海外小スケールモデル図鑑

Emergency vehicles in Europe and US in 1/64 size








「飛べ! フェニックス」(The Flight of the Phoenix)という映画をご記憶でしょうか。
1965年のアメリカ映画で、ジェームズ・スチュアート/リチャード・アッテンボロー/ピーター・フィンチ/ハーディ・クリューガー/アーネスト・ボーグナイン/ジョージ・ケネディ/といった草創たる顔ぶれが出演します。

サハラ砂漠の上空を飛ぶ双発双胴輸送機が突如激しい砂嵐に巻き込まれ、不時着を余儀なくされます。機体は大きく損傷していて離陸は不可能と考えられますが、ハーディ・クリューガー演じるドイツ人技師が航空機設計のエンジニアであることがわかり、彼は部品を再構成すれば、離陸・飛行できる機体を作ることは可能だ、と断言します。

しかし製作の途中で彼が「実機の設計士」ではなく、「模型飛行機のデザイナー」であることが判明するのですね。製作にあたっていた他の生存者たちは失望の色を隠さず「何だ、オモチャの飛行機か?」と色めきたちます。すかさずドーフマン(ハーディ・クリューガー)は言います。「模型飛行機はオモチャではない。飛行の原理において、実機と何ひとつ変わるところはないのだから」と。

この映画が作られた頃、ミニチュアカー・クラブの機関誌でも、同じような議論が戦わされていました。「ミニチュアカーは、オモチャではない。「モデルカー」だ。それは実車を寸分違わぬ精度で縮尺再現した模型自動車なのだから」と。

スピルバーグの映画「A.I.」では、テディベア・サイズのロボット「テディ」が登場しますが、ある時彼は自分で叫びます。「 I am not a Toy ! 」と。

ミニカー集めを「いい大人がオモチャを集めている」と言われることに対して、皆さんはドーフマン技師や「テディ」のように、「これはオモチャではない」と言って心底から抵抗しますか?
それとも私のように、「私が集めているのはオモチャです」と言って、平然と居直りますか?


 マッチボックスのアメリカン・ポリス

 マッチボックスによるヨーロッパのポリスカーと救急車

 マッチボックスによる北米の救急車

 マッチボックスのBOX
 Sikuによるヨーロッパの緊急車
  Collecting Emergency Vehicles from Siku
 ヨーロッパの3インチ・モデル



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マッチボックスなどの小スケールと軍用車両を中心にコレクションされている「ねこざかな」さんのブログ。同じテーマで違うメーカーが作っているモデルを比較する「どっちの玩車ショー」をはじめ、「薀蓄」溢れるミニカー談義を展開。ミニカーは「玩車」だという姿勢に共感!!

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