ACTRESS


Audrey Hepburn オードリー・ヘプバーン

本名 Edda Van Heemstra Hepburn-Ruston

1929.5.4 ベルギー、ブリュッセル生まれ/1993.1.20 スイスで没

1954. 「ローマの休日」アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞受賞。

1955. 「麗しのサブリナ」アカデミー賞主演女優賞ノミネート。

1957. 「戦争と平和」英国アカデミー賞イギリス女優賞ノミネート。

1960. 「尼僧物語」アカデミー賞主演女優賞ノミネート。

1962. 「ティファニーで朝食を」アカデミー賞主演女優賞ノミネート。

1965. 「シャレード」英国アカデミー賞イギリス女優賞受賞。

1965. 「マイ・フェア・レディ」ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞ノミネート。

1968. 「暗くなるまで待って」 アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞ノミネート。

1968. 「いつも二人で」ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞ノミネート。

1990. ゴールデン・グローブ賞 セシル・B・デミル賞受賞。

1992. アカデミー賞 ジーン・ハーショルト友愛賞受賞。



タイトル前の は、管理人主観のオードリー的満足度。 が最高。 は未見。


オールウェイズ(1989)...ハップ

おしゃれ泥棒2(1986 TV)...キャロライン・ドゥラーク

ニューヨークの恋人たち(1981)...アンジェラ

華麗なる相続人(1979)...エリザベス・ロッフェ

ロビンとマリアン(1976)...マリアン
ロビン・フッドを愛し、戦地に赴いた彼を忘れるために修道女となり十数年が過ぎた時、帰ってきたロビンにまた心を乱され、強い愛を捧げる女性。衰えというものを認めず今も戦士としての心意気を失わないロビンに対して、今の自分はかつての乙女の頃とは違い、年をとってしまったと 悲嘆しロビンを失いたくないと願う女心が切なく美しい。だからこそ彼女の目尻の小皺がより一層美しく見える。

いつも二人で(1967)...ジョアンナ・ウォレス
オードリーもお姫様ではなくなったんだな・・と思わされる。かわいくない表情でつんとしている時の顔なんか、絶句。そりゃ年もあるだろうが、演技の部分も大きいのだろうと思いたい。事実、作中の娘の時のシーンなど カメラも少し遠目だが、ちゃんと娘に見えるもの。

暗くなるまで待って(1967)...スージー・ヘンドリクス
夫が見知らぬ女性から渡されて持ち帰った人形に実は麻薬が隠されており、その人形を取り戻すために三人の危険な男が家に来て、夫の留守中で、盲目で・・そんなとても不安な状態の中、聴覚や嗅覚を頼りに身を守ろうとする女性の役。盲目の演技、その上こまやかな表情と恐怖心、細身の体で けなげさといじらしさいっぱいに立ち向かおうとする姿がとても力強く印象深い。製作が夫君、見事な大熱演のオードリーに拍手を送りたい。

おしゃれ泥棒(1966)...ニコル・ボネ
ジバンシーの衣装がこれもまたファッショナブルなオードリー。贋作画家の娘で、父の正体がばれる危険回避のため、ルーヴル美術館に出品された所持作を盗み出すという大変な案を考え出す。ネグリジェの上にコートを羽織って外に出ちゃったり楽しくキュートだけど、相手役のピーター・オトゥールが オードリーに負けず劣らずのエレガンスに加え、一枚上手の役柄なものだから、彼に持ってかれた気も。

マイ・フェア・レディ(1964)...イライザ・ドゥーリトル

シャレード(1963)...レジーナ・ランパート
スキー旅行に行ってる間に別行動だった夫が殺されてしまい、そのワケアリの遺産を狙う男達に追われ、スキー場で知り合った男やCIAの男に助けを求める未亡人。ストレスを感じると何かを口にせずにはいられないというキャラがキュート。スキー場でのファッションにあまりの細さが わかります。ジバンシーの衣装も見どころで特に帽子が個性的。よくお似合い。

パリで一緒に(1963)...ガブリエル・シンプソン

噂の二人(1961)...カレン・ライト
シャーリー・マクレーンと共演。17歳の時から親友の二人が共同で女学校を経営し、カレンは医師と婚約しているが、同性愛の噂をたてられ、人生が狂いだす。生真面目で燐とした女教師姿、隠された苦悩、恋人の本心を無理やり聞きだして口の形だけで「No」と答えるシーンのやりきれなさ・・ 背筋を伸ばしてまっすぐ立ち去るラストシーンも印象深い。

ティファニーで朝食を(1961)...ホリー・ゴライトリー
オードリー、ホントに美しくてキュート。ティファニーのショーウィンドウ前で黒のドレスにサングラス姿でクロワッサンをかじるのが許される人は決して多くはないでしょう。とにかくドレス姿がどれもきれい。そしてチャーミングな小猫のような仕草でフワリフワリとあちらこちらへ移動する 上、話の内容もどこか雲をつかむような脈絡のなさであっちへ飛びこっちへ飛び・・なのだから。それがホリー・ゴライトリー。その正体もルーツも不明なまま、誰にもどこにも縛られたくない 気分のままに生きていたいような女性を見事に好演している。

尼僧物語(1959)...シスター・ルーク
ベルギーの医師の娘で、コンゴで医療従事したいがため修道女となる道を選ぶ。しかし自尊心を捨て、謙譲と犠牲に生きる精神になかなか到達できず苦悩する。まず修道女姿がとても美しい。長身でスレンダーな体躯にとてもよく似合う。内面の動揺を抑えた演技で見せ、額に光る汗と目の下の隈が 痛々しいほどの葛藤と意思の力を感じさせる。幸せに微笑む彼女が殆ど見られないので、結構しんどいものの見応えはあります。

緑の館(1959)...リマ
監督は夫君メル・ファーラー。アマゾンの密林奥深くに祖父と住む森の娘リマ。森と同化し小鹿と駆ける森の精のような娘。薄布のシンプルなワンピースだけをまとい、黒髪をたらし、女性としての美しさをそのまま見せたいという夫の愛を感じる作品。裸足で駆ける身のこなしの美しさが目をひく。

許されざる者(1959)...レイチェル
白人一家に育てられた先住民の娘の役。思えばこの年のオードリーは挑戦的な役柄ばかりをこなしたといえる。肌を小麦色にメイクし、馬に乗って野を駆けたり恋人を挑発したり、のびのびとおおらかなところを見せるが、先住民との対決で見せるラストの覚悟はなかなか重く痛々しい。

パリの恋人(1957)...ジョー・ストックトン
まさに妖精。ピンナップ女優達のような艶やかなセクシーさでなく、スレンダーな体で ちょっと少年のようなキュートさを振りまく。それがジバンシーのドレスを着て まっすぐに立つ彼女は 清楚な花のように輝いて、「マイ・フェア・レディ」でもこの作品でも 観客を充分 酔わせる。サブリナ・パンツとか細い足にぴったりしたパンツもすっごく似合う。まさにファッション・リーダー。歌は決してうまいと思わないけど、一生懸命な歌とダンスが かえってひたむきでいい。

昼下がりの情事(1957)...アリアンヌ・シャヴァッセ
スーツなのに短めの髪を二つに分けてくくったヘアスタイルの時は、さすがにオードリー、ちょっと無茶だわよと思ったけれど、オペラ座のシーンではプリンセスみたいだし、細いしなやかな体に抱えたチェロが妙に似合うし、やはり愛らしい人です。小娘が精一杯無理して 恋多き実業家との つきあいを続けるのだけど、自分も恋多きふりをする彼女が ラストではあまりにけなげでいじらしくて涙を誘う。

戦争と平和(1956)...ナターシャ・ロストフ

麗しのサブリナ(1954)...サブリナ・フェアチャイルド
やっぱりかわいい〜。ポニーテールにジャンパースカート姿の地味な娘さんスタイルも充分かわいいのに、パリから戻った時の洗練された姿は どうしてこんなに雰囲気出せるのっていう位 光り輝いているのだから。ウエスト細いですね〜折れそう。サブリナパンツも勿論キュート。個人的には遺書を したためるシーンで オードリーってこんな字を書くんだ〜(本人ですよね?書いてるの)というのがなかなか興味深かったです。

ローマの休日(1953)...アン王女
かわいいかわいい。小さな顔の中に小猫のような表情。ほっそりしてて サーキュラースカートのウエストなんてもうキュ〜ッッて感じ。初めてのオテンバを全身で楽しんでいるかのような 生き生きした仕草が 画面の中に溢れかえってる。それでいてドレスアップしてすっくと立つ姿は 気品にあふれて可憐だし。すごいオーラですね。

オードリー・ヘプバーンのモンテカルロへ行こう(1951)...メリッサ
フランスのミュージカル仕立てのコメディで、オードリーは歌わないし主役でもない。赤ちゃんをめぐる大騒動の、本当の母親であるハリウッド女優の役。他のキレイドコロが金髪美女なので、オードリーの黒髪が映える。細いウエストのしなやかな肢体の美しさは際立っているし、表情や口ぶりはコメディエンヌの 大袈裟なものだけど、持っている資質がやはり他と違うというか・・「ローマの休日」以前の若いオードリーを楽しむことが出来る。

初恋(1951)...ノラ