行政評価を考えるー 報 告 事 項

l1.gif (7620 バイト)

b1.gif (249 バイト) メンバーからの報告(大石)

  行政評価への市民参加の可能性

    行政評価への市民参加では,以下の点を考える必要があると思われる。

 1 市民参加とは何か。

 2 なぜ行政評価に市民参加が必要なのか。

 3 市民とは誰か。

 4 市民参加により行政評価に何が期待できるのか。

 5 市民に参加してもらうには?。

 6 行政評価のどの時点で市民に参加してもらうのか。

 7 市民参加の方法・ツ−ル

 8 民間企業の市民参加の方法

 9 自治体の市民参加の例

 10 行政評価のプロセスで市民に参加してもらい何をしてもらうのか。

 11 市民と行政はどのような関係にあるべきか。

 12 市民の意見を行政評価へどのように反映させるのか。

 13 「市民にも分かりやすい」レベルとは?。

 14 市民の意見の取捨選択は職員がするのか市民がするのか?。

 15 市民の「顧客満足」を測る方法はどうするか?。

 16 「指標」と市民

 17 「評価結果のフィ−ドバック」はなぜするのか?。

 18 評価結果の市民へのフィ−ドバックの方法はどのようにするのか?。

 今日は,この内から次の4点を取り上げる。

細部の問題)

1 市民参加とは何か

    市民が行政活動に参加すること。行政評価だと,

    ・評価システムの構築にたずさわる

    ・実際に評価作業をする。

    ・評価プロセスの監視。

    ・評価結果に意見を述べる。

    等が考えられる。

2 なぜ行政評価に市民参加が必要なのか

  • 市民あっての行政である。その活動には市民の担保が必要。
  • 行政活動の評価は本来,税金を支払っている市民がするものである。それを行政が市民に代わって評価しているだけであって,最終的には市民の了承が必要となる。
  • 「よりよいサ−ビスをより安く市民に提供」の概念では,市民のニ−ズの把握が大事である。
  • 市民の視点と行政の視点のギャップを埋める。市民にとって重要な事業と行政にとって重要な事業が違うことがある。
  • お手盛り評価の防止。市民にどのように役立つかチェックしてもらう。
  • 満足度の把握。

3 市民とは誰か

  行政評価に巻き込む市民で考えられる単位は

  • 現場職員=実情を一番よく知っているが市民の視点が欠如している可能性が大きい。
  • 部外職員=直接事業にたずさわらない職員の感覚は市民に近いと思われる。
  • 学識経験者=知識や事例は知っているがサ−ビスや満足などの市民の感覚から離れているところもある。
  • コンサルティング=いろいろな事例を知っているし,民間の視点で行政活動を評価してくれるが,行政内部の事情,風習は知らない。
  • 企業・法人=生活者と生産者とでは見解が違うし,一方では利益でももう一方では不利益の場合もある。
  • 顧客や利用者=行政と利害関係を特定できる市民。満足等を測りやすいが,利己的な面もある。
  • 広域市民=札幌近郊に住んでいて昼間市内にいる人。他市町村の行政と比較してくれる。
  • 全国民=元札幌市民や札幌によく訪れる人。市政の実情はよく分からないが,インタ−ネットの市政概要を参考に意見を集めることが可能。
  • モニタ−で募集の市民=行政に対する意識が比較的高い。
  • いわゆる大多数の一般市民=サイレント・マジョリティ−。この部分の意見をどのように巻き込んでいくかが大事。無作為抽出の電話アンケ−トやフォ−カス・グル−プ・インタビュ−の手法などが考えられる。

4 市民参加により行政評価に何が期待できるのか

  顧客の市民あっての行政という概念から考えると,  

  • 市民の視点。
  • 評価の信頼度。行政だけ自画自賛を防止できる。
  • 評価目標の設定の助言。市民の求めているレベルや理想像を把握することができる。
  • 横断的に事業を見渡せる。

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