Coffee Break



Coffee Break部下が上司も評価?

 

 行政評価導入はさながらブームの感がある。ところで,全国で「部下が上司を評価する」管理職評価制度が動き出している。最近の例では,静岡県三島市が近く導入を検討している。既存の例(御殿場市)では,課長が部長を,係長が課長をそれぞれ評価するというもので,部長職は倫理観や評価力など9項目,課長では12項目を「きわめて適切」「おおむね適切」「やや不適切」「きわめて不適切」「どちらとも言えない」「分からない」の6段階で評価している。

 行政評価は,常に市民の目にさらされて緊張感をもって事業を進めることができるメリットはある。管理職も同じ考えのようだが,部下の受けが良いのが上司の理想像ではない。やはり,”成果"を重視すべきではないか。

 まず,人事考課のあり方を目標管理型に変え,成果=業績を測ることが先決。行政評価の利用法がここにもあったような気がする。


Coffee Breakオレゴンの日本語HP

 

 オレゴン州のプログレスボードのHPを見ていたら,偶然に日本語のホームページを見つけた。ベンチマークであまりに有名になり,日本からの問い合わせに対応したのだろうか?。PDFで82ページの大部だ。

 また,ポートランドに留学中の人からムルトマ郡の同様なHPが紹介されていた。

 アメリカ人ってとても親切?。日本なら膨大な照会がきたら無視するかもしれない。そんな感想をもった。

 ちょっと翻訳が変なところはあるが,一度ご覧ください。


Coffee Break市民とは誰か?

 106日のグループ討議では,市民とは誰かの論議で盛り上がった。

 メンバーの分類は,

  • 現場職員=実情を一番よく知っているが市民の視点が欠如している可能性が大きい。
  • 部外職員=直接事業にたずさわらない職員の感覚は市民に近いと思われる。
  • 学識経験者=知識や事例は知っているがサ−ビスや満足などの市民の感覚から離れているところもある。
  • コンサルティング=いろいろな事例を知っているし,民間の視点で行政活動を評価してくれるが,行政内部の事情,風習は知らない。
  • 企業・法人=生活者と生産者とでは見解が違うし,一方では利益でももう一方では不利益の場合もある。
  • 顧客や利用者=行政と利害関係を特定できる市民。満足等を測りやすいが,利己的な面もある。
  • 広域市民=札幌近郊に住んでいて昼間市内にいる人。他市町村の行政と比較してくれる。
  • 全国民=元札幌市民や札幌によく訪れる人。市政の実情はよく分からないが,インタ−ネットの市政概要を参考に意見を集めることが可能。
  • モニタ−で募集の市民=行政に対する意識が比較的高い。
  • いわゆる大多数の一般市民=サイレント・マジョリティ−。この部分の意見をどのように巻き込んでいくかが大事。無作為抽出の電話アンケ−トやフォ−カス・グル−プ・インタビュ−の手法などが考えられる。

 ひとつ忘れていた議員の定義。果たしてあなたはどのように定義しますか?

 ちょっと怒られそうなので,グループの定義は.....?。


Coffee Breakオレゴンベンチマーク(2.

 週末に新しい翻訳ソフトを試してみた。ちょっと性能が良くなった気がするが.........?。

 ベンチマークの選択基準を訳したのが以下のとおり(一部修正有り)。

  1. 目標を見直して, 十分な野心をもって現実化しなさい。
  2. 他の州と国家とのオレゴンの現在のレベル, 歴史的な傾向および比較を調べなさい。 最も良い習慣と結果がどこにあるかを。我々はそんな目標をめざしたい。
  3. できれば, この目標を達成するために, 以下に関心を払いなさい。
  • 将来の予算でコストを減少させたか。
  • オレゴン州の人のために生活を改善した。
  • 経済で生産性を向上させた。
  • その他の測定
  1. この問題を解決する最近の努力を調べなさい。
  • 状態と他の実体によるプログラムと予算
  • だれが重要人物であるか?
  • どんな成功? どんな退行?
  • 戦略は, これらの目標を達成するために既に開発してあるか?
  1. 他の状態からの最も良い習慣を調べなさい。特に世界中から,ベンチマークを達成する革新的な新しい方法を探してください。 現在のプログラムに,より多くのお金を使うことによって目標を達成することができるだけであるのをあえてするな。
  1. この目標を終了させる戦略を提案しなさい。
  • プログラム
  • 組織的な変化
  • 誘因
  • 予算
  1. 異なったレベルの努力が目標を達成するためにとって,達成することが期待できることをまとめなさい。

   原文は,Oregon Progress Board Selecting Benchmarks

 

 5番目の「現在の方法より,例え目標達成ができるとしても,より多くのお金がかかることを敢えてしてはならない。」という基準が印象的でした。


Coffee Break高知県の行政品質向上システム

11.9.27

 8月から,高知県で「行政経営品質向上システム」が試行されている。

 これは,事業や政策ではなく,組織そのもののを評価することが特徴と言え,顧客満足を基本にして,35項目の設問を5段階で自己評価する。自己採点は年1回,県庁の約200の室・課ごとに実施。

 質問について所属長と課員が議論を行いながら評価する。これは,議論の過程が人材育成にも効果あるとして,県民のニーズに対応できる組織づくりと一石二鳥を狙う。

 設問の例としては,

  • 「あなたの顧客は誰(だれ)ですか」

  • 「仕事について十分な情報発信をしていますか」

  • 「顧客(県民)重視の考え方を実践,浸透させているか」

  • 「達成すべき目標を明確にした業務運営方針を定めているか」等など。

 なお,採点結果については公表される予定だが,本格実施は,来年度からの計画だ。

 


Coffee Breakオレゴンの計画とベンチマーク

 ちょっと息抜きに,アメリカのオレゴン州のプログレス・ボード(独立行政委員会)のHPにアクセスしてみました。

 ベンチマークと計画の関係をちょっと覗いただけです................

 オレゴンシャインUというのが,州の戦略計画です。

 概要版ですが,全文は 

 http://www.econ.state.or.us/opb/highlights/highlights.html

を参照ください。

 州政府と委員会のタスクフォースで策定したようです。写真がありますが,アメリカ的です。

 3つのゴールというのがありましたが,これが計画の達成点・目標でしょうか。

 2番目の目標だけを抜粋しました。

Oregon Shines II:

Updating Oregon's Strategic Plan

January 21, 1997

Goal 2: Safe, caring and engaged communities


FINDING:

In spite of Oregon's economic turnaround, government social service agencies and nonprofit organizations have seen an increasing number of more complex cases in the 1990s. Poverty and criminal behavior have not declined. Changes in American society are placing a variety of stresses on families.

SOLUTION:

Oregon must address the root causes of social problems through local, targeted projects with shared responsibility for improved outcomes.

VALUES:

Family life is at the top of our list of personal values, while civic affairs are near the bottom.

VISION:

Oregon will be a place where all families and individuals can prosper.

OBJECTIVES:

  • All aspects of society will encourage responsible parenting and adult mentoring of children.
  • Oregon will be a leader in developing state and local partnerships that address the root causes of social problems.
  • Oregon will prevent crime by emphasizing cost-effective prevention programs that avoid future incarceration costs.
  • Oregon will be a leader in reducing personal abuse and protecting vulnerable individuals.
  • More Oregonians will be healthy and self-sufficient.
  • More Oregonians will actively participate in strengthening their communities.

KEY
BENCHMARKS:

  • High school dropout rate
  • Eighth grade use of alcohol, illicit drugs and cigarettes
  • Incomes below 100% of federal poverty level
  • Overall reported crime
  • Reported child abuse
  • Oregonians without health insurance
  • Volunteerism

 英語が苦手なので,翻訳ソフトで日本語にしてみました。多少は,修正しましたが後はそのままです。性能が良くないのでひどい訳です。

2安全,やさしさに満ちた参加型コミュニティの形成

※政策の柱は日本と同じようなキャッチフレーズです。


発見1990年代,オレゴンの経済的好調さにもかかわら,政府福祉サービス機関と非営利的な組織で,より複雑なケースが増えている。貧困と犯罪の振舞いは断ちきれていない。社会における変化は家族におけるさまざまな圧力に身をおいている。

解決策:オレゴンでは,地域の対象別のプロジェクトを通して,共有された責任で社会的な問題の根の原因を解決しなければなりません。

価値:どのような価値に重きを置くかは,我々のリストで家族生活が上部にありますが,都市の事は下部の近くにあります。

ビジョン:オレゴンは,すべての家族と個人が成功する場所にする
.

目的:社会の全面で,子供に責任がある親の責任,大人の子供への指導をを奨励する。

オレゴンは,社会的な問題の根の原因を解決する地方のパートナーシップ゚を開発する際にリーダーになる。

オレゴンは,今後の投獄コスト増加を避ける費用効果の高い防止プログラムについて強く,犯罪を防ぐ
.

オレゴンは,個人的な乱用を抑え,傷つきやすい個人を保護する際にリーダーになる。

より多くのオレゴン州の人が健康で
,自給自足するようになる。

より多くのオレゴン州の人が活発にそれらのコミュニティに参加する。

キーベンチマーク:

*高校中退率 *8年生のアルコール,ドラッグ,タバコを吸う割合 *連邦の2倍の水準を下回る貧乏な人の割合 *犯罪総件数 *児童虐待の数 *健康保険外の人 *ボランティア数

 分析ー解決策ー価値ービジョンー目的があって,その指標として7つのキーになるベンチマークを挙げています。全文には具体的な目標数値が入っています。2000年時点の目標値が入っていて,これを毎年5段階で評価するシステムです。

1999年Benchmark Performance Report (ベンチマーク業績評価)は3月に発表になっています。

 http://www.econ.state.or.us/opb/hindex2.htm

にありますが,PDFファイルなので私の翻訳ソフトが使えず,ご紹介できません。英語に自信のある方は挑戦してみてください。

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