20030211より新装開店、
2005.02.28
Rie fu「Rie fu」英詩部分はノラ・ジョーンズ意識した?美声シンガーソングライターかな、と思ってチェックしましたが、日本語歌詞では吉田美和っぽいコブシが出てきて、ちょっと悲しい(英詩だけでなく、日本語でやる心意気は買いますが)。キャロル・キングは美声じゃないところが良い、と思っているので、綺麗な曲を綺麗な声だと引っかかりがなさ過ぎに感じてしまいます。
バックの音数が多くて、その点で飽きにくいつくりになってるのはマル、と、良いとこ探し。アコギでリズム取る系の「shine」を聴いてアレステッド・デヴェロップメントを連想しました。
KEB'MO'「PEACE...BACK BY POPULAR DEMAND」ベスト盤が良かったので、新譜も。スライドギター中心のスタイルは変わりませんが、カバー集なこともあって、クラプトンの「CHANGE THE WORLD」ばりに聴き易い、(ブルースもやる人の)AORです。疲れてるときはこういうの聴くと安心します。我ながら保守的です。さすがに「IMAGINE」カバーはネタ感が否めませんけれど、ソウル・ゴスペルクワイア文脈の分厚いコーラスで盛り上がる「GET TOGETHER」が特に良し。
フジファブリック「銀河」ちょっと平沢進を思い起こさせる、妙にアクセントが強い歌が印象的。ギターロック系にしてはキーボードが前に出ている2曲目「黒服の人」は微妙に個性かも。ボーナストラックのラジオ風トーク20分は企画的には好みですが、素人しゃべりが痛々しすぎるのはまだしも、活舌がアレで聞き取りづらいのが難。
2005.02.26
「戦闘妖精少女 たすけてメイヴちゃん」酷い作り。そもそも、一発ネタのくだらない企画のわりに、げんしけん風オタ自虐ネタで照れ隠しをしたため、20分のアニメなのにテンポが悪い驚異的なつくりに。
美少女設定数が多すぎたせいでもありますが、そこにメリハリ付けないのは、製作担当の(設定過多の割に盛り上がらなかった)「ストラトス・フォー」スタッフの悪い癖か。小ネタのつもりで神林長編タイトル引用した台詞唐突に出されても、こうテンポが悪いと、笑えませんし(地に足のついてない不安定な設定には、神林の失敗作らしさがある、ともいえますが、失敗作じゃ拙いでしょう)。
話以外の部分でも、戦闘機少女ならでは、を感じさせるアニメーションのアイデアもなく、ただ、空に浮かんでるだけの動かない絵では魅力無し。
悪役:岩田光央のテンションと、大原さやかのおっとり声は良いですが、それはドラマCDで十分。
「アイ・ロボット」ウィル・スミス刑事対CGロボ軍団の快作。
原作読み直し予習までしたのに、劇場公開時になんとなく観そびれてしまったDVD。アシモフ原作シチュエーションからの引用もあるものの、基本的にはオリジナル。
バーチャファイター4風ゆらゆら動きで人間モドキ味を強調したCGロボはキモいです。が、しかし、それが逆に、ロボと対決する(「バッド・ボーイズ」でウィル・スミスが演じた役柄を連想させる、無頼を気取っているが実はイイ奴、な)主人公に感情移入させる作りになっています。
マザー・コンピュータや、工事用巨大ロボの暴走といったSFお約束と、太った黒人刑事上司、自分のせいで人が死んでいるトラウマ、といった刑事物お約束の力もあって、110分を飽きさせることなく、綺麗に纏まっています。
そして、ウィル・スミス退場後、ラストの絵には、SFっぽい感動も。
2005.02.24
最初の百頁ぐらい、自分が理性的であることをネチネチ語っていた筈の主人公が、実験を始めたあたりから思い込みの激しいイタイ人に変わってくので、作中の(薬で再現されたはずの)臨死体験の正体とやらは、薬中毒の妄想なんじゃなかろうかと、思いながら読んでしまいました。そんなわけで、主人公ほど終盤のアイデアには驚けず読了。
作中の臨死体験ネタの(トンデモ系)うさん臭さをごまかすためか、必死で働くER看護婦、災害マニアの難病少女、病院しかいるところのない老人、アルツハイマー看護といった、医者系小ネタ描写入りで、説得力を上げる手法をとっていて、個々の描写はそりゃあ達者な作者らしく読ませますし、「死」が絡むところじゃ泣きもします。けれど、別にそれらが主人公と関係がない小ネタに終始しているので、臨死体験自体の説得性は上がらず、作者の意図だけが透けて見えるあざとい印象。終盤はさらに、美しい自己犠牲泣きが炸裂するのですが、自己犠牲さえすれば、映画「アルマゲドン」のブルース・ウィリスや、アニメ「AIR」美凪編の田村ゆかりでも平気で泣ける以上、1200頁の長編でしつこく語られても面倒なだけだし。
平井堅のラジオ番組で映画「アイアムサム」を、「すっごく泣ける。全然、傑作とかいうわけではないんだけれど」とコメントしていたのを思い出しました。そんな感じの読後感。
中編ならともかく、1200頁の長編のなかに、あざとい泣きとネタとアメリカベストセラー風心理描写以外は特に無い話は読了が辛すぎ。完全義務感で読了しましたが、小説読んでいてここまで苦痛だったのは久しぶり。こういうのがリーダビティの高いアメリカベストセラーなのかもしれないですけれど、もう、この作家は読まないかも。
2005.02.23
ビデオ1,2国内映画版1,国内映画版2に続く5作目の海外版。殺しのシーン自体はビデオ、劇場版と同じネタの使い回しだと聞いていたので、2度目だったら怖くないかなぁ、と高をくくっていたらそんなことはなくて。むしろ、呪いの家を訪れた人が、トシオ君にびっくりしてると、逃げ惑う間もなく死ぬ、という「来るぞ、来るぞ、来たー」型の話なので、来るぞ信号が解りやすくなっている分だけ衝撃的な怖さでした。
でも、後に残らない怖さというか、映画館を出た後は、自分も呪われるんじゃ、、といった後味の悪さはなく、お化け屋敷を出た後の爽快感がありました。「くたばれ化け物!」とばかりにモンスターを焼き殺す洋物怪物映画でもないのに爽快さがあるってのは、怖いけど、自分が襲われる気が全くしないのです。
というのも、今回は、高級マンション住まいの外資系OLや、交換留学生が、伽椰子の餌食に、という、いわば呪怨ハウスINガイジンといったノリなのです。海外版のため当然ですが、日本を舞台にしていてもずーっと英語を喋ってる外人と、日本臭さの象徴のような日本家屋とのミスマッチさが強調される画面を見続けていると、ある程度伽椰子側に感情移入してしまうため、無責任に殺しシーンが観られてしまうのでした。
もちろん、本来の観客(異国ホラーを観る米国在住人)に、この映画がどう見えるかは解らないですけれど、日本人な視点だと、ある種コミカルな作品なのでした。旧作観ていなくても問題ないし、ベスト盤的な構成なので、お薦め。というか最近、映画を観てもう観るの止めようかなと思うことが多くなっていたのですが、「映画を観るのも良いな」と久しぶりに思ったのでした。
2005.02.20新宿東急にて鑑賞。
2005.02.20
「ソドムの市」 笑えないチープさの目立つ作でした。
「発狂する唇」タイプの安っぽい画像で脈絡のない展開、最後は唐突に歌とスプラッタ。でも、「発狂する唇」のようには笑えないのでありました。わたしが老いたせいもあるのですが、それだけではない気が。
「リング」「呪怨」「発狂する唇」の関係者で、各作に共通する電波受信してるっぽさに影響している高橋洋氏の監督作品。テロップで「ここを××だと思いねぇ」的背景があって、外を飛び出したら建物の中だったりして、メタフィクションかと思いきやその後はフォローも無く只の低予算か。その安っぽさがギャグになっていないかな。(わたしに分かるのは「リング」の一シーンぐらいなのだけれど、音楽や棺桶の設定は西部劇あたりの引用っぽいし、「キルビル」型引用映画なのかもしれないのですが、単になぞっているだけなので、解っても/解らなくても、面白くなかったり。)
メタとか意識せずに映画自体を真面目に観ようとしても、ストーリーの無いドッキリ映像と言うほどには、(低予算故か)画面にインパクトは無く、変な画面付き刑事物としては犯罪者ソドムと彼を追う女刑事の対決物に終始していて凡庸。ソドム氏の宿命こそ説明されるものの、何故犯罪を繰り返すのかは説明されないので、彼にも、彼を追う(いつも怒り顔な)女刑事ヒロインにもあんまり感情移入できませんでした。ヒロイン役の小嶺美奈はモデル風の美人ですが、「発狂する唇」の三輪ひとみのように(美人だが)変な顔で設定の異常さを説得させる存在感とかが期待できる訳でもなく。結果、低予算という事情以外に納得できない映像での凡庸なストーリーを普通の人が演じるだけの映画かと。
一緒に観た知人の話によると、監督の著書「映画の魔」に書かれていることの実践的面が強いそうなので、単独で映画観ても微妙なのも仕方ないのか。
2005.02.05 渋谷UPLINK-Xにて鑑賞。
もう一本は2005.02.06、テレビ放送にて「アルマゲドン」。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」での、10分に一回爆発が起こって人が吹っ飛ぶ画像でダレ場を無くす、というJ・ブラッカイマーのえげつない手法に、ほとほと嫌気がさした筈だったのですが、主演のB・ウィリスと、音楽エアロスミス以外のスタッフをすっかり忘れていたため、「わーい、SF映画だー」と、ついつい視聴。本作も、同じ手法が出まくりで、かなり嫌でしたけれど、世界を救う決死隊が吹っ飛ぶのが大半で、市井の人が吹っ飛ぶのが少なかったので、ミッションの困難さを描写してる、とも取れなくはないから一応許容範囲。話自体が非エリートが世界を救うという、気持ちのイイ話なので、飽きて観るのを止めてしまうことはありませんでした。娘を助けるために命を捨てるブルース・ウィリスに素直に泣けてしまう、わたしの脳細胞がかなりアレということはありますが。自己犠牲という文字を観ただけで泣けるからなぁ。
設定の雑さとかが一部で酷評されていた映画ですけれど、爆発直前に赤と青のコード、どっちを切る?な映画に文句をたれるのは無粋かと。NASAがかませ犬なので、ヒューストンとの専門用語バリバリ交信描写大好き&NASA宇宙開発自体に萌え〜な小説を好むような人たちがムッとしたんじゃ、と邪推な感想。小惑星に地割れが入って割れていく描写には「機動戦士ガンダムSEEDdestiny」を連想したりしましたが、まぁマンガだってことで。
2005.02.19
アメコミヒーローの活躍を見守る新聞記者を通して、アメリカの歴史(というよりノスタルジー)を描いた、「マーブルズ」のライター(お話のほう。絵は別の人)の新作。
今度も基本的には「マーブルズ」の延長線なつくり。ヒーローの住む世界で、ヒーローにいろんなもの(希望とか)を託しながら暮らしている庶民(含む、私生活でのヒーロー自身)たちの何げない一日をオムニバス的に描いています。「スパイダーマン2」、「Mr.インクレディブル」とアメコミ系映画での日常世界とのギャップに苦しむヒーロー描写というか、「ヒーローはつらいよ」が入ってましたが、本作ではさらに、「ヒーローはつらいよ」すら常識化、日常化していて、なんか来るとこまで来たなぁ感があります。
本作と「マーブルズ」との違いは、オリジナル世界「アストロシティ」を舞台にしているので「アメリカ」色が薄い点。わたしには、ミスター・ドーナッツ店内や「フォレスト・ガンプ」的アメリカ50年代ノスタルジー狙って迎合した嫌らしさがなくなっていて好印象ですけれど、「単なるアメコミでは無い」的言説で権威付けするのが難しくなっているのも確かなので、好みは別れそう。
作中では、「マーブルズ」を連想させる新聞記者の職業モラル話の第2話THE SCOPE、70年代SFな鬱屈ラストな第5話RECONNAISSANCEが、オチが決まっていて印象に残りました。
ただ、刊行予定の「コンフェッション」も出たら買うと思いますけど、(「マーブルズ」作画のアレックス・ロスみたく)絵が油絵風で凄い、って訳じゃないんだし、紙質下げて構いませんから、もうちょい価格を、、、はグチかな、200頁3400円。
2005.02.13
竜騎士07「ひぐらしのなく頃に(鬼隠し編)」分岐のない同人サウンドノベル、つまり小説。序盤のギャルゲーちっくな記号萌えキャラ紹介と、20年前の美少女絵みたいな、つたない挿絵が辛くて、買ったもののインストールままだったのを一念発起プレイ。とりあえず体験版扱いの鬼隠し編終了しましたが、その後のパートもプレイするぐらい気に入りましたので買って良かったです。
中盤の殺人事件後、キャラが真の貌を見せ始めてからが、本領。サウンドノベル特有の「だらだら続いてたら、突然ドン!」という演出を、萌えキャラが突然モンスター化、に使うというのはアイデア賞。記号性が強いと変身に違和感がないのです。話自体は、田舎伝奇ホラーなのか、真犯人がいるのか、不明なまま逃げ回る展開が不安をかき立てていて、サウンドノベルとホラーとの相性の良さを痛感されられる快作。
終了後のオマケで、死んだ登場人物を交えて真相を討論しているってのには、「筺の中の失楽」偶数部以降でのメタ展開を連想したり。
獸木野生「パーム27午前の光1」>前作「愛でなく」で、キャラの今後死ぬまでを明かしてしまい、作者がもう、この物語をやる気はない、ということなのか、と諦めていたので再開は嬉しい半分、不安半分でした。正直、登場人物全員のそれまでの性格が一転して(作者のエッセイマンガ同様)環境問題のスポークスマンになってしまった、という前作ノリのままだったら、ここで読むのを止めようと、決意しての購入でしたが、、、今のところ、それはなくて安心。
レギュラー陣と新登場の強気な女性キャラとの掛け合いが楽しい、ちょっとジョン・アーヴィング入った含蓄台詞が目立つ、「オールスタープロジェクト」までのパームでした。超自然や環境問題でも受信したキャラが出るのは構わないけれど、全員がハマってしまうと、掛け合い議論にならなくなってしまうので、主人公カーターにはそういうものとは距離を置いた「常識人」のままでいて欲しかったんだなあ、と前作の不満&本作の好印象を再確認。
十等身美男子絵はどんどん極端になっている気もしますが、元々絵に魅力を感じて/マンガとして読んでいたわけではないので、問題なし。
2005.02.08
Miles Cleret編「ガーナ・サウンズ2:アフロビート、ファンク・アンド・フュージョン・イン・70s・ガーナ」70年代のガーナ産アフロビート、ファンクの編集盤その2。2004年リリースなので、地域音楽紹介といった学術的ノリではなく、現代耳での聞き易さを意識した曲ばかりですが、バンド名等は全く知らない人ばかりだし、その取っつき易さは正解かと。
全体に3分ぐらいの短い曲が多くて、歌が怒りのアジテーション風でないためか、フェラ・クティばりのアフロビートというより70年代ジェームズ・ブラウン風ファンク色が強いです。1曲目(OSCAR SULLEY& THE UHURU DANCE AND"OLUFEME")はヒップホップ引用の定番JBネタのファンキードラマー風ビートだし、4曲目(AFRICAN BROTHERS"SAKATUMBE")は結構ゼアワズアタイムまんま、10曲目(MARIJATA"NO CONDITION IS PERMANENT")はGET UP GET INTO GET INVOLVED風のフレーズ。少々あざと過ぎの感もなくはないですけれど、リズムは強力で、非常に気持ちよく聴けるのは確か。その1も入手せねば。
ブラックサバス「パラノイド」TV「オズボーンズ」とかがネタにされているせいか、表題曲がタワレコでかかっていて、その時サビが妙に耳に残ったので。しかし、通して聴くと、ドラム等にもっさり感があって、今聴くとツライ種類のハードロックか。あと、内ジャケの長髪には時代を感じさせられる(一人離れて映っている美形がオジーなのかな?)
Young Marble Giants「LIVE AT THE HURRAH」しばらく前にライブDVDを見かけたのだけれど、おそらく同じネタの音盤by2004Cherry Red(まだやっていたんだ)。ぼそぼそ女子+ソリッドだが静かなギター+ベース、という最近のsakusaku「みんなでうた」(増田ジゴロウ&木村カエラ+インビジブルギター男+インビジブルベース男)ばりのシンプル極まりない音楽。な訳で、1980年のLIVEでもスタジオ盤とおんなじ(というか変わり様がない)なのでありました。
2005.02.07
「リッジレーサーズ」「真・三国無双」というPS,PS2を代表するアクションゲームのPSP版をプレイしてみました。タッチパネルという目新しさを持っているNintendoDSと違って、PSPならではの何か、は感じられないものの、「リッジ」は流石に綺麗だし、定番の面白さはあるかと。「無双」の方はPS2版を殆ど未プレイのせいか、まだ、あまり面白さが解りません(ファイナルファイト系って、ボタン連打の適当プレイとノーミス修行の中間位の時だけ面白い印象があるので)。
気になるのはロード時間。リッジの場合、ハード機動+ソフト起動+ステージデータ読み込みで、合計1分以上かかるので、電車内でちょっと時間があったときに遊ぼうという気にはなれませんでした。レジュームなら1秒で起動するのも確かですけれど、レジューム復帰後、何回か画面が固まることがあって、今一信用がおけないし(レジュームというものへの根拠ない不安ですが)。
あと、電池の持ちを確認するのは、POWERランプの点滅(と、めったに観ないゲーム終了後のHOME画面)なのですが、ランプ近くがゲーム中は手に覆われているので、確認しづらく、リッジ最終コーナーでいきなり電源切れたときは、ちょっとキレ気味でした。が、そういうことがあると解って(こまめに充電して)いれば大丈夫ではあります。
ゲーム以外の用途として、動画再生もやってみましたが、液晶の綺麗さもあって、GBAでのそれとは段違い。液晶防護シールを張って輝度を下げてしまうのがもったいない位の美しさ。動画ファイルを(京ぽん付属の)USBケーブル一本で専用ソフトを使わずに転送出来るのはお手軽なのですが、HDレコーダーで作ったasfファイルを(手持ちのMI-ZAURUSで直接再生可能な環境にいるわたしとしては) MP4ファイルに変換するという手間をかけてまで観たいかというと、、、。圧縮品質にも依りますが30分で50M以上ぐらいのファイルサイズになるので、ゲームだけならとうてい不要な容量のMemoryStickDUOが必要になりますし、512Mが秋葉原の安いところでも2万近いと、二の足を踏んでしまいます。
アクションゲームの電車内プレイは、大きめの機械で要両手操作ということもあって難しく、喫茶店とかでの暇つぶし向けでしょうか。もしくは今後リリースされるであろう、RPG,ノベルゲーといった非リアルタイムゲーに向いていますし、真価の発揮もそこら辺のジャンルがリリースされてからでしょう。わたしの場合、暫くはリッジ専用機かな。
もっとも、ドラクエ8を、ファースト・インプレッション後、錬金、モンスター集め、カジノといったミニゲーム群に見向きもせずに、世界を救うことだけに邁進して、けっきょく今一。で、終わってしまう(与えられたストーリー以外に、ミニゲームやりこみ的な楽しさを自分で見つける能力の無いマグロ系)の人の感想ですけれど。
2005.02.02
サンボマスター「サンボマスターは君に語りかける」1stも気にはなっていたので。ファンク風ギターで曲もポップな合唱系(ライブで合唱すれば楽しそう)なのに、「ガッタ」「イエー」とか言っててもグルーブ感が全然ない、1stエレカシ、「shout to the top」の頃のスタイルカウンシルを連想する怒鳴り声で、全て台無し。
<ただ、これだけ怒鳴っていると言いたいことが有る、ってことは伝わってきて、巻き舌&サビ英語や、はっぴいえんどフォロワーなぼそぼそ喋り、の人とかと違って、日本語ならでは感がある音楽は安心して聴けます。結局タイトルを連呼するばかりの歌詞が具体性を欠くのが難点ですが、ザ・ブルーハーツやバンプ・オブ・チキンの隣フォルダに、わたしの中では置かれてる音楽です。曲のポップさで「美しき人間の日々」が作中ベスト。
Carole king「writer」CD屋で買いたいものがなかったけれど、何も買わずに帰るのが癪な時要員なアルバムは何枚かありますが、今回は、ODEレーベル時代の作品では唯一未聴くだったこの作品を抜擢(新規開拓しろよ→わたし)。
代表作「つづれおり」発表の前年、1970年の作品ですが、美声でも声量がある訳でもない(ただ、下手だとも思わないですが)独特の歌声と曲が魅力の人なので、印象は特に変わらず。シティ名義作「スノークイーン」に似た音数多めで、ちょび60年代末サイケ・ロック風味な「Rapsberry Jam」「Can't be real」あたりが、後年作と比べた特徴か。
スペシャルアザース「ベン」ライブで聴いたのと、同印象。ギターの音色が綺麗な、なごみ系ジャムセッション音楽。「cacao」の歌は、さすがにライブよりCDのほうがうまく聴こえるけれど、彼らにとっては余技でしょうし。