その3<決勝直前編>

だっさださの予選リザルトをゆっくり眺める間もなく、決勝に向けた準備を
始める。
いよいよ強く降り出した雨。コースを走ってるバイクは、盛大に水しぶきを
跳ね上げてる。やみそうも無い、フルウェットのコンディション。ここで決断。
「レインタイヤに入れ替える!」
Nさん、Hさん、HSさんが僕がバイクに群がり、タイヤを外しに掛かる。
間もなく外し終わり、積み上げ用にD207GPをトランポから出してきて、
積み重ねてタイヤサービスへ。すでに先客がいたけどすぐに終わりそう。
「レーシングレインくだちゃい」
ってことで、生まれて初めてレーシングレインタイヤなるものを購入。工賃
込みで\50,300也。はっはっはっ。たっけ〜。
すぐにピットに持ち帰って組み付ける。あれよあれよと言う間に組み付け終了。
僕がワイヤロックしている間に、パーツクリーナーとやすりでタイヤのワックス
落しを前後同時にやってもらう。レースを進める上でクルーの重要性を改めて
感じると同時に、みんなのおかげでレースできてるんだなぁ、とつくづく思い
知らされる。

そして、ブレーカーが飛ばないことを切に願いながら、ウォーマーを巻いて
おく。
#最近、発電機持ちこみのエントラントが増えてるので、ピットのブレーカー
#飛ぶことも少なくなった:-)

Hさんの働き振りには目を見張るものがあり、バイクにはカバーを掛けて雨粒
が掛からないように配慮。ウェス大量持参でバイク拭きまくり。おまけに自分
はカッパをまとって万全の体制。ピットクルーの鏡やね。次回も是非宜しく(ぉぃ

そうこうしているうちに、スタート前チェック開始の時間が過ぎている。
とりあえず暖気場でエンジンを温めて、ウェイティングエリアにバイクを運んで
もらう。ウェイティングエリアでも、ウォーマーを巻いてもらい、少しでも冷め
ないようにする。

ブリーフィングが始まり、暫くしてグリッドにバイクを移動する指示が出る。
2列目インから2台目にバイクを運んでもらう。ポジション的には悪くない。
グリッドについても、念の為ウォーマーを巻いてもらう。気温はどんどん
下がり、雨足も強くなる一方。
クルー退去の合図が出て、2分前からエンジンスタート。レーシングして
エンジンを暖めると同時に、集中力を高めていく。

その4<決勝編>