<旅の概略> 行 程:11泊12日(2005年6月19日〜30日) 目 的:北海道へのくるま旅は今年で4回目になります。 初回はオデッセイに2人用のテントを積み込んで4泊5日の旅でした。 もちろん、バロンも一緒でした。 翌年現在のキャンピングカーを購入し道南を周遊。昨年は道東、そして今年は 最北の街、稚内と最東の根室をつなぐ旅を試みて見ました。 宿 泊:「道の駅」5泊(うち道内3泊)「キャンプ場」6泊 走 行 距離:3,415Km (1日平均 約285Km) 使 用 燃料:レギュラーガソリン560L(リッター当たり6.09Km走行) 通 行 料:17,060円(ETC支払い分+みちのく有料道路) ガソリン代:64,594円
| 6月19日(1日目)くもりのち雨 自宅(仙台)→ 仙台南IC(東北自動車道)→ 青森東IC → (みちのく道路)→ 野辺地 → 道の駅「よこはま」(車中泊)(近くの「よこはま温泉ふれあいセンター」で入浴)(走行距離:443Km) 北海道へのアプローチコースをいつものように青森県横浜・大間経由にしました。東北道・青森道・みちのく有料道路経由で横浜町の道の駅まで約443Kmあります。八戸道経由より約50Kmも遠回りになりますが、時間的にはほとんど変りませんし走り良さでは断然楽です。 午後3時半ごろ道の駅に着きましたのでさっそく「よこはま温泉ふれあいセンター」へ車を回して温泉で疲れを取ることにしました。夜になって雨になりましたが翌朝にはほとんど止んでいました。
| 6月20日(2日目)くもり(霧)のちときどき晴れ 道の駅「よこはま」→ 大間フェリー港(フェリー乗船)→ 函館フェリー港 → 大沼公園 → 道の駅「YOU・遊・もり」→ 長万部 → 道の駅「とようら」→ 道の駅「230ルスツ」→ 道の駅「フォーレスト276大滝」→ 美笛キャンプ場(泊)(走行距離:297Km) 支笏湖には3年ぶりに来ました。前に来たときはモラップのキャンプ場で(美笛からは距離にして17〜8Km位離れてるでしょうか)北海道でのキャンプデビューをした時です。普通車のオデッセイに小さなテントを積んで支笏湖を皮切りに襟裳岬と晩成キャンプ場へ。 そして洞爺湖に戻り、洞爺村の財田(たからだ)キャンプ場に泊りあわただしく函館からフェリーで大間に戻ったのが思い出されます。道の駅「もり」でのP泊も含め僅か4泊5日の旅でしたが北海道の魅力を思い知らされるのには十分なキャンプ旅行でした。 美笛キャンプ場で湖の岸辺へ車を近づけると改めて北海道の自然の魅力を感じさせられました。聞きしに勝る素晴らしい景色のキャンプ場です。残念ながら霧がかかり恵庭岳の山容は見えませんでしたが静かな湖面と拡がる渚、水際まで迫る深い森、こだまする鳥のさえずり、そういう自然をを我が物に出来る喜びは一入でした。 そこで、車を下りて自然の空気を胸一杯吸い込もうとした時、どこからとも無く現れた蚊が見る見る集まって来たのです。大群となって車の周りを飛び交うのには本当にビックリしました。よく見るとボンネットのエンジン回りの温かみのあるところに集まっているようでした。 そこで携帯用蚊取線香入れ二つに線香を焚いて両側のサイドミラーに吊り下げて様子を見ることにしました。程なく大群は散り尻に分散してしまいましたが、以後は車の乗り降りには十分気をつけて、蚊が車内に入らないようにしたり、炊事場へ行くときは虫除けスプレーを振りかけるなどして虫対策に大変でした。 平日ということもあって他のキャンパーは2〜3組しか居ませんし、かなり離れたところで設営していましたので夜間の静けさは道の駅と違って格別でした。おかげでバロンも私たちも朝まで熟睡できました。
| 6月21日(3日目)晴れ 美笛キャンプ場 → サーモンパーク千歳 → 道の駅「マオイの丘公園」→ ハイランド富良野ラベンダーの森 → 富良野ワイン → 彩花の里佐々木ファーム → ファーム富田 → 新栄の丘 → 北西の丘 → 星に手のとどく丘キャンプ場 (泊)(走行距離:255Km) 富良野へ来て見てビックリしたのはラベンダーが全くと言っていいほど咲いていないことでした。1996年だったと思いますが、某観光旅行会社のバスツアーで来た時は7月の末でラベンダーは終わりに近かく遅咲きの種類だけしか咲いていませんでした。今回は咲き始めの時期を狙って来たのに5月の季節はずれの降雪がたたってかなり開花が遅れてるそうです。有名な富田ファームや佐々木ファームを回って見ましたが咲いているのはルピナスばかり、ガッカリでした。 美瑛の〇〇の丘を回ってビックリしたのは観光バスのツアー客の多さでした。年配者は日本人、若い人のグループは外国人(台湾・中国・韓国など)で対照的でした。丘の頂上の展望公園から見えるパッチワーク状の畑は麦の穂がまだ未熟で本来の美しさには程遠くちょっと残念でした。翌日の朝、旭川へ向う途中で寄った上富良野の日の出公園の展望台から眺めた富良野の街と周辺の波打つ畑の景色が一番印象に残りました。 この日は富良野の十勝岳寄りの東側の丘にある「星に手のとどく丘キャンプ場」に泊まりましたが残念ながら雲が多く星を見ることが出来ませんでした。
| 6月22日(4日目)晴れ 星に手のとどく丘キャンプ場 → フロンティアフライ温泉(上富良野・入浴)→ 日の出公園展望台 → 道の駅「あさひかわ」→ 三浦綾子記念文学館 → けんぶち絵本の里家族旅行村キャンプ場(泊)(走行距離:104Km) キャンプ場でくれた入湯割引券を持って上富良野のフロンティアフライ温泉へ行き朝湯の贅沢を味わうことにしました。この温泉には2種類の源泉があり片方は熱めの湯なんですがもう一つの方は33〜34度とぬるいお湯でした。このぬるい湯にじっくりと浸かってから上がって見るとジワ〜っと体が温まって来るから不思議です。なんとも云えない心地良さでした。 温泉の後、すぐ近くの日の出公園のラベンダー園の中を通る道を登って展望台に上りました。おそらく天気さえ良ければ十勝や大雪の山々の展望が望めたと思うのですがあいにくと山の方は雲が広がり見えません。しかし見下ろす富良野の街並みや広がる畑や牧草の丘、花無しラベンダー畑などを見ていると気分が爽快になりました。 道の駅「あさひかわ」に着いたときには空はすっかり晴れ渡り気温がぐんぐん登って30度近くにもなったようです。駐車中でもこうなると暑くてエンジンを停めるわけには行きません。またエンジンを掛けっぱなしで車を離れることも出来ませんので買物などはママリン一人で行ってもらいバロンと車中待機を余儀なくしていました。市内での見学を何箇所か予定してたのですが、暑さのため止むを得ず素通りしてキャンプ場へと向いました。
| 6月23日(5日目)晴れのちくもり風強し けんぶち絵本の里家族旅行村キャンプ場 → 道の駅「びふか」→ 道の駅「なかがわ」→ 道の駅「てしお」 → サロベツ原生花園 → ノシャップ岬 → 宗谷岬 → 道の駅「さるふつ公園」・キャンプ場(隣接の「さるふつ温泉」で入浴・泊)(走行距離:301Km) けんぶち絵本の里家族旅行村キャンプ場で排水と給水をすませ今日の目的地さるふつ公園に向けて出発したのが午前8時頃でした。 国道40号を北上し道の駅「びふか」に到着した頃にはすっかり日差しが強くなり日焼しそうな暑さになりました。この道の駅は森林公園の一部で、一角にはキャンプ場もありテントが数多く張ってあってとても賑わっていました。また温泉の入浴施設もありますのでキャンプ場が賑わう理由のひとつです。 道の駅から橋を渡って奥へ進と突き当たりにはちょっとした小高い丘がそびえていました。そのは頂上に奇妙な形の展望台が立っていました。さっそくそこへ登って景色を楽しみました。 道の駅「なかがわ」の先で国道40号から離れて天塩(てしお)町を目指しました。天塩町からは日本海に沿って北上しサロベツ原生花園を見てからノシャップ岬に向う予定です。 原生花園は以前に来た時は7月の末でしたので花はほとんど終わってしまい遊歩道を歩いても「花園」という感じは全く無くつまらなかった記憶しかありません。今回はエゾカンゾウ(黄色い百合に似た花)やイソツツジ(白い花がマリのようにかたまって咲いている花)、ワタスゲ(耳掻きの反対側に付いているウサギのワタ毛のような花)などが咲いていました。しかし風が強い上、霧がかかっていて寒くてゆっくりと遊歩道を歩ける状態ではありませんでした。早々に車に戻り再び日本海沿いの道に戻って北上を続けると道路の両側にエゾカンゾウやエゾイソツツジが群生をなして咲いているところが何ヵ所かありました。ビジターセンターのある原生花園周辺よりも素晴らしい咲きっぷりの眺めでなにか得をした気分になりました。原生花園に興味のある方は地元「豊富町観光協会」のHPにどうぞ! 稚内のノシャップ岬も風が強く、利尻も礼文もガスって見えず、白波の立つ海を背景に記念写真だけを写して車に戻りました。稚内の市街に入り港沿いの道に出てガイドブックに載っている「稚内丸善マリンギフト港店」に立ち寄りました。まるまるした美味しそうな毛蟹が目に止まり、一はい3000円の大枚をはたいて今夜の楽しみにすることにしました。 宗谷岬を経由して午後4時過ぎに道の駅「さるふつ公園」にたどり着きました。風はさらに強まったようです。公園内のキャンプ場のチェックインを「道の駅」で済ませ、これも公園内にある「さるふつ温泉」に入りに行きました。 このキャンプ場は入場料一人200円で安いのですが、吹きさらしの炊事場と立派な水洗トイレのほかはキャンプ場としての設備は外灯と3棟のロッジそして芝地の中央にあるステージ(地元のイベントに使うようです)の他はなにもありません。 だだっ広い芝生の外周を楕円形に舗装道路が一周していて、2箇所ばかり道路をふくらませて5〜6台づつ駐車できるようにしてあります。受付で芝生には絶対車を乗り入れないようにと注意がありましたので駐車スペースのなるべく炊事場に近いところに車を止めることにしました。 私たちの他にはロッジにお泊りが一組とステージの後ろにへばりつくようにテントを張っている熟年夫婦がいるだけでした。夕食時にはビールで乾杯し美味しいカニで舌鼓を鳴らしたのですが、風の勢いは一向に衰えず、シンクにつながっている配水管がなぜか共振して変な音まで立ててうるさくて敵いません。どうやら風が吹いてくる方向に直角に車を停めたのがまずかったようなので車を移動させて車に対して平行に風が当たるようにしてみたところ、うるさかった風の音と振動がピタリと止んでうそのように静かになりました。
| 6月24日(6日目)晴れ 道の駅「さるふつ公園」→ ウスタイベ岬 → 道の駅「おうむ」 → 道の駅「おこっぺ」→ 道の駅「オホーツク紋別」→ 道の駅「愛ランド湧別」 → 道の駅「サロマ湖」 → 博物館網走監獄 → 道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」(泊)(走行距離:283Km) 国道238号を猿払から浜頓別を抜け千畳岩入口まで走ること約1時間、ここがウスタイベ岬で岬の中央に広い駐車場と周回道路を挟んで左側にはウスタイベ千畳岩キャンプ場があります。広い草原の台地にあるキャンプ場にはトイレと炊事場、ゴミ捨て場、そしてバーベキュー用にベンチ付きの炉がいくつかならんでいるだけですが風通しの良い(良すぎる?)キャンプ場です。 空気も澄んで気持ちがいいので駐車場に車を止めてバロンと一緒に岬の突端で岩が畳のように並んでいる千畳岩を見物したり草原を走り回ったりしました。(写真★12,13,14)
| 6月25日(7日目)晴れのちくもり 道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」→ 小清水原生花園 → オシンコシンの滝 → 知床五湖 → 知床峠 → 道の駅「知床・らうす」 → 野付半島 → 野付温泉「浜の湯」(入浴)→ 道の駅「スワン44ねむろ」(泊)(走行距離:285Km) 後日、振り返ってみるとこの日は良いことも悪いこともいろいろとありました。そこでまとめてみると・・・・ 特に印象に残ったこと、No.1=丹頂ツルに遭えたことです。感激でした、野付半島をネイチャーセンターまで行き、見学をすませて引き返しました。来るときに見かけたうずくまっていた鳥が立ち上がって歩いていました。それはなんと丹頂ツルに間違いありません。車を止めていそいでシャッターを切りました。 特に印象に残ったこと、No.2=知床五湖の遊歩道を歩きました。昨年来たときは熊の出没で駐車場近くの「湖も見えない展望台」への往復しか歩けず、駐車料金をただ取りされたような気分になりました。今年は第1湖と第2湖へのアプローチが可能とのことでしたので歩いて見ることにしました。観光バスで来た団体さんをかき分けながら歩いて見ると、素晴らしい雰囲気の景色を楽しむことができました。澄んだ湖水に映る知床の山々が特に印象に残りました。 特に印象に残ったこと、No.3=別海町の「北海縞エビ祭り」に偶然遭遇しました。野付温泉「浜の湯」で入浴した後、エビ祭りの前夜祭ということで人が集まりだした尾岱沼(オタイヌマ)漁港の方へ歩いてみました。一軒の魚屋さんの店先に茹でた縞エビを沢山ザルに盛り付けて売っていました。「食べてみな!」と言う掛け声に誘われて茹でエビを食べたのがきっかけで活きエビを買うことにしました。ザルの上でピョンピョン跳ねる活きエビを10匹ばかり氷と一緒にビニールの袋に詰めてくれました。その日の夜にP泊の車内でビールとともに踊り食いでお腹に収まったことは云うまでもありません。活きが良くてすごく美味かったので思わずビールも進みましたです! 最悪の事態は予想もしなかったことから発生しました。 この日は当初、どこかのキャンプ場に泊まろうかと考えていたのですが、途中、お祭りに寄ったりして時間が窮屈になってしまいました。根室半島一周を翌日に回して、根室の入口にあたる「道の駅スワン44ねむろ」にP泊することにしました。 昨年もここで昼食を食べたことがありますので駅の様子は大体判っていましたので泊まりやすかったのです。夕方7時少し前に着いてみると駅の売店、レストランなどはすでに閉店していました。停まっている車は少なく、キャンピングカーが1台と乗用車とRV車が3台ほどで隙々の状態でした。 駐車場はかなりの傾斜地になっていますので極力平らなところを選んで車を駐めました。 さっそくバロンにリードを着け散歩をはじめました。駅舎の後ろの風蓮湖に沿って整備された遊歩道がありますのでその道へ入って行こうとしたところバロンが嫌がって動こうとしません。終いにはリードを自分でくわえて車に戻ろうとします。仕方が無く車に戻ったもののママリンが後部のドアを開けて敷物をはたいている最中でしたので車外でバロンにブラシ掛けをしていました。一日に一回は後部ベットの敷物をはたいたりして車内整備をしないとバロンの毛だらけになってしまうからです。 整備も終わりほどなく縞エビの踊り食いパーティ(?)を始めました。活きエビはほんのりと甘味があって口に入れて歯を合わせる瞬間のコリっとした食感がたまらなく良く、いつもは缶ビールを二人で1〜2本のところ3本も空けてしまいました。その後食事をしているとママリンが足元が痒いと云ってぼりぼり掻きだしました。 ひょっとして蕁麻疹かもとエビの生食を気にしています。同じ物を食べてる私は何の異常も無く、ママリンの足を見てみると足首からふくらはぎにかけて赤くはれ上がっています。特に腫れの中心部は赤く血がにじみ出てるようでどうやら虫刺されのようです。 車内の照明をいくつも点けて明るくすると1ミリほどの大きさの蝿のような小さな虫がたよりなく飛んでいます。蚊取り線香を焚いてシートやベット、什器の隙間から燻り出して殺しました。どうやら先ほどの車内清掃のときに窓を開け放ったため車内にブヨが大量に侵入したようです。 早朝、まだ明けきらぬうちからママリンはゴソゴソやってます。どうしたのかと聞くと一晩中足もとがもぞもぞして虫に刺されてるようで眠れなかったとのことでした。蚊とちがってブヨは刺された時よりもその後に尾を引くかゆみの方が大変だということが後になって判りました。
| 6月26日(8日目)くもり(きり)のち晴れ 道の駅「スワン44ねむろ」→ 納沙布岬 → 花咲岬 → 根室 → あやめヶ原 → 道の駅「厚岸グルメパーク」 → 桜ヶ丘森林公園おーとキャンプ場 (泊)(隣接の「亀乃湯」で入浴)(走行距離:247Km) 霧に包まれた納沙布岬では北方領土も見えず、バカでかい「四島のかけ橋」のモニュメントや「望郷の家」などを見学して最後にみやげ物店でコンブを買って戻ることにしました。 花咲港近くの車石という天然記念物の奇岩の前で記念写真を撮ったりしているうちに霧も晴れ上がりぎらぎらする夏の日差しが戻ってきました。根室駅近くの大きなスーパーで食料を仕入れて霧多布から厚岸に続く海岸線上にある「あやめヶ原」に向いました。 あやめヶ原ではちょうどあやめ祭りの最中で混みあうほどではありませんが見物客が結構来てました。駐車場から原生花園の入口へのアプローチ道の両側には屋台の焼きそばややお土産やなどが出てるほどでした。あやめヶ原について、厚岸町のHPに詳細情報がありますのでこちらをご覧下さい。
| 6月27日(9日目)くもり 桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場 → 鶴見台P → 温根内ビジターセンター → 道の駅「しらぬか恋問」→ 幕別 → 道の駅「なかさつない」(泊)(走行距離:197Km) 桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場での朝はくもり空でハッキリしない天気でした。ブヨに対して神経質になってしまった私たちはキャンプ場でも車外にテントを張って過す気にもなれず車中で朝を迎えました。窓のカーテンを開けながらふと外に目を向けると車のすぐ近くまでエゾジカが遊びに来ていました。あわててカメラを構えて写しました。(写真No.34) 予定では裏摩周湖展望台や多和平そして阿寒湖やオンネトーに寄って景色を楽しんでから足寄から帯広・中札内へ行くつもりでした。しかし、いまにも振り出しそうな天気や悪い予報をラジオで聞くと山沿いを行っても良い景色を望むことはまず無理と判断し、のんびりと釧路経由で行くことにしました。 ところで、ママリンのブヨに刺された足はますます赤くはれ上がり、一部水泡ができて潰瘍状態になっていました。これでは市販のカユミ止めの塗り薬では限界のような気がしました。そこで弟子屈町内の病院によることにしてカーナビの画面でで検索して見るとさほど遠くないところに摩周厚生病院があるのが判りました。 そこへ行って見ると大きくて立派な病院でした。車内で待っていると診察を受け薬を処方してもらっていくぶんすっきりした顔でママリンが戻ってきました。車内にまだブヨが残っている可能性があるから徹底的に駆除するようにと云われたので、キャンプ場の駐車場に再び戻ってバロンを車外に連れ出している間に家具や収納庫の隙間などに殺虫剤を噴霧して駆除しました。 処方された薬はステロイド系の塗り薬と一日二回服用する抗ヒスタミン剤でした。帰宅してからネットで調べて見たのですがブヨに対する研究はほとんどされていないようでブヨの生態すらはっきり判らないようです。ですから特効薬などあるわけがありません。ブヨ除け(またはブヨ退治の)薬と刺されたときの特効薬を早く開発してほしいものです。 あるサイトにはブヨは人を刺すのではなく噛む虫であると書かれていましたが、本サイトでは慣習上「刺される」と表現しましたが本当は「噛まれる」が正しいのかも。また、ブヨに関しての情報で写真付きのサイトはこちらにあります。 この日一番の収穫は鶴居村から釧路へ向う道道53号沿いの釧路湿原に「温根内ビジターセンター」がありました。ここは釧路市湿原展望台より4Kmほど北よりのところでビジターセンターからは一周3Kmの木道がのびていて湿原内の動植物を身近に観察することが出来ます。釧路市湿原展望台から延びる遊歩道とは一味違う遊歩道でした。
| 6月28日(10日目)晴れ 道の駅「なかさつない」→ 芽室公園 → 道の駅「樹海ロード日高」→ 道の駅「むかわ四季の館」→ オートリゾート苫小牧アルテン(泊)(併設の「ゆのみの湯」で入浴)(走行距離:233Km) 天気予報通り、朝から上天気。気温もぐんぐん上がり帯広市内のセルフのスタンドで給油してから、国道38号を西進していると左側に綺麗な緑地がありました。どうやら公園のようです。芝生の手入れが行き届いています。入口に「芽室公園」と書いてありました。駐車場に車を止めバロンを降ろしてさっそく散歩です。木陰の涼しさを楽しみました。(写真No.38) 車はナビの指示どおり国道38号から左に離れてショートカットコースへと進み再び38号に合流しました。そして日勝峠を越えて道の駅「樹海ロード日高」へ。一息入れて沙流川にそって鵡川(むかわ)に出ました。標高がゼロメートルに近ずくにつれますます暑くなってきて鵡川の道の駅では車外に出るのすら億劫になりました。駅から国道に向けて出ようとしたとき左側の先に大きく「ししゃも」と書いてある黄色い看板が目に入りました。「鵡川のシシャモ」は日本一美味いと有名です。そこで10匹1,200円の生干しシシャモをゲットしました。「生干しだからここだけしか手に入りませんよ、なるべく早く召し上がって下さい」と売り場のオバサン・・・・。今晩の楽しみが出来ました! 予想通り「苫小牧アルテン」は昨年同様にガラガラに空いていました。キャンピングカーは他に一台だけ。昨年と同じサイト借りました。ママリンはさっそくコインランドリーで洗濯を始めました。明るく降り注ぐ太陽光線と適度なそよ風がたちまち洗濯物を乾かしてくれそうです。 このキャンプ場は設備は良いが高いという評判ですが私はそうは思いません。むしろ安いと思っています。第一にトイレや炊事場の清潔さ、広場やサイトの芝刈りや清掃がよく行き届きとても気持ち良く過せることです。しかも併設の日帰り温泉施設「ゆのみの湯」の無料入浴券をチェックインの時にくれるのです(翌日12時までは何回でも入浴可能)。私たちが借りたサイトは電源つきで5,775円、JAF割引が20%あり、差し引き4,620円でした。「ゆのみの湯」は普通は大人一人600円掛ります。二人で1,200円無料になるのですから実質は3,420円(入浴1回として)の負担ですむわけです。これは安いと思いませんか? 電源コンセント脇にはTVのアンテナコンセントがありました。今年はTVアンテナケーブルを用意して来ましたのでさっそく接続して利用して見ました。テレビはバッチリ映って文句無しでした。アンテナの威力はスゴイ!NHKも民放もみんなハッキリ見えちゃうぞ!
| 6月29日(11日目)晴れ 苫小牧アルテン → トーテムポールの丘 → 道の駅「ニセコビュープラザ」 → 道の駅「くろまつない」→ 道の駅「YOU・遊・もり」→ 函館フェリー港(フェリー乗船) → 大間港 → 道の駅「よこはま」(泊)(走行距離:332Km) ブヨ騒動は収まるどころかママリンから私にも飛火してきました。さされたばかりのときはちょっとした痛みぐらいしかなかったのですが、日が経つにつれて痒さが強まってきて特に体が急に温まったときなどカユミが我慢できないほどに達しました。昨晩食べた鵡川の子持ちシシャモは飛び抜けておいしかったのですが体の温まりを恐れてアルコール抜きで食べてちょっと寂しい晩餐となりました。(笑) 朝食後、ママリンと今後の予定について協議したところ、ブヨ騒動で精神の集中力が欠如してきてるので今回の北海道旅行はこれにて打ち止めにして今夜の函館発大間行のフェリーに乗ることで意見の一致を見ました。フェリーは18時30分発ですので1時間前までに函館港に着けばいい訳ですので、ニセコを回って行っても十分時間はありそうです。 苫小牧から白老町のポロトコタンと仙台藩陣屋跡のそばを通り抜けて道道86号(白老大滝線)に入りました。短いトンネルを2〜3抜けてから峠らしいところを越えてしばらく下っていくと「三段滝公園」の駐車場に出ました。山側の丘はきれいな芝地になっていて子供向けの遊戯設備の他にトーテムポールがいくつか立っていました。予期していなかった所ですのでびっくりしました。ここは「トーテムポールの丘」と云うそうです。のんびりと昼寝をしたり子供や愛犬と遊ぶには絶好なところです。(写真No.40) ニセコでは道の駅「ニセコビュープラザ」の野菜の直売所で野菜や特産品を買いました。そして国道5号線の向こう側の八百屋でメロンを3箱買いました。ここのメロンは夕張メロン風の赤肉メロンです。昨年も買って美味しかったことは実証済みですので安心して買うことができました。さっそくそのうちの一箱はJRニセコ駅前の郵便局から小包で友人宅へ送りました。 その後、国道5号線を西進し道の駅「くろまつない」ではハム、ソーセージ、鴨肉のベーコンやチーズなどを買い、買物ツアーの締めくくりとしました。(笑)
| 6月30日(12日目)晴れ 道の駅「よこはま」 → 野辺地 →青森東IC(青森道・東北道) → 仙台南IC → 自宅 (走行距離:438Km) 昨晩は定刻どおりの20時10分に大間港に接岸しました。北海道を離れたとは云えまだまだここは本州の北のハズレです。気をゆるめずに今夜のねぐらに予定してる道の駅「よこはま」までおよそ73Km1時間30分の道のりです。しかも大間から大畑町までは道も狭くて暗いしアップダウンもかなりあり出来れば夜は避けたいところです。 21時30分を少し回ったころに道の駅に到着しました。そしてすぐに休んでしまいました。翌朝はゆっくりと起き、のんびりと朝食をとって通いなれた道を自宅へ向けて快走しました。 最後までお読みいただきありがとうございました! |