| 運転免許配布制度の実態 |
| 今回は、運転免許配布制度の実態を紹介します。どうぞ、御覧下さい。 2001年8月31日 |
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以下に示す表は、『交通安全白書(平成13年版)』(内閣府編集、財務省印刷局発行、平成13年6月29日発行)に掲載された2000年12月末現在の「年齢層別・男女別運転免許保有状況」を基に作成したものである。
この表を見れば、運転免許が乱発されていることがよくわかる。特に、男の30〜34歳では97.8%という数値、35〜39歳では97.7%という数値が出ている。これはもう、皆免許政策としか言いようがない。運転免許を交付された人々がすべてまともな運転者であれば、私の批判は不当なものということになるが、残念なことに現実はまともではない運転者が多すぎる。だからこそ、交通事故はいつまでたっても減らないのである。「卓越した技術」「豊富な知識」「頑強な安全意識」を有する者だけに運転免許を交付していれば、現在のような悲惨な事態は起きなかったはずである。 さらに、行政当局は、非従来型暴走族(ゼロヨン暴走族、ドリフト暴走族、ローリング暴走族、高速道路暴走族)や飲酒運転者、歩道・横断歩道に駐車する者(繁華街ではよく見かける)、渋滞時に平然と横断歩道を塞ぐ(ふさぐ)運転者(土休日の繁華街ではよく見かける)、横断歩道で客待ちをするタクシー(繁華街ではよく見かける)の運転者に運転免許を「配布」しているという事実を注視すべきである。今、行われなればならないのは上記のような悪質ドライバーから運転免許を取り上げることである。また、運転免許の新規の発給基準を過酷と思えるほど厳しいものにしなければならない。運転免許の新規発給について、以下の措置を実行するべきである。 【1】運転免許試験を、過酷と思える程の厳しいものにする。教習時間を大幅に増やし(普通免許の場合、200時間以上は必須。大型免許の場合、さらに300時間以上を必須とする。自動車事故が後を絶たないからである)、規定の教習時間に達しない限り、普通・大型免許を交付できないようにする。 【2】お年寄りの散歩や小学生の登下校に繰り返し付き合う(交通弱者の置かれている立場を知ることが目的)。 【3】救命救急措置をもっと詳しく学ぶ。 すなわち、自動車運転の「専門家(プロフェッショナル)」を養成しなければならないということである。「卓越した技術」「豊富な知識」「頑強な安全意識」を有する自動車運転の「専門家(プロフェッショナル)」にのみ、運転免許証を交付するという正しい政策を行うということだ。 行政当局は、運転免許の乱発が交通事故や歩行者無視の悪質ドライバーを生み出していることをはっきり認識すべきである。そして、「交通戦争」を終結させるため、勇気ある決断をするべきである。 |
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