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■『おじゃ雪姫と6人のちっちゃきもの』特集 (2000/10/30) ほかの戸棚をのぞいてみる


配役
おじゃ雪姫 おじゃる丸
シャク シャク
ちっちゃきもの1・2 カメトメ姉妹
ちっちゃきもの3 カタピー
ちっちゃきもの4 公ちゃん

エンマ女王様 エンマ大王
メイド 子鬼トリオ
貧乏神

電ボ王子 電ボ

そして。

あらすじ

「鏡よ鏡、世の中でいちばんよいシャクを持っているのはだあれ?」

シャク・コレクターのエンマ女王は鏡をのぞきこみました。
鏡に映し出されるのは、たくさんのシャクを持った自分の姿。
そう信じて呪文をとなえたのです。

けれど、そこに映し出されたのは……

「おじゃ雪姫!」

のんびりまったり、お花畑でチョウとたわむれるおじゃ雪姫の姿だったのでした。

エンマ女王様はくやしくてしかたありません。
いっしょうけんめい考え抜き、そして最後にある作戦を思いつきました。

貧乏神の貧を遣わし、人を「くたーっ」とさせるその力で、シャクパワーを失わせよう!という頭脳的作戦です。

さっそく準備開始。
エンマ女王様は、メイドたちに命じて貧を連れてこさせます。



じゃ雪姫がのんびりまったり森を歩いていると、小さなログハウスを見かけました。
おじゃ雪姫の知り合い・ちっちゃきものたちが住まう小屋です。
留守と知りつつ、おじゃ雪姫は勝手に上がり込み、あろうことか、ちっちゃきものたちのスープとプリンを食べてしまいます。

「おじゃホー、おじゃホー、おじゃホー♪」

小さな三角帽子に揃いの衣装で、ちっちゃきものたちが帰宅したとき、彼らが目にしたもの、それは、ちっちゃきベッドにゴロンと昼寝しているおじゃ雪姫の姿でした。

さらに、自分が食べた後のお皿や、自分が入ってきて汚した床を自分で掃除しようとしないおじゃ雪姫にツッコミを入れると、

「だって姫、掃除なんてしたことないんですものー」

とほざく始末。

まったく手に負えないおじゃ雪姫に、ちっちゃきものたちが、ほとほと呆れかえっていたそのとき。
戸口をトントンと叩く音が聞こえました。



のむこうに立っていたのは、ブキミな雰囲気の魔女のばあさんでした。
実はこの魔女、エンマ女王様なのですが、それを知って知らずか、暴言を吐きまくるおじゃ雪姫。

そして、お届けものには福がある、とばかりにおじゃ雪姫が渡された小箱を開けると、中から貧が飛び出してきて、シャクにべったり。

触られたシャクを握っていたおじゃ雪姫、そして、倒れてきたおじゃ雪姫の下敷きになったちっちゃきものたち、皆、貧のパワーで「くたーっ」となってしまいます。

ああ、あやうしおじゃ雪姫&シャク。いったいどうなってしまうのか……!?



「なんと愛らしいシャク様!」

偶然通りかかったこのムシは、なんと電書ボタル王国の、電ボ王子でした。

理想のキサキを求め、諸国をオナゴあさり漫遊中、ログハウスの窓越しに、理想の女性(=シャク)を見つけたのです。

一目ボレが王子の身上。すぐさま求婚し、おじゃ雪姫にシャクを連れて帰りたい旨申し出ます。
けれど、シャクとは離れたくないおじゃ雪姫。
もちろん、おじゃ雪姫がYESというはずはございません。

またも電ボの恋は片思いで終わるのか?と思いきや……

「ここでみんなで暮らすのよ。」

そう。おじゃ雪姫もシャクもちっちゃきものも。ちょっとおっきいのもちっちゃいのも。人間(はいないですが)も妖精も、ムシもハムスターもカメも貧乏神も。みんなでともにグチを言い合い、幸せに暮らせばいいのです。

「おじゃホー おじゃホー おじゃホー おじゃホー
 おじゃおじゃホーホー おじゃホーホー♪」

みんなで楽しいまったりダンス。幸せなひととき。
エンマ女王様はその光景を鏡ごしにのぞき、自分もちょっと幸せになってしまい……でも、根本的に何も解決していないことに気づいて、結局怒り狂いました。


そしてみんな、
たぶん、
とりあえず、
末永く幸せに暮らしましたとさ。
………貧に触れたときを除いて。

おしまい。

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