【Miniで行く】英国カントリードライブ

最終回 さあ,帰ろう

コッツウォルズのマナーハウスホテル,ローズ・オブ・ザ・マナーにて

 日,注文しておいた朝食が部屋に運ばれ,遅い朝食をとると,さあ,今日はいよいよMiniとの旅の終わりの日です。
 昨日は早々に眠りこけてしまったせいで,あまりこのホテルについては,よくわからないで終わってしまいました。ちょっと,よくばりな旅だったのでしょうか。
 裏庭にとめてあったMiniを,ポーターが玄関まで運転してきてくれると,なかなか車から降りてきません。「もういいよ」っと声をかけると,若い青年は,「Mini Cooperは好きなんです」と,エキサイティングな口調で降りてきました。「僕もだ」と言うと,にこやかな表情を返す青年を見て,国は違っても心の通じ合える瞬間があることを感じました。

 本日の行程は,ただひたすら,ここから約200キロ離れたジョン・クーパー・ガレージに帰ることです。
 まずは,アッパー・スローターの村を抜け,すぐ隣りのロワー・スローターへと車を走らせます。明け方の雨にぬれた大地が,朝の光りでまぶしく輝いています。

アッパー・スローターの村を抜ける

ロワー・スローター村にて

 アッパー・スローターからはほんの5分というところで,隣りのロワー・スローターへ着きました。平日ということもあって,村を歩く人影はなく,ただただ静かな村のたたずまいに,時間のとまったような感覚を覚えます。

ロワー・スローター村

ロワー・スローターにて

再びカントリードライブへ

 前々日からの冷え込みもあって,僕たちは早々にここを引き上げ,また,コッツウォルズの丘陵を走らせました。

  バーチャルドライブ(コッツウォルズ編)                           


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ロワー・スローターから幹線道路に出る(起伏に富んだ道,A429)

サイレンセスター(Cirencester)あたりで高速道路に出る(A419)

 アップ・ダウンの続くコッツウォルズの丘陵地帯を抜け,ようやく平坦な高速道路まで出ると,僕は英国での最後の走りになるだろうMiniのステアリングの感覚を楽しみながら,長いようで短かったMiniとの出会いをあらためてかみしめました。

 そして,数時間のドライブの後,見覚えのある景色に,改めて旅の終わりを感じました。

見覚えのある風景が(アンメリング駅近く)

クーパー・ガレージが見えてきた!

 そして,無事,ジョン・クーパー・ガレージが見えてきたときは,何事もなくMiniの旅ができたことに安堵するとともに,このMiniともお別れになることに,ほんのちょっとの寂しさもありました。

ナビゲーターお疲れ様でした

 ガレージに着くと,再びマイクが陽気に出てきました。

マイク:「ハーイ,旅はどうだった?」

まなぶ:「えきさいてぃんぐ! 楽し!」

 簡単な,手続きを済ませると,マイクは僕たちを駅まで送ると言うと,ガレージの裏から真っ黒なMiniを走らせてきました。僕たちが乗り込むと,マイクは「このMiniは僕のなんだ」と誇らしく話し始めました。「プロトタイプなんで,まだ売ってないんだよ。」と言うと,ボワンボワンとエンジンを言わせながら駅までの短い道のりを走らせました。

プロトタイプのMini

 そして,駅に着いて,マイクとの別れのとき,僕はマイクに握手を求めずにはいられませんでした。「すばらしい旅をありがとう!」っと。

【英国からのメール】C
ロンドンに戻ってきました。明日帰国します。                                        

 これで,僕たちの英国カントリードライブは終わりです。今回の旅は,Miniという車によって,さらに印象が深められたと思います。
 それと,帰国後の出来事についても少々。 


その後の【Miniで行く英国】

マイクとの記念写真

 帰国後の出来事です。

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