佐々木雅治

■19??年福井県勝山市生まれ
 何もない町だが、最近は恐竜の化石が出てきてちょっとは有名になった。町自体は行政と土建屋が一体となって荒らし回り、「ふるさと」のイメージはなくなってしまった。ビジョンのない行政の無能さが如実に表現されてしまった典型的な例だ。

■19??年福井県立勝山高校卒
 常に留年の脅迫におびえていた。でもなんとか卒業。最後の試験で化学の問題がまったくわからず、隣の席にいた女生徒にまるまるカンニングさせてもらった。彼女は元気だろうか。

■19??年某大学文学部哲学科入学
 はれて大学生。キャンパスの狭さにビックリ。高校の敷地より狭かった。はじめて来たとき、後ろの神社の森もキャンパスだと錯覚したのがそもそも間違いの始まりだったんだろうな。

■ちょっと問題ありで学校に行けず、飯場に住み込む
 日給2,500円。しばらくしてから、能力ナシの烙印を押され、飯炊きに回る。楽しい毎日だった。

■飯場が解散。行くところがなく、インドへ
 手持ちの現金は20万円。往復の航空券は24万円(当時は安売りのチケットなんてなかった)。「インドに行くぞ」と触れ回り、餞別などでようやく16万円をかき集め、出発。

■9ヶ月で旅費がなくなり、旅も終わり。また東京へ
 1ヶ月当たりの費用は2万円もかかっていない。東京でこんな生活ができたらと思う。まだ大学に籍があったので戻る。

■なんのかんのとあったが、6年かかって卒業
 卒論提出日の朝になっても、1枚も書けなかった。また留年かと思うとせつなくなったが、何とか時間に間に合う。親父には「もう大学やめろ」って言われた。

■卒業後、就職した会社を3ヶ月で退職

 あの会社は車の免許を取りに行かせてくれたが、この当時は車の運転がたまらなくいやだった。まだ会社があるかな。

■この間いろんな仕事を転々
■そしてまた転々
■1991年会社設立現在に至るが、いっこうにもうからない。

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