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シックハウス症候群とは
住宅と住宅内にあるさまざまな要素が原因となって、頭痛や目の痛み、
気分が悪くなるなどの症状が起こることを言います。大きな原因の一つと
して、内装材や塗料、接着剤などから放散されるホルムアルデヒドや、揮
発性有機化合物(VOC)が考えられています。
Q どうしてシックハウスが増えてきたのですか?
A 家づくりと住まい方が変化してきたためです。住まい手の要望に応える
形で、隙間風を減らした省エネルギーの家、手入れの簡単な建材を使用
した家づくりへと変化したことで快適性は向上しましたが、副作用とし
て室内空気が汚染される傾向にあります。
家づくりの変化
・現在は、石油化学製品などを使用した建材が多く使われ、気密化が進み
隙間がなくなり室内の空気が汚れやすい、夏涼しく冬暖かい家。
使用建材の変化
・施工性やメンテナンスが容易な新しい材料を使うことで、接着剤などに
含まれる成分が空気汚染の原因になると言われています。
住まい手の変化
・冷暖房の普及により窓を閉めきったままの暮し方、換気が少ない。
生活に役立つ用品の変化
・殺虫剤、芳香剤、消臭剤、洗剤、床に塗るワックス等が原因になる。
体質の変化
・農薬や合成着色料、添加物など化学物質が多く含まれた物を食べるよう
なり、抵抗力が低下し、アレルギー体質の人が増えてきました。
Q なぜ、今回の建築基準法改正が導入されたのですか?
A 社会問題となっているシックハウス。最近の住宅の化学物質の室内濃
度を調べて見ると(厚生労働省の設定する)指針値を超える住宅が多数
存在することが明らかになりました。新築1年以内の住宅の内28.7%の
住宅で、室内の空気中のホルムアルデヒド濃度が基準値を超えているこ
とが分かりました。
平成14年7月 建築基準法等の一部を改正する法律を公布
平成15年7月1日 改正基準法施行
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