装飾古墳関連図書・文献

●2005.04.19最終更新●

 ■国立歴史民俗博物館研究報告 第80集

  装飾古墳の諸問題

    国立歴史民俗博物館 1999  非売品

 1993年に開催された「装飾古墳の世界」展の企画立案のために組織されたプロジェクトチームのメンバーの研究成果報告書です。展示で示せなかったり、研究資料として活字化しておくべき研究成果を集大成した、装飾古墳研究のバイブル的存在です。

 <内容>古墳時代の絵の文法/佐原真、装飾古墳に見る他界観/白石太一郎、肥後における装飾古墳の展開/高木正文、福島県の装飾古墳/福島雅儀ほか(敬称略)

 ◆何年も探しまくって、最近ついにインターネットでGETしました。入手先はなんと札幌の古書店です。装飾古墳のプロジェクトXともいえる1冊です。(2005.04.19)

 ■角川oneテーマ21

  カラー版 世界遺産高句麗壁画古墳の旅

    角川書店  全 浩天

    ISBN4-04-704189-0 本体914円

 2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会により世界遺産に登録された高句麗壁画古墳。3〜7世紀まで数百年にわたり描かれ続けた高句麗美術の神髄である壁画古墳内部は、現在一般公開されていない。本書は、特別に調査・撮影を許された在日研究者の著者が、秘蔵豪華カラー写真と共にその絢爛たる造形美を解説した歴史的資料の決定版。

 ◆謎のベールに包まれていた高句麗壁画古墳群の全貌が、こんなにリーズナブルな形で紹介されたことに驚きと嬉しさを隠せません。もちろん、日本の壁画古墳との関わりについても解説されています。いつかは本書を携えて彼の地を訪問したいですね。(2005.3.29)

シリーズ「遺跡を学ぶ」10

  描かれた黄泉の世界 王塚古墳

    新泉社  柳沢一男

    ISBN4-7877-0440-0 本体1500円

 全国で約600基発見されている装飾古墳のなかで、図文の複雑さと華麗さにおいて比類のない九州北部・筑豊地方の王塚古墳。石室を埋めつくす図文は何を意味するのか、壁画制作の背景に何があるのか。広く朝鮮・中国におよぶ壁画古墳研究から追求する。

 ◆王塚古墳のすべてがわかる本です。装飾古墳ファン必携の一冊です。(2005.2.28)

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