ミントパニックのサイト開設2周年記念企画で憧れの坂井さんにバナーを作って頂きました。嬉しくて仕方ないのです。もうびっくりした。 |
| 日記 2002年8月 |
| [散財] 2002年8月31日(土) これといった目的もなく買い物に出掛けたのに帰りの電車に揺られる夫婦の両手にはたくさんの手提げ袋。袋の中には「死海の塩」とか「歯医者さんが使っている口の中用の鏡」とか「ハーモニカ」とか「くすり瓶」とかくだらないものがいっぱいいっぱい。 |
| [眠れないし] 2002年8月30日(金) 夫と仲良く手をつないで眠る。何故か夫は眠りが深くなるにつれ握力が増していくタイプ。本日はお互いの指を交互にからめる手のつなぎ方をしていたために、妻の指はぎりぎりと締めつけられることになった。痛いし。抜けないし。 |
| [健康に良い] 2002年8月29日(木) だんだん仕事が忙しくなってきた夫。最近は帰宅も遅いので晩ごはんはコンビニおにぎり。「家ではお酒のみながらつまめる軽いものを用意しておいてね」という話に。おかげで「つまめる軽いもの」で1日中頭を悩ませる妻。お刺身ばかりも芸がなし。コレステロール過多を気にする夫は夜遅くにお肉は食べない。考えあぐねた結果「えだまめ」と「冷奴」と「納豆」を用意して待っているとそれらが並んだテーブルを見て夫は「豆だらけ」と言った。ほんとだ。 |
| [やかん磨き] 2002年8月28日(水) すっかり曇ってしまった「やかん」の輝きを取り戻すべく「汚れ取りスポンジ」でせっせせっせと磨く。思えば。お茶をたくさんのむ我が家で一番頻繁に使う台所用品は鍋でもフライパンでもなく「やかん」だ。しかも定位置はガスコンロの上。専用置場すらない。酷使。曇って当然。元が元だっただけにスポンジで一生懸命擦るとたちまちピカピカに。嬉しくて頑張って半分磨いたところで夫を呼び「どうですか」と誇らしげに「やかん」を見せるとひとしきり感心した後、唐突に「ところで妻の主婦業の時給はいくら?」と言った。妻は少し考えてから「2000円くらい」と胸を張って答えると夫は「やかん」を指差して「じゃあこのやかんはいくらだった?」と聞いた。確か1000円でした。そう言って夫を見ると夫の顔に「ならもういっそ新しいやかんを買ってしまえ」と書いてあった。まったくその通り。おかげですっかり気分も萎えてあとの半分は惰性で磨いたために中途半端な輝き。ひどい扱い。まだまだ使う。 |
| [気取らないお店] 2002年8月27日(火) 友人とお昼ごはん。こじゃれたイタリアンのお店でパスタランチを。 「パン」と「じゃこごはん」どちらにしますかと聞かれた時点でもうおかしかったのだけれども、そこは「お箸で食べるイタリアン」という謳い文句のお店だったがためにテーブルの上に置いてあるのはお箸とスプーンのみ。ホワイトソースをそこらじゅうに飛び散らかせながらお箸でスパゲティを食べる羽目に。気取らないにもほどがある。食べにくすぎて半分で挫折。何故か低姿勢で謝りながらお店のひとにフォークをもらい、友人と「助かったほんと良かった」などと言いつつ続きを食べようとしたがそれまであまりにももたもたしていたものだから妻のクリームスパゲティは冷えてもったりと固まってしまっていた。「気取らない」の強制は案外辛い。 |
| [ない] 2002年8月26日(月) 明日は友人が遊びに来るので手作りおやつなど。奥さま雑誌に作り方が載っていた冷やして固めるプリンを丸い製氷皿で作製。カラメルのかわりにメイプルシロップをかけて食べる。見たかんじまさにプリンプリンで愉快。しかしながら味は見たまんま。でも妻はどちらかというと蒸したタイプのプリンは好みでない。いつもプッチン。つるつるとのどをすべるのが良い。プッチンを食べると必ず「たまご」が頭をよぎり、ああ肌に良さげと思う。もちろん錯覚だと知っている。挙句グルメでない。 |
| [高級な] 2002年8月25日(日) ホームセンター大好き夫婦。今日も今日とてお買い物。金魚たちのために「水草」を。カルキ抜きの水を。酸素がぶくぶくと出る石も。商品の箱の裏の、ひらがなばかりの説明書き(えさは耳かき1ぱいぶん。それいじょうは、ぜったいにあげてはだめだからね。きみだって、たべすぎたら、びょうきになるでしょ?)を声に出して読みながら楽しく歩いていると通りかかった水槽の中に昨日1回300円でもってすくったのと同じ大きさの金魚が1匹30円で売られていた。景気良く10倍。高級すぎだ。家に帰って金魚に名前をつける。「盆くん(でめきん)」と「オードリー(赤)」。かわいがる。 |
| [踊り大会] 2002年8月24日(土) 夫が「マンションの下で『踊り大会』をやっているから行ってみよう」と言う。「踊り大会」っていったいなに。「盆踊り大会」ではないのかしらと首をかしげながら行ってみると「アラレちゃん音頭」が大音量でかかるそこは本当に「踊り大会会場」であった。盆は過ぎたのでただただ踊るのみ。細かい。真面目だ。みんな輪になって踊っている。ささやかながら屋台もいくつかあってとても楽しげ。夫とふたりで軽い気持ちで「金魚すくい」をしたらすくいにすくえて20匹。あわあわしているとおじさんに「ひとり1匹しかあげません」と言われ、いささかほっとして「でめきん」と「赤い金魚」をもらってカステーラを買って帰る。とても有意義。しいたけ更新。今回のお題は「お酒」です。 |
| [歯医者に行こう] 2002年8月23日(金) お盆前に歯の治療あとの銀色の詰め物が口からコロリと転がり出てきた。ショック受けつつも歯医者は苦手故に知らんふり。しかし歯はだんだん痛くなってゆく。とうとう眠れないほどになり歯医者に電話するも留守電機能に「お盆休みでーす」と一方的に告げられチンと切れる。もう正露丸を歯に詰めるしかないのか。痛み止めをのみ泣きながらインターネットで「無痛治療」とか「痛くない 麻酔」とか「虫歯 写真」などを検索し精神的に打ちのめされたり希望を持ったりしてお盆を過ごす。今日ようやく予約をとり歯医者へ行くと妻が問題にしていた個所よりももっと難儀な虫歯がレントゲンにて見つかってしまい、説明を聞きながら治療椅子の上でとめどなく流れる冷汗をぬぐう。試練始まる。 |
| [隣はなにをするひと] 2002年8月22日(木) ここのところ涼しいので昼間は窓全開。居間と寝室の窓を開けると家中に風が通り抜けるしくみ。乾いた風は良い。ついつい気持ちもおおらかに。しかしながら、ベランダに換気扇の出口があるために隣の家の生活のにおいが風に乗り我が家へ。お隣の今日の昼ごはんは「煮魚」で、夜は「カレー」を食べてお風呂には9時に入ったみたいです。それと「ししとう」を焼くにおいは妻はあんまり好きではありません。 |
| [ほんとすいません] 2002年8月21日(水) 東京に住む愛すべき兄。帰省のついでにうちに遊びにやってくる。夫より年下でありながら「夫の義兄」といういささか矛盾した肩書きを持つ彼は非常に恐縮し、手みやげのうどんを片手に「お邪魔してすいません、ほんとすいません」と終始謝っていた。謝りながらも兄は大好きなコーヒーを5杯のみ、夜中に「おなかがすいた」と言い、コロッケを食べ、テレビゲームで遊びに遊んで「すいませんでしたー」と言いながら帰って行った。盛大に謝っているわりにはなかなか満喫していたと思う。 |
| [コント] 2002年8月20日(火) お惣菜屋さんを通りかかった時に見えた「まさに今揚がらんとするコロッケ」に妻は釘付け。今日のお昼ごはんはコロッケに決定。コロッケを指さし「くださいな」と言うと店員さんは微笑んで「何個しましょ」と聞く。しかし「コロッケ欲」があまりにも唐突だったために個数まで考えていなかった妻はうろたえて「に、2個くらい」と答えるととそれを聞いた店員さんは「じゃあお会計160円くらいになります」と言った。世の中はコントで満ちている。 |
| [涼しい日] 2002年8月19日(月) エアコンの「知っトク」機能で教えてもらったところ、寝室は28℃で外の温度は23℃だということがわかった。なんと外のほうが涼しい。いったいいつから。今日は窓を開けて眠る。我が家の真下に高速道路が通っている事実を理由に、「トラックの音がうるさくて眠れないかも」とか言っていた夫は1分足らずで夢の中へ。相変わらず早い。妻は車の音やはるか下の地上からかすかに聞こえる虫の声や集団バイク乗りたちがエンジンをプイプイさせる音などを聞きながらなかなか眠れない。夜はいろんな音がする。 |
| [どんぐり村へ行く] 2002年8月18日(日) 夫が車のオフ会にいっしょに行きましょうと言う。さして車に興味のない妻なのでにこやかに「気をつけていってらっしゃいね」と断っていたのだけれど、集合場所が「鳥取県のどんぐり村」ということがわかった途端に気が変わる。そんな愉快な村なら妻も行きたい。朝5時起床。目指せどんぐり村。牛乳をのみながら約4時間の旅。しかし着いた「どんぐり村」は別に村ではなく、「道の駅」のようだった。採れたて野菜が売られている。ずっと「どんぐりころころ」が流れている店内には「なぜ今どんぐりなのか?」というポスターが貼られていた。そんなこと妻だって知りたい。そのあとレストランに行くと「どんぐり村名物どんぐりそば」や「どんぐりそうめん」などもあった。もちろん食べなかった。 |
| [ただでさえ盆なのに] 2002年8月17日(土) 我が父が渋滞中の高速道路で運転中、ぽこりと前の車に当ててしまいさらなる渋滞を引き起こしていたことが判明。父も相手の方も無傷。しかしながら父のカーは廃車。齢54で運転免許(AT限定)を取得したハッスル父さんは怪我をしたりさせたりすることなく車を壊すのがとても得意。事故はもう仕方がないとして、できるだけいつまでもそのままでいて欲しいと思う。 |
| [酔ったみたい] 2002年8月16日(金) 2年ぶりに再会した夫と共通の知人と3人で渋くのむ。もうみんなおとなだ。 ところで夫がお酒に酔うところを3年前に1回だけ見たことのある妻は常々もう一度見てみたいなあと思っていたのだけれど、それは今日やってきた。夫は酔うとそれはもうよくしゃべる。今日の夫は延々と4時間も笑顔でしゃべり続けていた。なかなか圧巻だった。 |
| [となり町] 2002年8月15日(木) はじめて入るスーパーは楽しい。夫婦で舞い上がりいらぬものまで買う始末。 |
| [遮光カーテンはすごい] 2002年8月14日(水) まさか両方とも止まっていたなんてことを知らない妻は自室の「はと時計」を見て午前3時だと思い、しばらくして見た「腕時計」が午前4時10分をさしていたのでそろそろ眠ろうと寝室に行き、なんとはなしにカーテンをあけて窓の外を見ると昇り切ったお日様が。もしやと思い寝室の時計を見たらなんと午前7時だった。時計ふたつがかりでまんまとはめられた。 |
| [こどもたち] 2002年8月13日(火) 夫タカマルのじいちゃんのお墓参り。盆らしく。妻は夫のじいちゃんに会ったことがないので夫の証言「ちびまるこちゃんのおじいさんみたいなひと」という情報のみでじいちゃん像を作成。妻の頭の中では完璧に「友蔵」。親しみを持ってお花を供える。 夜は夫の両親、兄夫婦、おばあちゃんと我々の総勢7人でぞろぞろとお好み焼きを食べに出掛ける。お店につくと義父はもう三十路になろうかという息子たちとその嫁を見てきりっと「こどもたちはそっちのテーブルに座りなさい」と格好良く言った。素直にそうした。 |
| [辛い] 2002年8月12日(月) 「カレー」と「ぶたキムチ」などという逃げ場のないようなメニューで夕飯。 |
| [類似品] 2002年8月11日(日) それほど熱心ではないくせにやたらと掃除道具を欲しがる妻はとうとうテレビショッピングでおなじみのあの「小型強力掃除機」をねだりはじめる。類似品を求めホームセンターへ。夫は「ターボタイガー」が覚えられずに「これかなジェットターボ」とか「あったよタイガージェット」とか言い放ち続け、どんどん強そうな名前になっていった。 |
| [ユキちゃんのあゆみ] 2002年8月10日(土) 夫と「妻の赤子時代のアルバム」を見る。笑顔でアルバムをひらくと1ページ目の1枚目からしてとても「かわいいね」などという言葉は期待できそうにないような表情(半泣き)の赤子(妻)が写っていて夫無言。なんというか最後まで見るのが辛い。 |
| [うさぎとかめ。もしくは幻のゴール] 2002年8月9日(金) 友人にビーズの携帯電話ストラップの作り方を教える妻。見本を作りながら友人がそれと同じものを作っていく。「いいですか。細かいだけで作業は単純なんですよ」とか偉そうに教える立場を満喫するも友人のほうが作業が早いのはなぜ。他人と比べてはじめてわかるじぶんの不器用さ。友人に負けじと必死でビーズを通すが遅れ気味。しかし友人は最後の糸の始末でしくじり、切ってはいけないほうの糸を豪快に切ってしまったために苦労して作ったストラップは一瞬でバラバラに。飛び散るビーズ。「あと2秒でストラップになったであろうものの残骸」を持ったまま言葉も出ない友人。笑う妻。妻は勝ったのか負けたのか。 |
| [おまけです] 2002年8月8日(木) 通信販売で購入した「洗濯機ラック」が届く。大きな箱を開けるとばらばらと部品。夕食後夫に組み立ててもらうことに。夫はあまり親切でない説明書をじっくりと読みながら途方もない数のネジを締めていく。苦労して洗面所まで運んで終了。晴れ晴れしい気持ちでふと下を見ると使われていない部品がいくつか。「これはなんですか」と聞くと夫は説明書をチラと見てから「それはおまけです」と元気良く答えた。もちろんそんなはずはなかった。 |
| [あんまりだ] 2002年8月7日(水) 大きな大きな本屋にて。「エドワード・ゴーリーの本はありますか」と聞くと店員さんは妻の顔を見たまま口をポカリとあけて静止。3秒後に「…は?」と言った。予想外の反応だったので妻としてはどうして良いのやらわからず汗をかきながら店員さんとしばし見詰め合い。とりあえず「ええと作家の名前なのですが」と続けると本のタイトルを教えてくれと言う。「『うろんな客』です」「うどん…」「いえ『うろん』です…」「いえうろん…?」「いえいえ…」から始まる終わりなきやり取り。聞くんじゃなかった。しかもなかった。 |
| [全力で] 2002年8月6日(火) もうすぐ夫が帰ってくるので晩ごはんの仕度を急がねば。カレイの切り身に小麦粉をまぶしてカラリと揚げねば。全力でもたもたと準備。勢い余って熱々の油の中にカレイもろとも妻の中指までもトプと沈めてしまい「ノー!」と叫んでいたら夫が帰ってきた。あまり素敵じゃないところを見られた。 |
| [からまわり] 2002年8月5日(月) 「よし今日はお昼寝をしませんよ5分たりとも寝ませんよ」と決めて家中の窓を開け、我慢大会さながらの無風状態で汗をかきながら家事。なんて爽やか。このまま順調に1日をこなせると確信した直後挫折。夕方から意識が。「…ま…ただいま…」と小さく声がして夜7時半覚醒。真っ暗な部屋にユラリと夫が立っていて恐怖。なにが恐怖って晩ごはんの用意をしていないところが。お米すら炊いていないところが。良かれと思ってしたことなのに最悪のケースになってしまったところが。 |
| [夫語録] 2002年8月4日(日) 夫が物事を語る時に使用する擬音語は個性的だなあと常々思っている妻。今日夫は妻が床に置きっぱなしにしていた接着剤のチューブを拾い上げ、「こんな所に置いてたら、もしも足で踏んだら『備中ぐわっ』て中身が出ちゃったらどうするの」と妻を叱った。途中まで神妙に聞いていた妻だけれど、少し考えてから「備中ぐわ?」と聞き返すと夫は身を乗り出してきて「知ってる?備中ぐわ」と言った。たまに夫がわからない。あまり遠くに行かないで欲しい。 |
| [うるおへ] 2002年8月3日(土) ![]() 義母さまが中国を旅行してきたらしい。おみやげは烏龍茶葉。妻はお茶が好きなのでとても嬉しい。ニッコリ笑ってお礼を。しげしげと眺めると箱の横には「なるべくなら書かないほうが上手くいくのではないかな」と思われるような日本語説明がしてあって妻はくぎづけ。『喉ぇを過きても残ゐ潤ヘ』とか『清らガな香リ』とか書かれても全然清らかじゃなさそう。でも最後に『価値のあゐ天然飲料と言ぇまレすぅ』と締めてあってなんかかわいかった。なにごとも無理はいけないと思う。 |
| [る] 2002年8月2日(金) 通りすがったゲームセンターに「写真を撮るゲーム」があったので夫とやる。備え付けのカメラを構えて画面の中の風景を指示通りに撮る。あまりにも未来に希望が見出せないような悲惨な結果をくらってゲームセンターを去る。下手にも程がある。 |
| [へんな料理] 2002年8月1日(木) 「えび」や「いか」などをトマトで煮込んで晩ごはん完成。とてもおいしく出来たのでご機嫌で食卓に並べる。夫が鼻をふくらませて「イタリアのにおい」と言ったので妻は息巻いて「違うよ。これはイタリアじゃなくて『魚介類の地中海風の……シチリア風トマト風』」と反論してみたが違うのは妻のほうだった。名前も決まっていないのに誇らしげに言うものじゃない。特に「トマト風」が変だ。風も多すぎだ。 |