夏といえば海ですか?山ですか?なかには「冷房のきいた映画館がいい」とか「暑くて出かけるのも億劫だよーん」って人もいるのでしょうね (^-^ゞ このページでは 「夏だし、とりあえず何処かに行きたいんだけど、いいところないかなー?」 という方のために、いくつかピックアップしてみました。 「出かけてるヒマなんか無いぞ、こらぁ」という方もお楽しみいただけるかと思いますので、どうぞごゆっくりお読み下さい。 海地獄/千里浜(ちりはま)/曼殊院(まんしゅいん)/立石寺(りっしゃくじ) |
| 海地獄(うみじごく)(大分) |
| 「面白い海はないのかなー?」という方に、別府の海地獄をおすすめします。 その海地獄はごつごつした岩に囲まれた小さな池か湖みたいなもので、なんといっても特徴的なのがその水の色です。眼の覚めるような鮮やかな青色が南国の海を思わせ、そりゃあもう美しいです。周囲の黒っぽい岩と青い水の対比がまた見事。天気がよければ空の青さも相まって更に素晴らしいのではないかと思われます。 しかーし。 なんせ地獄なので泳いで楽しむようなところではありません(キッパリ)。 青く涼しげに見える水は、実はゆで卵ができるほどの熱湯なのです。 別府には「地獄」と呼ばれる温泉噴出孔がいくつかあって、海地獄もそんななかのひとつというわけなのですね。独特の青い水色は硫酸鉄が溶け込んでいるためなんだとか。源泉の温度は98℃もあるというからとてもじゃないけど泳げません。 その代わりのお楽しみがゆで卵。海地獄では下の写真に写っているようにカゴに卵を入れて地獄にひたしておくのがお馴染みの風景らしく、絵ハガキにもなっていました。それと、地獄蒸しプリンというのもありますので甘党の方は是非お試しを。それにしても地獄蒸しプリンって名前がスゴイわ。 |
![]() |
| ちなみに別府の他の地獄もそれぞれ特徴的で面白そうです。血の池地獄とか坊主地獄とかカマド地獄とか。クマりんは血の池地獄には行きました。その名の通り、真っ赤な血の色をしてましたよ〜( ̄ー ̄)ニヤリ この際なので、海地獄だけと言わず全部の地獄を巡ってみるのもよろしいかと >毎日が地獄だからもういいですか、そうですか。 よい夏をお過ごし下さい。(2003.7.28) |
| TOPへ戻る |
| 千里浜(ちりはま)(石川) |
| 「夏は海だろ、海!」という方、または「海はいいけど水着になるのはちょっと」という方も千里浜海岸へお出かけになってはいかがでしょうか。 能登半島の西側、約8qにもわたる千里浜海岸は千里浜なぎさドライブウェイとも呼ばれ、車を走らせることができる砂浜として知られているところです。 細かい砂がほどよく海水を含んで固く締まった砂浜になっているので、車を乗り入れても大丈夫。海を間近に見ながらのドライブが楽しめます。 泳ぎたければ波打ち際近くに車を停めて泳ぎに行くのも可。海水浴シーズンには砂浜に駐車車両がずらっと並んで壮観らしいです。 クマりんは定期観光バスを利用してこの海岸を訪れ、ドライブを楽しみました。 海水浴にはまだ早い時期だったので海水浴客はいませんでしたが、ドライブに来ている人はさすがに多かったです。 かといって”勝手に走り回る多くの車で砂浜は大混乱”なんてこともなく、自然と片側一車線ずつの双方通行ができあがってました(^o^) もちろん、当然ながら砂浜の上に車線が区切ってあるわけではないので、言ってみればどこを走ってもOK。 その時のバスの運転手さんが「こんなことも できちゃいます!」と、対向車がきれたところを見計らってついさっきまで対向車線だったところへバスを走らせてくれました(^_^;;; わお。 ああ、どうかこの千里浜で危険な走行する愚か者がいませんように! もしも事故が続いて通行が規制されたりしたら面白くないものね!(2003.7.25) |
| TOPへ戻る |
| 曼殊院(まんしゅいん)(京都) |
| 曼殊院は京都市街地の北東、比叡山麓にほど近いところにある門跡寺院です。 ここでいう門跡(もんぜき)は皇族・公家などが住まいにした特定の寺院という意味で、曼殊院の院主を務められた方としては智仁親王(桂離宮を造営なさった御方)の次男にあたる良尚親王があげられることが多いようです。 格式の高さが漂い洗練された雰囲気に包まれているあたりが、さすがは門跡です。大書院・小書院は細部にわたるまで趣向が凝らされており、例えば戸の引き手が瓢箪型だったり、釘隠しが富士山型だったりするので見逃さないように。 枯山水の庭園も見事で紅葉の季節はさぞかし美しいだろうと思われます。 「そんなら夏じゃなくて秋に行くほうがいいんじゃないの?」と言われそうですが、いえいえ、夏には夏のお楽しみがあるのですよ。 ここには・・・幽霊の掛け軸があるのです。 幽霊の掛け軸は全部で三幅あって、通常公開しているのはそのうちの一幅だけ。三幅とも公開するのは夏だけのようです。期間によっては一幅も公開していないこともあるようなのでご注意下さい。どこかのサイトに「せっかく行ったのに幽霊の掛け軸が見られなかったよーっ!」と書かれているのを読んだことがありますので。 クマりんがこの曼殊院に行ったのは夏の暑い日でした。 もちろん件の掛け軸を見てきましたとも。 で、で、でもね、・・・正直に言うと三幅あったかどうか、覚えてないんです (^^; あったような、なかったような。でも、でも、ちゃんと記憶に残っているのが一幅。多分それが通常も公開されているという一幅です。 ざんばら髪に白装束で足元が透けている、なんとも正統派の幽霊が描かれたその掛け軸は、なかなかどうしてインパクトがありましたよ!これは下手な下調べをせずに実物を見て欲しいです。そうしないと折角の「ひょえーっ!」という最初のインパクトが台無しになってしまいますので。 お世辞にも行きやすいところにあるとは言えない曼殊院ですが、幽霊の掛け軸で涼みに行くのはどうでしょう?涼んだ後で座敷に座り込んで枯山水の庭園を眺めて休憩するのも良いですよ。(2003.7.24) |
| TOPへ戻る |
| 立石寺(りっしゃくじ)(山形) |
| 別称、山寺。読んで字のごとく山の中にあるお寺。 千段を超える石段が待ちかまえており、夏の暑い日に出かけてゆくのは苦労しに行くようなものだけれど、それでも夏に行きたいところ。 なんとなれば、この山寺は俳人松尾芭蕉が名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだことで知られる名刹だからなのです。 木々の間を縫うように設けられた石段を、蝉の声に耳を傾けながらえっちらおっちら上ってみれば、芭蕉の偉大さが分かろうというものですよ。 凡人クマりんは息をきらしてぜーぜー言うだけで、何べん行ったってあんな名句はできやしませんが。 いいんです、一句も詠めなくったって、見はらし台からの爽快な眺めが変わるわけでもたまこんの味が変わるわけでもないのだから。 たまこんを知らない方のために。 たまこんにゃく、略してたまこんは、少し大きめのお団子のような丸い玉の形のこんにゃくで、たいてい串に4つか5つ刺したのを店先に設けられた釜で甘辛い味に煮込んで売っています。 山寺の石段を上り下りして疲れたら「一本くださーい」と言って釜から出してもらい、好みでカラシをつけて食べましょう。熱々のをはふはふしながら食べると美味しいですよ。 クマりんは、たまこんっていわゆる日本のファーストフードのようなもので日本各地の観光地にあると思い込んでましたが、違うんですよねー(しみじみ)。 そういえば、これって芭蕉の頃にもあったのかな? ちなみに「蝉時雨(せみしぐれ)」とか「青葉」が夏の季語です。 一句ひねる際のご参考まで。(2003.7.23) |
| TOPへ戻る |
| ”ここも楽しい”に戻る Wallpaper by Kigen (c) http://www.sobunet.co.jp/ |