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お薬に関して当院に寄せられた質問とその回答

Q1.
薬剤師さんに「テオドール(テオフィリン)を服用した後コーヒーなどを飲むと効きすぎるので止めてください」といわれたのですが、ある本には「1日に3杯ほどコーヒーを飲んだほうが喘息に良い」と書いてありました。本当のところどうなのでしょうか。

Q2.
渡してもらうお薬の飲み方の説明ですが、診察時に先生からはしてもらえたのですが、診察後に会計をすませ、お薬を渡してくれる方からは説明してもらえませんでした。どうしてお薬の受け渡しのときには説明が無いのでしょうか。

Q3.
細菌感染によるかき傷への更なるかゆみには、イソジンが有効ですが、そのイソジンについて教えてください。また、イソジンにはうがい用や塗布用などがありますが、何か違いはあるのでしょうか。

Q4.
医院では漢方薬を使っているのでしょうか。もし、使用しているのであればどのように処方しているのか教えてください。

Q5.
漢方薬に保険はつかえるのでしょうか。

Q6.
医院ではアトピーの治療にステロイド剤を使うのでしょうか。

Q1
Q1.
薬剤師さんに「テオドール(テオフィリン)を服用した後コーヒーなどを飲むと効きすぎるので止めてください」といわれたのですが、ある本には「1日に3杯ほどコーヒーを飲んだほうが喘息に良い」と書いてありました。本当のところどうなのでしょうか。

A1.
テオフィリンは喘息や気管支炎で狭くなった気管支を拡げ、気管支の痙攣をしずめて空気の通りをよくする作用があります。この薬の適正量は個人によって異なるため、薬の血液中の濃度によって効きすぎたり効かなかったりします。この点から見ると、コーヒーを1日に3杯程度飲むことはまったく問題ありません。ただし、薬を水で服用後1〜2時間ほど経って飲むようにしてください。また、グレープフルーツジュースはテオフィリンの血中濃度を変化させてしまうため飲んではいけません。また、タバコの服用も薬の効果を弱めます。

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Q2
Q2.
渡してもらうお薬の飲み方の説明ですが、診察時に先生からはしてもらえたのですが、診察後に会計をすませ、お薬を渡してくれる方からは説明してもらえませんでした。どうしてお薬の受け渡しのときには説明が無いのでしょうか。

A2.
説明書をそえて薬剤師さんがお薬に関して説明してあげたほうが良いに決まっているのですが、現在ではその分医療費が高くなるようになっています。逆に、医者が薬の説明をするのは、無料になっていますので、当院では医者のみが薬の説明を行っています。医療費を節約できるところから節約していくことも大切だと考えておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。

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Q3
Q3.
細菌感染によるかき傷への更なるかゆみには、イソジンが有効ですが、そのイソジンについて教えてください。また、イソジンにはうがい用や塗布用などがありますが、何か違いはあるのでしょうか。

A3.
アトピー性皮膚炎の後のかき傷にばい菌が入り込むと痒みが起こりますが、これは消毒してあげることで軽減されます。消毒薬であるイソジンはその成分であるポビドンヨードの作用で細菌内のアミノ酸及び脂肪酸の構造を変化させ、通常の代謝を行えないようにしてばい菌を退治してくれます。さらに、イソジンは体への刺激性が低く、副作用も少ない(副作用としては甲状腺代謝異常が報告されているようですが使いすぎない限り大丈夫です)消毒薬で、皮膚や口腔などの粘膜にも塗ることが可能です。ただし全ての種類のばい菌に作用するわけではないので、使いすぎると、今までおとなしくしていたばい菌が威力を振るう可能性があるので使いすぎは良くありません。目安として、塗布する場合は、傷があれば一日に3回程度、傷が無ければ一日に1回程度、うがいの場合は外出から帰ってきたときに一度うがいをする程度で十分です。また、口腔用と塗布用の違いは、成分ではなく、ポビドンヨードの濃度の違いです。ですのでうがい薬を皮膚に塗っても別に害にはなりませんが、あまり効果は無いかもしれません。

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Q4
Q4.
医院では漢方薬を使っているのでしょうか。もし、使用しているのであればどのように処方しているのか教えてください。

A4.
当院では漢方薬を10種類ほど利用しています。ただし、漢方薬は有効成分以外にも多数の成分が含まれていますので(一般の薬は特定の成分のみを含みます)、処方は希望者の方のみになります。処方を希望される方は、診察の際に相談してください。ただし、アレルギー症状が長期間にわたって慢性化している場合は、根治には免疫療法が有効です。

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Q5
Q5.
漢方薬に保険はつかえるのでしょうか。

A5.
漢方薬の場合、保険の利用できるものとできないものがあるため、特に希望されるお薬がある場合は相談してください。

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Q6
Q6.
医院ではアトピーの治療にステロイド剤を使うのでしょうか。

A6.
アトピー性皮膚炎の治療は、軟膏および飲み薬ならびに減感作療法が主な治療法になり、このときの軟膏は基本的にステロイド剤(ステロイド剤以外はあまり効果がないため)になります。ただ、軟膏のみの治療を長期間(5〜10年)続けてしまうと、どうしても副作用が出てしまうので、軟膏のみの長期間の使用はできるだけ行わず、あわせて減感作療法を行い、軟膏をできるだけ使用しなくてもよい体質に近づけるような治療を行います。

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