政策課題研修ー「行政評価を考える」(9月2日)ー文献紹介

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b1.gif (249 バイト) メンバーからの報告1(大石)   

 行政評価においての住民参加の可能性(その1)

 行政評価は,市民とのコミュニケ−ション回路の役割りを果たす。

  1. 行政評価の導入により,
  • 行政評価導入のプロセス
  • 評価のプロセス
  • 結果解釈のプロセス
 これらが明確になることにより行政の流れ,政策決定・予算編成のプロセスが明らかになる。
  1. 顧客志向

 顧客志向とは住民の便益にたって評価することである。役所内だけの自己点検に陥らないようにする。役所内の自己点検では供給者側からの自己点検でしかない。行政評価導入時の評価項目選定で住民の意見,第三者である専門家の意見が反映されなければ,本当の顧客のための評価とはならない。

  1. サニ−ベ−ル市の民間の知恵の導入
  • 評議委員会(Progress board)

 TQC(total quarity control) の品質管理,CI(Corporate identity)の経営理念,CS(Customer satisfaction) の顧客満足といった民間で一般化している経営方法を首長に提言する。メンバ−は民間人。

  • シティ−マネ−ジャ−

 市長に代わり実務を実質的に担当する民間企業経営や経営コンサルタント経験者。市の財政や実績で年俸などが決まる。よって自治体経営改革に日頃から取り組むので成果がある。

 札幌には馴染まないと思われる。この役割は助役の仕事。ただ,都道府県の副知事のように民間人を任命すればある程度この役割は担えると思われる。

 

  1. ムルトマ郡の住民説明
  • 市民参画委員会(Citizn involvement comittie)

 郡の職員により組織。住民に政策評価とベンチマ−キングの手法を説明。メディア(新聞・ケ−ブルTV等)やミニ集会で宣伝。

  • 評議委員会(Progress board)

 どのような指標を選ぶべきか選択の提案をするが,特に緊急度の高い指標を抽出するため,市民参画委員会に加入する六千人を対象に指標の投票をした。
 73個の指標のうち21個が重要と抽出された。

  •  市民参画委員会は市職員の有志により組織可能と思われる。ただ市民が多いため宣伝方法はインパクトのある形でなくてはいけない。
  •  職員による重要指標選びは初期段階では有効とおもわれるが,住民の意見を取り入れるためにはアンケ−トや各年代の懇談会が必要と思われる。
  •  職員の出前講義などの事例が各地にある。札幌では,分別収集や介護保険の説明会など少数の事例しかない。しかし,方法によっては住民の反応が高く、有効な方法ではないか。

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