にゃんままの本棚 乱読 積読
このままでは
あの世まで本を持っていかなければならない。

どうする!!

ということで、
必死に読んでいるのですが、読んだ後ろが屍の山です。

せめてどんな本を読んだかの記録くらいはしようかと思います。

余りさかのぼることはできないので、
夏くらいから読んだ本を、
少しずつでも整理して。

感想文は苦手だから、
感想は書かないかも知れません。


要はわたしの覚書。


 いのちのイメージトレーニング 田中美津 新潮文庫

基本的にはウーマンリブとかフェミニズムというのはあまり好きではない。
人という生物の持つ猥雑な部分を日の本にさらし、それを正当化することで逆に沈静化させてしまったような気がするからだ。
性というものはこそこそしているからこそ良いんだな。

わたしは
  秘すれば華
というのが好みなので。

まぁ、
好みはそれぞれなので、人がどう思おうとわたくしには関係ない。

それが夫でも。

夫は昔から女性学について造詣が深い。(ほうである)

もっとも机上の人なので、実践はできていないけれど。

まぁ、だからわたしとやっていけるのか・・・もしくは、連れがわたしだから机上の人なのか?
そのあたりはなんともいえないが。

その夫からの課題図書である。

ウーマンリブの旗手のひとりだったのかな?
頑張りすぎてくたびれたから、心身を癒す本を書く人となった方のようだ。
本を書く方・・・というか、職業は鍼灸師。
鍼灸とともに、内面からの癒しを求めるための方法を経験に基づいて書いている。

文体は読みやすく、その辺のブログよりわかりやすいかもね。

『ポジティブシンキング、イメージトレーニングが大切だなんてわかっている。』

そう思う人は読んだ方が良い。
そう思った時点ですでにネガティブだから。

ポジティブシンキング、イメージトレーニング、簡単そう見聞こえるかもしれないが、そう簡単にできるもんじゃない。
頭でわかっていても心までは落ちていかないからだ。
いや、
頭でわかってしまった段階ですでに心には届かない。

だーからわたくしにとってイメージトレーニングというのは不可能に近いのだ。

不可能に近くたって、それでも繰り返す。

ただひたすら繰り返す。

信じる信じないではない。

繰り返すこと。

自分に魔法をかけるのだ。

爺の知り合いのとある看護士長さんが、

「癌の患者さんってね、なんでかわからないけど案外結構最後まで『自分だけは大丈夫な気がする』ものみたいよ。」

と言っていた。
勿論全員じゃないだろうが。
爺はその一人だ。
正月には家に帰るらしい。(余命宣告は9月の段階であと2ヶ月)

心一つ。

心一つで温かくなる

そう、歌にもあるじゃないか。


 ノーベル平和賞に輝く聖女  マザー=テレサ 望月 正子  講談社 火の鳥伝記文庫

小学校二年生のにゃんこに読み聞かせた本です。

足るを知ること

マザーの心に少しでもふれて、
それに気づけたらいいと思って。
自分の置かれている境遇というのは実は本人にこそ見えなくて、他人の恵まれているところばかりが気にかかるもの。
わたし自身もそうだし、8歳のにゃんこは当然高いところばかり見つめて足元が見えないから。

家にあったものだから1994年版で、まだマザーは生きているし一部の病気に対しては認識がその後改まったものもあるので訂正を入れつつ読み進めました。

宗教的な基盤がなくとも子どもでも理解できる内容だし、マザーが走り回った地域の人々が今まさに地震で苦しんでいるところでもあり、にゃんこの心にもしみこみやすかったように感じます。

マザーにはなれなくとも、この世の中には一日三回普通に食事を取れる人の数よりも、おなかをすかせて死んで行く人の人数の方が多いということを伝えたかった・・・。

当たり前ではなく、
有難い
ということ。


 『なぜか自然に家が片付くシンプルな方法』 デニーズ・スコットフィールド著 PHP文庫

家が汚かったんです。
もうね、
最低な気分。
そこで、いつもなら覗きもしないようなスーパーの雑誌コーナーで目に付いてしまったのだ。

読んでみると、非常にアメリカンな生活の知恵がまとめられた本だった。

自分がしたいこと、しなければいけないことをちゃんとノートに書き出して、それをできる分だけ割り振って行動することによって混乱を防ぐとか、時間を管理するために削れるものはないかなど。

参考になる部分は早速真似させてもらっている。

私のように忘れっぽい人間は、ノートの自分の行動予定を細かく記録しておくことで非常に動きやすくなった。
また、家族のスケジュールもあちこちのカレンダーにばらばら記入しておくと見落としがあるので、それをノートに書き写して落ちがないようにしよう。
子どもを怒りたくないなら、怒らずに住むようなプランを子どもと一緒に考えたらいい。
当たり前のようでいて、これまでの私にはできていなかったことだ。

そんなわけで
参考になる部分も多かったが、ナニセアメリカンな生活なので、子育ての部分などはちょっといただけないところも当然あった。

いくら子どもにおとなしくして欲しくても、『コーンミール』で作った『砂場』で遊ばせたくはない。

だが、私のように
『家庭の運営の仕方に自信がない人間』
は、他人様の家庭の運営について垣間見る機会があると大変参考になるものだ。


 『バレエの魔力』  鈴木晶著  講談社現代新書

親父による、
親父のためのバレエ入門。

夫が読んでいたのを借りて読む。

もともとバレエはスケベ親父が心置きなく上品ブッテおねえちゃんの脚を見るために始まったのだから、
非常に理にかなった本である。

著者はスケベ親父だが、ただのスケベではないので本格的な知識が満載であった。
しかも読みやすい。
バレエの知識が不足しているリトルリーナのママにちょうどいいとも言える。
(わたくしのような。)

特に女性バレリーナの宿命、地に脚をつけずに踊るということに関して、ベクトル的に解説してあったのがいい。

歴史的背景やらもからめて、非常にバレエを身近な存在として書かれてある。

鑑賞のお作法なんぞもわかるから、オジサンでもオバサンでも大丈夫。

バレエ好きである無しにかかわらず、興味本位でもいいからご一読をお勧めします。


 『着物の悦び』   林真理子   新潮文庫

いっときますけど、
わたし林真理子と言う女性は嫌い。
でも、
この本はお薦めです。

これこそ私が読みたかった本だ!

欲を言えば、
もうちょっとたくさんのエピソードを盛り込んで欲しかったが。

着物が好きだけれど、場慣れしていないお嬢様方こそごらんになるべき本です。

着物暮らしが身近になることを請合います。



HOMEご案内リンクにゃん家の人々にゃんままの本棚 乱読 積読掲示板過去の日記

乱読 積読 2へ続く