20030211より新装開店
絶叫+ノイズ+パンク。しかし、同種のバンドradio4(adrian sherwooodのre-mixしたのでmark stewert初期ソロっぽい)のsingle聴いた時も思ったのですけれど、Rockの新しい可能性を探る「実験」という意味づけができない今の新人がこの音楽をスタイルとして選択しても、ネオGSみたいな「リバイバル」でしかない気がします。そこで曲後半の+ハウス展開だとしても、それもjesus jonesって何年前ですか?と皮肉が出てしまいます。
この種の音楽を、懐かしむだけなら昔の作品聴いてればいいわけですし。というわけでgang of fourのbest盤「100 flowwers bloom」引っぱり出して聴き直し。1st「entertainment!」収録曲は無敵です。
最終回では筒井康隆の短編で人間が木になる話のイメージを連想する、大塚芳忠キャラとの会話シーンが印象的でした。本作全体の評価を考えますと、登場時の設定から、登場人物に変化がなく、いってみれば「物語」がなく、視聴後の「やっぱり」感が強かったです。そんな訳で、ところどころのビジュアルイメージに(地上編の玉音放送は衝撃的)魅力を感じましたが、全体評価は今一です。
たとえ、絶望のあまり発狂していたとしても、世界に迎合することのない旅人として、登場時の設定を裏切ろうとする動機を唯一、持ち合わせていた吉井さんの退場はこの作品にとってものすごい不幸だった、
脚本家が同じTHEビッグ・オーでの小中千昭的電波世界を打ち砕く巨大ロボや、キャラデザが同じ灰羽連盟での世界の終末をなごませる美少女百合展開にかわるものが、憎めない謎おとぼけ中年、吉井さん、だと思うのですが。
SFマガジン11月号の宇宙SF特集を読みました。ちょっとガンダム的宇宙での政治対立ものっぽい「火星の長城」が、分量あるせいか(あるいは訳者のせいか)面白かったのですが、でも、この秘密基地から脱出して終わりって「第1話 完」といいますか、物足りないです。改造人間となった主人公と自閉美少女のこの先からが、「設定」じゃない物語の始まりですよ。解説によると,続編あるそうなので、早急に訳載を希望します。
けっこう大きめの本屋でも見つからなくてあきらめていたのですが、スカパー!2TVガイドはCS2無料体験登録後、数日すると、宣伝パンフ代わりに送ってくるようです。ラッキー!
CS放送体験中ということで、最後の1時間だけでしたが、音楽チャンネルview sicで「o.p.king」のlive生中継を観ました。livehouseからの生中継なので、曲間のセッティング時間がTVだと間抜けなのですが、こういう形では絶対に出ず、また、普通に出ることも微妙なliveがあるのは流石CS、貴重なポイントです。ただ、わたしはハル参加のbandである(今回もう観てしまった)o.p.kingとTheピーズ以外に、金払ってまでlive-video観たい日本人音楽家が何人いるかというと、、、なので、これのためだけにview sic入るのも、ちょっと躊躇してしまいます。view sicはanimaxやkids station同様スカパー!2セットに入ってるチャンネルなので、セットで入った場合に、たまにお得感を味わう感じでしょうか。
ライブ自体は、アルバムから予測した感じそのままのゆるいR&Rだったので、DVDかLIVE版CD出るとしたら、Theピーズ曲があるかどうかで購入決定する感じ。わたしにとっては、あくまでハル@Theピーズのサブ・プロジェクトでしかないです。
全体の曲調は、といいますと、シングル2曲目の弾き語りバラード系(アレに比べるとポップなですが)が中心で、残念ながら「view」を超える名曲はない気がします。が、「メロドラマ」の失恋ポップスが、ちょっと財津和夫チューリップみたいなで、気に入りました。表題曲を含め、詞を伝えたいグループなんでしょうかねぇ。それにしては「そりゃ主役のほうがいいさ、でも役不足だったんだ」はご愛敬?っつうか現代日本語ではもう、この「役不足」用法も間違いではないのかもしれません。
タワレコのイベント予備券というものををもらったのですが、どうしましょうか?
さて、「スカイパーフェクTV!ガイド」誌の巻頭特集で紹介していた、衛星劇場で「座頭市逆手切り」つまり勝新版のほうの座頭市を視聴してみました。コピーガード信号が全く入っていない珍しいチャンネルだったせいでしょうか、録画可能だったのが嬉しいところであります。長時間モードで録画してしまったので画質は多少ブロックノイズが入るのですが。それを除いては悪くはないと思います。わたし的には十分許容範囲内の/「きれいな」画質です。
あー、しかし、(タイムシフト的録画ができないとなると)夜更かしはつらいし、1回録画コピーガード信号のものを録画できるマシンHDレコーダ系何か買おうかな、という気にちょっとなってしまいつつあります。
勝新版「座頭市」は、初見なのですが、刀の使い方がルパン3世での13代石川五右衛門的な、円の動きであることと、やられ敵の見栄(バッタリ倒れるときの「ぐふっ」です)が大仰な点が違うのが印象的でした。北野版では、突きに近い斬り方が多くて、かつやられ敵は即死なのです。北野版の方が、非チャンバラ感、というか北野的不意打ち感が強い、というか、現代的、に見えます。
反面、お話全体としての評価を考えると、説明的な台詞をいうのは演技っぽい演技をしている人がやる勝新版のほうがはまるというか、短い尺で話を進めるためにはどうしても必要な説明的台詞が必要で、それと(ストーリーがない話の時には微妙な存在感が出る)北野作品で頻出する棒立ち系俳優とは、食い合わせが良くないことを痛感しました。また、勝新版座頭市はかなり饒舌で、ビートたけし自身による座頭市自身がほとんど、しゃべらない(近作は説明的台詞が増えたと前に書きましたが、反面説明的でない台詞は少ないのです)のとは対照的です。しゃべる方が「面白い」キャラクタになると思いますので、キャラクタ、話の点では勝新版に軍配が上がります。やはり、北野版「座頭市」は良くも悪くも北野風だった(勝新版と比較すると)、ということでしょうか。
北野作品的には、今回の「座頭市」は、「その男、凶暴につき」の(深作バトンタッチの事情があるせいか、北野テイストが薄い分だけ)分かり易く、ビートたけし大活躍映画である点で一番近いんじゃぁないか、と思うのですけれど、流石に昔の作品だけあって、プロット含め、勝新版「座頭市」の方がはるかに分かり易い映画です。
単行本読むのはちょっと気後れしていたのですが、映画「ゲロッパ」がらみで、文春文庫落ちしていましたので、James Brown/bruce Tucker共著「”俺がJBだ ジェームズブラウン自叙伝”」を読みました。
自伝ですから、貧乏にも人種差別にも負けず、ミュージシャンとして成功していくという、成り上がり/サクセスストーリー/自慢話ですが、てらいなく、自慢してるので面白く読めました。特に、少年時代での時代背景を含めた語りの部分、訳のせいかもしれませんが、ちょいと海外ジャーナリズム入ってる気取った言い回しがかっこいいです。
サクセスストーリーの場合、自慢が嫌味にならないように(無理なのですが)、自分は単にビッグになったのではなく、何か良きことをしたからビッグになったのだ、という理由付けがなされることが多いです。道徳的なお説教とか。JBの場合、FUNKという音楽を創出したことが、それにあたるわけでして、その音楽の偉大さに共感してるから、わたしは点が甘いわけですけれど。ただ、終盤に没落部、苦難を書いた部分があるのともあいまって、サクセスストーリーの欠点である「結論が道徳的なお説教」になっていない点は、この本の長所だと思います。この本の結論は表題に書いてあることですから。
音楽的固有名詞は(書くことがなくなってきている終盤を除いては)意外なくらいに少なく、JB音楽ファンでなくとも、アメリカ文化に興味があるぐらいの気持ちで読んでもイケルんじゃないでしょうか。
それにしても、本の奥付で、「訳者の一人の連絡先を探しています」って書いてある本は、はじめて見ました。こないだの「ファミコンソフトの著作権者連絡求む」みたいですね。他の訳者はサブカル系SFや経済学などの訳で知られる山形浩生氏だったので、それもちょっと意外な感じです。
しかし、本日記での、日本語の文法が間違ってるかどうかは、全く別の問題です。
映画自体がGOSPEL CHOIRがらみの話とのことで、サントラもGOSPEL CHOIR系コーラス参加多いです。Shirly Caesar&Ann Nesbyの著名GOSPELアーティスト共演でのアップテンポナンバーとか、「He Still Love me」とか、GOSPEL CHOIRものっぽい曲はハイテンションで最高(GOSPEL CHOIRはものすごーく単調な音楽なので飽きやすいのが欠点なのですが、たまに聴くと熱くてイイ)です。Beyonceが歌ってるゴスペルの定番「Swing Low Sweet Chariot」も、基礎歌唱力の高いひとは定番がはまるなぁって感じです。
Beyonceの所属グループであるDestiny Childとか、つんのめり変速ビートの今時R&Bな曲も多いのですけれど。
あと、映画にも参加してるのかな、the O'jays(ディスコものコンピレーションの定番「裏切り者のテーマ」しか知りません、な、わたし)のEddie Levert JRがAngie Stoneとやってる曲は、Eddie Levert JRのしゃがれ声シャウトが熱いのが、妙に印象に残りました。全般に女性アーティスト中心だからかもしれません。
ただ、CGもなければ、恋愛も絡まないとすると、よっぽど向こうでヒットするかアカデミー賞でも取らない限り、映画自体の日本公開は微妙でしょうかねぇ。ホイットニーヒューストンのゴスペル不倫物は公開になりましたが、あちらは恋愛入ってたようですし。
小説自体は、犬を飼う男の電脳ハードボイルドとゆー押井パロディのような設定(元の甲殻機動隊にはなかった設定じゃない?)ですが、地の文の、感情的ではあっても情緒的でないところとか、とっても山田正紀の小説らしいです。
話は始まったばかりですが、次回が楽しみな引きで終わっておりまして、正直、90年代山田SFである「エイダ」や「デッドソルジャーズライブ」より全然好みです。コンピュータ世界ネタとかで、詳しい人にはアレアレって感じなのかもしれませんけれど。
当然のことですが、わたしはゲームセンターあらしのようにミサイルコマンドで世界は救えなそうです。全然クリアできないで、すぐ「THE END」(GAMEOVER時。ちなみにドイツ語選択すると「ENDE」だったりします)なのですが、面白いです。というか誘爆合わせが気持ちいいです。3つの基地からのミサイルがLボタン、Aボタン、Rボタンに合わせられているので、感覚的にプレイできるところも良いです。トラックボールはないので十字キーなのですが。
他はブロック崩しSUPER BRAKE OUT、ワイヤーフレームのFPSというか、Gameboyの「X」地上面のようなBATTLEZONEなど。SUPER BRAKE OUTはGBA縦持ちで縦画面にも対応しています、というか横画面だと、玉の速度にラケットの移動がついていかずゲームにならなかったりするのはご愛敬。
驚いたのは、付属のマニュアル。BATTLEZONE発表の1980年にはクイーンの「愛という名の欲望」がヒットし、CNN開局とか、書いてあります。スポーツネタは全然解らないが、妙に気になりました。懐古ネタは狙われるあざとさが、見えないときはいいですね。
改行コードを変えただけのような気分。CSS非対応?のZAURUS MI-25DCブラウザでの見栄えが少々気になるぐらいかねぇ。
アニメ「テクノライズ」のopening「gurdian angel」を含む1995年作の2nd。類型的な縦乗りテクノで、タイトーのシューティングBGMっぽいです。そういうの嫌いじゃないですけれど。4曲目「feel the universe」とか、大仰なタイトルを着けるセンスと妙に整合性があります。MATRIX RELOADEDサントラ収録の「mona lisa overdrive」もスゴいタイトルだと思いましたけれど。
普通の時代劇(2時間は長いですけれど)。
町の人A「前の親分のころは良かった、、、」みたく説明的すぎる台詞・回想シーン映像多いです。これは「菊二郎の夏」ぐらいからずっとこの印象ですけれど。観客の理解力をTVバラエティ同様にしか期待していないのではないでしょうか。
結構斬りまくりで、派手なアクション時代劇ではあるのですが、普段はぼんやりした人、っていう(だけど実は)強い、ということとのギャップを示す描写が少ないので、居合という北野やくざアクション系不意打ちの源流なのに、意外なくらい不意打ち感なくて、ちょっと、もったいない印象です。説明的で、意表を付くところがない、という、「普通」、悪く言えば、平凡に時代劇フォーマットをなぞっただけのような作品です。
いつもの北野映画での、TV芸人ビートたけしとは違うのだぞ、ということを示すためだけのお芸術フェイク(それが信者的には気に入ってるのですが)がなく、かつての座頭市との棲み分けをメイン(ラストにちょっとしたサプライズがあるのだけれど、それも驚かすというより、「勝新さん版とは違うんですよ、」と言うために置いてあるようにみえたなぁ)に考えたんでしょうか。っていうか、ジャンルの違うたとえでアレなのですが、(4月10日付日記でコメントしています)ラモーンズのトリビュートアルバムで、場をわきまえて軽いR&Rした、物分かりが良いU2みたいな立ち位置です。それは人として正解なのですけれど、その分、教祖様に暴れて欲しい信者には物足りないのでした。
本作は正直、「北野映画」を期待する向きにはイマニ、イマサンだとは思います。が、確固としたスタイルがあって奇を衒いやすい時代劇というジャンル自体と、北野作品は相性いいかも、と、そつのない時代劇っぷりに思えましたので、今後(の北野オリジナル作品)には期待出来そうな、明日へつながる作品だったのは、良かったです。本当に良かったです。
「BROTHER」とか、見終わって「ソナチネ」越える作品はもう永久に来ないのかも、とか思ったのに比べれば見終わった後の気分は全然良いのです。本作より「ソナチネ」の方が、1億万倍好きな大甘信者にとってさえも。
後は、個別ポイント。
俳優では、男の子(登場人物の子供時代)の人踊りうまかったなぁ、大人になって下手になったみたいに見えましたし。あとの柄本、岸部、浅野あたりは、役者のパブリックイメージそのまま、って感じです。要するに斬られ役なわけですし。役者に演技っぽい演技をさせるのを極端に拒む北野スタイルだと、役者の存在感だけでキャラが立つ人(「HANABI」での岸本加世子みたいな超実力派か、あるいは逆に「DOLLS」での深田恭子のような純粋置物に徹するか)以外は、特に若い女役の二人は、棒立ち人形状態になってしまって可哀想な気もします。
北野監督の前作「DOLLS」で文脈無視ファッションショーして、痛い印象の山本ヨージファッションは、エンディングのダンスシーン(鍬でリズムを取る冒頭のやつは、いかにも北野映画激寒ギャグシーンなのですが、和太鼓のエンディングとは結構合ってる。)だけなので、物語と別扱いなのはよかったです。
SFの未来をしょって立つ新人が出てきてくれるのでは、とゆー期待で、新人をチェックしてた時期、わたしにもあったのですが、「SFの未来」自体がなさそうなので、やめてしまいました。小説読む量自体もかなり減りましたし。
おそらくは、思春期少年小説(ラブコメと言ってもいいけれど)を現代的に描くための仕掛けとしてSF設定を消費(そのこと自体に批判的意図はないので、悪口っぽいニュアンスのある「消費」の語を使いたくないのですが、他により適切な語句が思いつきません。)しています。
パラレルワールドの設定が、多人数選択型ギャルゲーに(画像の使い回しを含め)色々便利であるがために、多用されることになったのと同種のメカニズムと、いえるでしょうか。
一つの「SFの未来」だなぁ、と思いました。
が、しかし、「フルメタルパニック?ふもっふ(第2話は30分になったせいか、今一だったが。ギャグアニメは古来からの15分ものの方が絶対いいって。原作使いきる気で1話での15分/1話物に戻して欲しいなぁ)」での元気娘ぶりが心地よい雪野五月あたりが主役をやる、ラジオドラマにでもなれば、面白いのでは?と思いますけれど、この小説自体が面白いかというと、微妙なところです。薄いし、読み易いけれど、スタイルは前述の上遠野作品で既出なわけですし、作家力的には上遠野ほど独自性がないので、驚きはありませんでした。そこが残念です。
今週の「カレイドスター」。
特訓ですよ。
しかも特訓の代名詞、巨大球体をぶつけるやつです。素晴らしい。やはり、スポ根には、特訓がなくてはいけません。友情”努力”勝利は、既にジャンプ世界からも消えて久しいので、こういうのに出会えると、正しい物を観た気になります。
今週の「テクノライズ」。ナースウィッチ小麦ちゃん(「Karte3」は竜の子ネタを珍しがるだけで終わってしまったような気がします。アニメマニア向け凶悪パロディでは同種の「住めば都のドッコイダー」に喰われてしまった感があり、放送タイミングがまずかったので仕方がないところもありますが。)CMでの「キャラでは吉井さんが好き」には驚愕。
というか、この作品、無表情系にもほどがあるでしょう!と言いたくなる主人公以外は、ほんとに魅力的なのですけれど。
タイトルの「pedal powered」がについてのタワレコでのpopでの紹介が「自転車発電で作った音楽」ってのがネタとして面白いかな、というのも購入動機にはありました。
CD裏ジャケットに幌とスピーカ付自転車の、写真が載ってるのですが、要は、自転車にsoundsystemを乗っけて移動して、演奏時は自転車発電でP.A.を動かす、というようなものらしい。LIVEの場所を選ばないという利点はあるのでしょうけれど、CD化された音楽自体に影響を与えるものではないようです。音質とかCDとしては普通のLIVE盤同様です。
凄く安っぽい単色刷の(ですが、大事なことは書いてありますし、別に問題はないのですけれど)ライナーの話では、afro celt sound systemに影響を与えた人たちらしいです。確かに、アフリカ・リズムにプラスしてケルト・メロディという、解り易い構造の足し算音楽です。ちょっと一本調子の観はありますが、carol king、eddi readerといった、線の細いハスキー系のSu hart嬢のVoは魅力的です。逆に言うとインスト曲はやや退屈、ではあります。
スタジオ作はもう少し違うらしいので、機会があったら聴いてみましょうか、というくらいには気に入りました。