身近なところで…「いかす、つかう」


 非鉄金属とは、文字どおり「鉄以外の金属」のことです。銅、アルミ、亜鉛、鉛、錫が代表的ですが金銀などの貴金属やニッケル、チタン、コバルトなどのレアメタル(希少金属)も含まれます。鉄が骨格や筋肉だとすれば、非鉄金属は内臓や神経だといえるでしょう。
 自動車を例にすると、車体は鉄ですがラジエターやエンジンにはアルミ、バッテリーは鉛、配線は銅、制御装置の中には半導体として隠れたところで重要な役割を果たしています。自動車だけではありません。テレビ、エアコン、新幹線から産業ロボットまで、非鉄金属は身近なところで「いかされ」「つかわれて」います。
 和銅開宝や今話題の富本銭の昔から、現在の硬貨もみんな非鉄金属ですね。古くから美術品、装飾品として使われ、それ自身独特の色合いを持つ非鉄金属、私たちは「カラーメタル」と呼んでいます。


新幹線のぞみ
500系のぞみ
車体はアルミ合金です

大仏

青銅製の大仏

















                        top             next 
home
現在発行されている貨幣の種類と成分を一覧表にしました
《元素記号を知りたい方は 
ここ をクリック)

貨幣 材質 成分(%) 重量
1円 アルミニューム Al 100% 1g
5円 黄銅 Cu 60-70%
Zn 40-30%
3.75g
10円 青銅 Cu 95% Zn 4-3%
Sn 1-2%
4.5g
50円 白銅 Cu 75% Ni25% 4g
100円 4.8g
500円 ニッケル黄銅 Cu 72% Zn 20% Ni 8% 7.0g