住まいづくりQ&A
意外に多い家庭内事故
目指すところは、高齢者の生活を改善することであり…
生活者の視点に立ち、問題解決を図っていく存在である。
構造補強・断熱的な改修のかたち
室内環境に配慮した住宅
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Q  家の中のすべての段差をなくす必要はありますか。

A  年とともにだれでも身体機能は衰えます。若く元気な
  時はなんともなかった敷居につまずいて転んだりします
  。これは視力が弱くなったり、すり足で歩くようになる
  ためです。そこで、こうしたことを防ぐようちょっとし
  た段差は基本的には作らないようにします。段差を作る
  なら、むしろはっきり分けるくらいが安全です

   段差をなくす意味は「つまずいてけがをしない」ことと
  、「歩行器や車いすなどが使える」ことです。また、部屋
  が狭い場合に段差のない仕上げにしておけば、隣の部屋
  の広さを利用して、歩行器などを使うことができます。

Q  手すりを必要になってから取り付けることの意味は分
  かりました。では、手すりがつけられるための下準備と
  は具体的にどのようなことでしょうか。

A  手すりは、後からでも簡単に取り付けられる場合と、
  そうできない場所があります。後から手すりを設置する
  と予想される場所は、手すりを強固に取りつけられるよ
  う壁の下地を補強しておきましょう。

    
   新築の場合は手すりを取り付けること以上に、手すり
  の下地に配慮しておくことが重要なのです。

Q  トイレや浴室、各部屋は今までより広い面積が必要で
  、手すりの下地の準備や使いやすい設備をつけるとする
  と、今までの普通の家より相当高くなるのではないでし
  ょうか。

A  必ずしも高くはなりません。
  
単純に、今までの住まいの考え方に新しい要素を付け
  加えるだけならば、当然高くなります。しかし、全体
  の中で必要な要素を整理すれば、総額を変えずに建て
  ることはできます。

  
   全体面積が狭い場合の間取りの工夫として廊下をな
  くした間取り
とか、トイレや洗面所をワンルームとし
  て利用する方法、面積は狭くてもやりくりできるでし
  ょう。参考に、キッチンや浴室などのように値段が高
  く、グレードによって金額幅が大きいものの金額を低
  く抑えれば、手すりのように数が必要なものでも、1
  個の金額はそんなに高くないので、やりくりできます。

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