?』と。どんな小さな情報でもありがたく、帰宅するのをやめて再びせらさん&REXくん、トチと共に近辺を探す。ルフュママさん、ボンゴママさん、帰宅される。 |
| 19:00 | 20:30ごろ | 行方不明のまま。 | ドッグラン近辺をナラの名を呼びながら少し距離を伸ばして探す。車はドッグランの駐車場に1台を停めさせてもらい、1台で移動する。 |
| 20:30 | 21:00ごろ | なんと!ドッグランに戻ってきていた!!しかし、私たちが戻って来た車に驚いて再び姿を消す。 | 近辺の捜索を一旦終え、見つからないままドッグランの駐車場に戻る。ランのほうに目をやると、入口付近にナラの姿を発見!車からすぐに降りて後を追おうとするが、草むらのほうに逃げていくのを確認。 |
| 21:00ごろ | 22:00ごろ | 再び行方不明に。しかし、近辺にいたと思われる。 | 車で戻ってきたのが私たちだとわからず、人が怖くてもワンコの気配があったら出てくるのではないか?ということで、暗闇のドッグランにREXくんとトチを放してみるが、落ち着いてあそべるはずがなくすぐに断念。ドッグランのトイレのあたりからナラが逃げていった方向に、トリーツを撒く(のちにそのトリーツはREXくんとトチによって食べつくされる)。その後トイレの裏手からドッグランの裏手に回り捜索する。一旦ナラの姿を確認してホッとしたものの、怯えてどこか遠くへ行ってしまってないだろうかと不安になる。せらさんがこのころから草むらなど近辺を自由に捜せるようにREXくんを放してくださる。 |
| 22:00ごろ | ドッグランの裏手の草むらに白い影が!もしかしてナラ!? | 草むらで動く白い影を発見!ナラの名を呼ぶが反応はない。ここまで名を呼んで反応がないのは、ナラではないのでは?と再び不安になる飼い主。『きっとナラちゃんやで』とせらさんに何度も励まされる。トチは私にリードを持たれたままウロウロしているが、REXくんは捜索活動に専念。 |
| 22:30ごろ | ごく近くに潜んでいたのだろう、REXくんに導かれて無事飼い主のもとへ!!ホフク前進で近寄ってきた!首輪にリードをつけてがっちりみんなで抱擁!! | このままここで一夜を過ごそうと覚悟のもと、主人に電話をして来てもらうことにする。・・・とREXくんの様子がなんかおかしい。ニオイを嗅いだりじっと一点を見つめていたかと思うと急にトイレの裏手へと駆け出した!数秒後、トイレの裏手から現れたのはREXくんではなく、ナラだった!!その後をREXくんがついて来てくれていた。ナラの首輪にリードをしっかりつけて、みんなで抱擁!やっと泣くことができた!しばらく涙が止まらなかった。ルフュママさんとボンゴママさんには電話で報告。号泣。主人と合流後みんなで帰宅。 |
行方不明になってから約9時間後、無事にナラを保護することができました。
今回のことは、自宅からの脱走ではなく出先でのことだったので、元の場所にナラが帰ってきてくれたこと、
時間の許す限りワン友さんたちが一緒に捜してくださったことが大きかったと思います。
ビラは、脱走したナラの目撃情報が得られた場所を中心に、近辺の民家のほか、うどん屋さん、ガソリンスタンド、
ペットショップ、車屋さん、建設会社、石材屋さん、看板屋さん、陶芸教室、自宅近くのスーパーなどに
配らせていただき、気にかけていただきました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
翌日、お礼に1軒1軒回らせていただきましたが、『よかったですね〜』とみなさんが喜んでくださり、
今回のことで人の優しさにたっぷり触れさせてもらうことができ、ただただ恐縮するばかりです。
電話で情報を下さった方には電話で無事に戻ってきた旨お伝えしました。
『よかったね、ほんとによかったね。うちの犬も前に迷子になったことがあるから気持ちがわかるのよ』と
共に嬉し泣きをしてくださいました。見知らぬ方がここまで親身になってくださったことにも感謝の気持ちを忘れることができません。
そして、最後までお付き合いいただいたせらさん&REXくん、予定や仕事をキャンセルして一緒に捜索してくださった
ルフュママさん&ルーファスくん、ボンゴママさん&ボンゴくん・コンガくん、本当にありがとうございました。

もし自分の家の子が迷子になったら?
★近辺を捜しても見つからない場合は必ず管轄の警察と、動物管理センター(保健所)に届け出ます。
どこかで保護してくださった方がいれば、警察や動管センターに迷子の届出がないか連絡を下さるはずです。
『2〜3日したら自分から帰ってくるわ』と思う昔ながらの気持ちもわかりますが、
その間、保護してくださっている方がいるとすれば、その方にも大変な負担をかけていることになります。
自分の家の子が迷子になる、ということは自分の家だけの問題では済まない場合があるので、必ず届け出ます。
逆に迷子の犬猫を保護した場合も同様に届け出ます。
★『迷子になりました』だけでは情報として不十分です。
自分の家の子の特徴を日頃から理解しておく必要があります。
種類、毛色、体重のほかに、体長や体高、首輪の色などの細かい情報のわかるビラを作る
心の準備をしておくべきです。写真があればわかりやすいので、
日頃から全身や首輪の色がわかるような写真を撮っておいてはいかがでしょうか。
★ビラを作って配布する場合、自宅の近辺や迷子になった近辺で掲示していただけるような、
人のたくさん集まるところにお願いに行きます。
スーパー、ペットショップ、動物病院、駅、役所や出張所など、多くのところが快く応じてくださいます。
無事に見つかったら1軒ずつお礼に回り、ビラを回収します。

大事な家族の一員には、必ず迷子札(犬の場合は鑑札・注射済票)をつけましょう!
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