2001 WGP パシフィックグランプリ観戦記 その1(予選2日目)
もてぎでは一度台風を経験している。あの時の雨に比べれば、多少の雨なんか屁のようなものだ。どんと来い。だが、意に反して晴れ。秋晴れの乾燥した空気。

3倍テレコンを入手し勇気凛々、気合いが入っているはずの相方がなかなか起きなくて、まあいつものことだが、宇都宮駅に着いたのが12時だ。をい。

駅のコンコースにパシフィックグランプリの横断幕が張られている。こういうのって嬉しいよね。街をあげて歓迎されている感じがする。わくわくする。

宇都宮駅コンコースの横断幕

ツインリンクもてぎに着いたのは13時を過ぎている。中央エントランスを入ると、ホンダのトークイベントに加藤大治郎が登場している。らっきー。すかさず相方を急かして撮影してもらう。

3倍テレコンの威力。グラサン大治郎 「どうですか、調子は」「まあ、普通です」相変わらずの大ちゃん節。

125cc

さっそくオーバルに降りるが、昨年までと違い、オーバルコースの中で入って行ける範囲が非常に狭まっている。グランドスタンドの幅くらいしか行き来できないじゃないか。これでは楽しみにしていた最終コーナーの接写ができない。最低。相方が係の子に決勝もこの範囲なのかときき、そうだという回答を得た。がっかり。あきらめて、Cスタンド最終コーナー寄りに移動する。

当初、ポッジャーリがトップに立つが、宇井が逆転ポール。さらにレコードを更新してトップタイムを更新する。ポッジャーリも巻き返しを計るが、最終コーナーで転倒、時間切れとなった。グリッドは、宇井陽一、ポッジャーリ、東。宇井一人が58秒台である。上田は8位、ワイルドカード、高校生ライダー高橋裕紀が11位で楽しみ。若いんだから大暴れして引っかき回してくれ。

500cc

1日目のケニロバのタイムが、なかなか更新されない。真矢ちゃんがこまめにピットイン、ピットアウトを繰り返し、苦労している様子が伺える。予選時間も残り15分になってから、ビアッジがトップに立った。その後カピロッシが、レコードを更新してポール。2番手がビアッジ、3番手がバロス。カピロッシは予選がうまいね。真矢ちゃんは結局5番手。

250cc

昨日の予選は原田と加藤のタイムアタック合戦の様相を呈していたらしい。結局暫定PPは原田がゲットしたが、加藤の巻き返しが期待される250ccクラス。ところが、思いの外、予選は淡々と進行していく。
セッティングが出たのか、タイヤ決めか、周回を重ねていく原田。それに対し加藤は、2、3周走ってはピットイン。メカニックにマシンの挙動を手振りを交えながら伝えると、メカニックの手で細かい変更が加えられ、そしてまたピットアウトし、また何周かするとまたピットイン、ということを繰り返している。なかなかタイムアタックできるセッティングが出ていないらしい。

ピットアウト大治郎

再三のピットイン。マシンに細かい変更を加えてまた出ていく。セッティングのルーチンを黙々とこなす大治郎。

予選残り時間が少なくなり、今日はもう昨日のようなタイムアタック合戦は起こらないのか。そう思っていると、これが最終というラップになって、加藤に動きが起こった。いきなり1分52秒台を出してトップタイムに躍り出る大治郎。しかし、原田が後ろでそれを見ていた。すかさずタイムアタックを敢行、加藤を0秒024上回るタイムでポールを奪取。やられた。もう残り時間はゼロだ。さすがは原田、クールデビルである。

宇都宮の市街に戻り、宇都宮餃子館で餃子各種。相方はウーロン茶、あたしはビール少々。


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