【Miniで行く】英国カントリードライブ第2話 ジョン・クーパー・ガレージに行ってみよう
ロンドン・ヴィクトリア駅。建物右手がホテル 僕たちがロンドンに着いたのは,10月下旬の,ちょうど街が秋色に色づき始めていたときのことです。日本ではいまだ20℃を上回る日が続いていたにもかかわらず,防寒には特に気をつけてはいましたが,それでもイギリスの寒空は結構こたえるものがありました。僕らの宿は,ちょうどMiniを借りるための出発駅ともなるヴィクトリア駅と建物続きのホテルです。 日本を出発前に,Miniをレンタルしドライブするため,できるだけの情報は集めておいたつもりであったし,また,既にMiniをレンタルするための手続はメールで済ませておいたので,こちらに来てからはMiniのレンタル会社である,ジョン・クーパー・ガレージ(John Cooper Garages)のあるワーシング(Worthing)に無事に着けることだけを考えていました。 切符を買わねば そのワーシング出発の前日,ホテル隣りのヴィクトリア駅の切符売り場で,間違いのないように,ほしい切符の内容を紙に書いて駅員のおじさんに渡しました。メールではワーシングの一つ先の駅,ゴーリング・バイ・シー(Goring-by-Sea)駅まで来てくれれば迎えに行くとあったので,その上で,午前9時半以降の一番最初の電車の往復券をといった内容でお願いしました。インド系らしきおじさんは,事務所の奥まで行って時刻表を持ってきては,この見なれぬあやしき東洋人に,親切にも時刻表の見方や,乗るべき電車などを教えてくれました。そして,切符は無事買うことができたのですが・・・。 まなぶ:「そういえば,ガレージの方にメールでイギリスに着いたら電話するよと書いておいたんだよなあ。でも英語で電話するの,ちょっとやだなあ。でも,ちゃんと確認しとかないとなあ。」 というわけで,その日の夕方,レンタル予約確認の電話をしてみました。電話をすると女性が出たので, まなぶ:「すまぬ。我,明日,Miniのレンタル予約ある。確認されたし。」 しばらくの間,電話が転送されて,今度は男性が出たので, まなぶ:「我,明日,行こう,ゴーリング・バイ・シーへ。迎え頼まれたし。」 すると,ゴーリング・バイ・シーではなくて,その次の駅のアンメリング(Angmering)まで来てくれということでした。 それはさて置き,今朝せっかく買った切符がだめになってしまったではありませんか。イギリスの鉄道は日本のように乗り越しがきかず,乗り越した場合は法外なペナルティがかかると聞いていたので,慌ててまた切符を交換に行きました。 それから,現地モバイルでのメールも紹介いたしましょう。
さあ!Miniに乗りに行くぞ!
ヴィクトリア駅構内。この掲示板に列車の入るホームが掲載されます 英国の鉄道の駅は,どこも改札がなく,よって誰でも自由にホームまで行けてしまいます。そのせいか,無賃乗車には日本以上に厳しい対応がなされるそうです。また,列車がどこのホームに入るのかも15分前ぐらいにならないと掲載されないし,同じ列車でも車両によっては全く行き先が違ったりと,なかなかハラハラさせられます。その上,出発時間は正確だったとしても,走っている途中では必ず到着時間は遅れてゆきます。それでも,ようやくまわりの乗客や車掌さんに聞いて,正しいと思われる車両に乗り込むことができました。 鉄道の座席にはファーストクラス(指定席)とスタンダードクラス(自由席)があるのですが,僕たちは迷わずスタンダードクラスにしました。そのどちらも座席には変わりはなく,指定席には予約が入っているという紙がかけられているだけでした。もっとも,この時間ともなると席はどこもガラガラです。
なぜか連れてこられてしまった,お守りテディ君 さまざまな思いの中,僕たちの列車はヴィクトリア駅を後にしました。最愛のテディとともに・・・。
ヴィクトリア駅を出るところの車窓の風景
駅のおじさんにもらった時刻表。結構助かります
そして,いつしかカントリーサイドの風景が ロンドンを出てからというもの,天候は荒れる一方で,いつしか雨も落ちてきてしまい,殺風景な風景からは,ますます異国の淋しさが伝わってきてしまいます。
殺風景過ぎるアンメリング駅 とにかく,ガレージに電話を入れなくてはと思い,駅のおばさんに電話はどこかと聞くと,踏切を渡った向こうだと言うので,僕たちは横殴りの雨の中,犬のクソを踏みながら,涙目になりながらも,ようやく電話ボックスまで行きました。 まなぶ:「着いた,着いた,駅に。(T_T)」 すると,2分で駅まで迎えに行くとのこと。慌てて駅に戻ると,ほどなく1台のアーモンドグリーンのMini Cooperがやって来ました。このときほど生涯で救われたと思ったときはありません。必死になって手を振ると,Miniのお兄ちゃんも陽気に手を振り返してくれました。 あいさつもそこそこに,僕たちはMiniに乗り込み目指すジョン・クーパー・ガレージに向かったのです。
次回は,ジョン・クーパー・ガレージからウィンチェスターに向かうMiniの旅をお送りいたします。 |
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