政策課題研修ー「行政評価を考える」(7月28日)

会場:自治研修センター

l1.gif (7620 バイト)

b1.gif (249 バイト) 今後のスケジュール検討など

 7月23日に山口教授の基調講演で研修が始まりました。テーマは,「政策科学の考え方」で,教授が最近実地調査したスコットランドの地方分権の事例(中央政府から連邦に近い自治権が見とめられるに至った住民活動など)が興味深い内容でした。

 さて,この日は,都市経営課の富樫主査に札幌市の事務事業評価導入についてなどの講義を受けた後,次ぎの点についてグループ討議を行いました。

  •  行政評価についてのサブテーマ検討にあたって

 行政評価自体への理解・認識が不十分な状況ですぐサブテーマというのもむずかしい。

 まず次ぎの点について,アバウトな理解を深め,研究課題の絞込み,テーマ検討の必要があるのではないか考える。

 各自資料収集を進め,2,3回で本や資料を読み込んで,発表し合う方法でグループ討議を進めてこととする。

1 行政評価の背景

地方分権,情報公開,市民参加,説明責任といった流れの中で明確化する。

  • その他,バランスシート(貸借対照表)導入といった一連の公共管理手法

2 行政評価,事業評価,政策評価の意義

    行政,市民,職員にとって

3 いつの時点で評価するのか。誰が評価するのか,対象は?(既存例)

  • 事前評価,中間評価,事後評価及び内部,外部,何を評価するのか。

  • 「札幌市の文化行政」=政策評価  ○○地区センター=事業評価

  • 評価対象―まちづくり,施設,制度,行事・イベント,運動・啓発など多岐

4 行政評価の目的は?。予算,計画,市民との関係は?。

  • 既存事業の再評価(時のアセス),行政改革(三重県),事務事業見直し(札幌市)

5 行政評価そのものの効用

6 評価の指標(定量的な指標化は可能か,客観性をどう担保するのか?)。

    必要性,重要性,効率性,有効性,優先性,住民意識,代替性,緊急性,水準(全国,周辺)etc.

7 行政評価の事例

    三重県,岩手県,宮城県,静岡県,北海道,札幌市,長浜市,釜石市,オレゴン州

8 指標の分析をどう行うのか。市民の満足度をいかに計るのか。

定性評価,データ分析,回帰分析,費用便益分析,ベンチマークその他

9 ベンチマーク

ベンチマークスは、米オレゴン州などで導入されている。同州では1000人中の幼児死亡率や18歳以下の虐待児童の比率など92の指標項目を設け、市民に公開している。行政の達成目標とその実態を具体的な数値で示すことで、政策を客観的に議論できる利点があるという。

10 その他

  • 目標があって,評価がするほうがより具体的では?。
  • 指標をどのように設定するかが最重要のテーマになるのでは?。

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