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  行政評価とバランススコアカード(4)

〜ノースカロライナ州シャーロット市のBSC〜

 アメリカのシャーロット市のBSCは,創始者カプランの著作にも紹介された先進的な事例である。
 シャーロット市は,25年以上前から成果に対する測定が重要と考え,業績評価を導入してきた。 しかし,誰もその結果を閲覧し,活用することがなかった。かつての評価システムは,監査システムであった。

 このため,戦略的なフォーカスに基づいた評価システムが求められた。この要請によって導入されたのが,カプランのBSCであった。

 すなわち,シャーロット市のBSCは,将来に対する戦略的なマネジメントツールである。

 単なる評価システムではなく,街の戦略計画と密接不可分の関係にあり,次頁のBSCの戦略課題は計画に定められた事項とリンクしている。

 シャーロット市の「2000 Strategic Plan」には,戦略的な政策課題として次の5つを示し,その下に4つの最優先事項,5つの優先事項を定め,目指す成果指標と目標を設定している。

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 この計画の実現のために必要な成果を,4つの視点で構築したのが次頁のBSCである。政策課題と重要な成果指標が密接に関連している。

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 伝統的な評価システムは,コスト、品質及び時間の改善に集中している。しかし,BSCは組織の成功を導く。現状の政策課題と動機付けを行い,外部の構成要素や内部の職員の任務,戦略的な目的を達成する成果と作用要因を提供する。

 19の組織目標(顧客=7,財務=4,業務プロセス=5,学習と成長=3)を明確に定義とともに,数値目標を定めている。

《組織目標,業績目標の具体例》

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