銀山温泉(ぎんざんおんせん)  懐かしや、銀山温泉
ここ数日テレビを見ていると「皇太子ご夫妻、ご結婚10周年」に関連した報道が目に付く。そうですか、もう10年ですか。ははぁ。
・・・10年前、クマりんはまだ学生でした。そして、皇太子様・雅子様のご成婚の儀の様子をテレビで拝見したのが、何を隠そう、この銀山温泉の宿の一室だったのです。懐かしや、銀山温泉。あの温泉、なかなか良かったのですよ。

クマりんが所属していた大学の研究室では、毎年6月のこの時期に恒例行事として温泉一泊旅行を開催しておりました。
行き先は毎年異なり、10年前のその年の行き先は誰が決めたのだったか、山形県の名湯 銀山温泉だったのです。

この温泉はなんと言っても温泉街の雰囲気が素晴らしい。クマりんも宿のテレビで「ご成婚の儀」を拝見してから早速、散策に出かけました。
街の中心部を流れる川を挟んで両側に立ち並ぶ旅館の風情は大正ロマンという言葉がぴったりです。これを堪能せずして何とする。
写真でしか見たことがないのですが冬景色もまた素晴らしいようです。(手持ちの写真がないので、お時間のある方はぜひ銀山温泉のホームページをチェックしていただきたい!)

近くには滝とか銀山鋼洞とか齋藤茂吉の歌碑とかいろいろあってとても紹介し切れませんが、一番のオススメは夏しらずと呼ばれる洞穴です。洞穴内の温度は低く、その入り口に立っただけでもひんやりとした空気が感じられるほどであり”夏を知らない”という名前も納得です。中に何かある訳ではないのですが、出たり入ったりするだけで十分楽しめました。

そういえば、あの時に泊まったお宿には”洞窟風呂”があったりしたし、クマりんは銀山温泉というとあの街並みに加えて洞穴を連想してしまいます。

この温泉を(洞穴を?)研究室の若者たちもたいへん気に入ったようで、後日、夜中に(本当に夜中に)「おい、銀山に行くぞ!」と言って出かけて行ったことがありました。夜中に何をしに行ったのやら。

後から聞いた話しですが、なんでも夜の洞穴を堪能したんだとか。洞穴の次には、道のど真ん中からこちらをじっと見つめる野うさぎに出くわしてびっくり仰天というオマケもあったそう。あわてて写真に撮るも、写真を見た人からは「(丸々として)うまそう!」というコメントしか得られず、誰も夜中の道で野うさぎに出くわす恐怖を分かってくれなかったとさ。その写真がないのが残念です、クマりんも「おいしそう!」って言いました!

この温泉は地理的に行くのがタイヘンというイメージがあって、事実その通りだとクマりんは思いますが、皆様、もし機会がありましたら是非あの雰囲気と洞穴を堪能しにお出かけくださいませ。

<おまけ>研究室の皆で一泊した次の日、帰りに利用するはずだったJRの路線が土砂崩れのためにいきなり不通になりました。復旧の見通しがたたず、JR側は代替輸送用のバスを用意。それは良いのですが、とても充分な台数ではなく車内はすし詰め状態。ええ、ひどいメにあいました。旅の最後にこれですから。
あちこち出かけていると、時にはこんなメにもあいます(T_T)

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