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    行政評価事例紹介(2)ー逗子市

   〜バージョンアップ2002作戦〜

 逗子市のバージョンアップ2002作戦がこのほど公表された。これは、「説明」「納得」「信頼」のステップをあらゆる場面で重ねながら、市民満足の向上を目標に、政策、施策、事務事業と一貫したシステムを目指している。

  計画書は、こ こ をクリック

 この計画は、

(行政戦略システム)

1 政策アセスメントシステム(政策)=ベンチマーク方式(逗子市の診断書)
2 施策モニタリングシステム(施策)=部の戦略ブック
3 事業チェックシステム(事務事業)

(プロジェクト事前評価システム)

 大規模事業や重要事業の事前評価システム

 の行政戦略システムとプロジェクト事前評価システムの2つの柱から構成している。政策、施策、事務事業と政策体系を最終的には連携させようという意欲的なシステムだ。政策体系にそった本格的なシステムは先進的な取り組みであり、計画段階ではあるが今後の方向を示すものとして役割は大きい。

 主な特徴は,次表のとおり。

  • 評価される人、評価する人を明確にしているのが特徴で、政策は市民が市長を、施策は市民・専門家が部長,課長を、事務事業は市民、評価担当部門、職員(自己点検)が課長・職員を対象している。

  • プロジェクト事前評価は、パブリック・コメントに基づく大規模プロジェクトや新規施策を対象にしている。

  • 施策レベルでは、戦略ブック作成にあたって、部長クラスが自ら部の仕事を洗い出し、経営方針や施策をチェックするなどマネージャーとしての部長の役割を鮮明にしている。また、顧客満足度を重視している。

 2002年からの本格稼動を目指しているが、今後のシステム構築が目を離せない事例といえよう。