| 藤木 |
本日は千葉県山武郡に開設されました、おおあみ泌尿器科さんをお訪ねしております。早速ですが鈴木院長、開院に際してはどのような姿勢で診療に取り組もうとお考えになりましたか。 |
| 院長 |
受け付けとスタッフルームの両方に張り出してあるのですが、"まごころ医療・まごころサービス"をモットーとして、患者さんにとって最高の医療を提供していきたいと考えております。 |
| 藤木 |
具体的に説明をお願いできますか。 |
| 院長 |
簡単にいえば、患者さん本位の医療を追求するということです。例えばカルテの開示、つまりカルテを患者さんの前で開き、病状や経過について詳しくご説明することを私どもでは取り入れております。病気は医師が治すというより、患者さん自らが「治そう」と思われることが大切なのです。そのために最も必要なのが、ご自分の病気に対する正確な知識だと私は考えます。カルテには患者さんのこれまでの状況が克明に記されていますから、何より有効な情報材料になるのではないでしょうか。 |
| 藤木 |
なるほど。病気について知識を得て、自分から治そうとしなければならないのですね。 |
| 院長 |
ただ、そこで忘れてはならないのが患者さんは医療のプロではないということ。難解な医学用語を使い、早口で説明したのでは何の効果もありません。ゆっくりと丁寧にその説明をして差し上げるのは当然のこと。更に必要であればテープをご持参頂き、私の説明を録音してご自宅で聞き直して頂くこともあるのですよ。 |
| 藤木 |
テープならいくらでも巻き戻して聞き直すことができますものね。 |
| 院長 |
ええ、そうなのです。ご説明差し上げた時にはしっかりとご理解頂いても、時が経つうちに「あれ、どうだったかな」と理解があいまいになることもあるかと思いましてね。 |
| 藤木 |
確かに。カルテ自体にも色々な工夫を凝らしていらっしゃる様子。 |
| 院長 |
医師用ではなく、患者さん用のカルテをお作りしています。難しい医学用語などを極力使用せず、とにかく明快で分かりやすいよう工夫を凝らしているのですよ。経過を表したデータなども貼付しています。 |