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この業界ではまだまだ駆け出しの私ですが、19年間の経験や思いを活かして、家づくりのお手伝いができたらと思います。私のアトリエは、埼玉県の久喜市にあります。自宅と兼用しています。地元で地元ならではの設計をしていきたいと考えています。
設計は再開発や高層ビルの設計補助からのスタートでした。ヒューマンスケールからはみ出た考えかたやその行為に、疑問を感じる日々を過ごしていた記憶があります。その後、フリーの時期も経て、いろいろな影響も受け、住宅の設計に携わる機会を得ることができ、現在に至っています。
19年間の経験の中で、設計施工の会社の所属が8年程度あります。設計施工でその双方を活かし、質の高いものができればベストではないかと思っていました。しかし、現実的には設計、監理業務が担当でも「建築主の代理人」にはなれず、施工性、会社の経済性が優先になってしまいました。完璧にこなしている設計施工の会社はあるのかもしれませんが、私にはできない分離でした。
このアトリエでは、設計、監理の立場です。 あくまでも「建築主の代理人」という形を目指します。ただ、これはあくまでも、建築主と設計者、施工者の3者が対等で、いい家づくりを進めるということです。いいものを適正価格でできるように目指します。
木造住宅の設計を目指そうと思ったのも、経験からはRC造(鉄筋コンクリート造)やS造(鉄骨造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)、木造とはありますが、すべてを器用にはできないと思ったからです。どんな優秀な設計者でも得意分野と不得意分野があると思います。私は木造の住宅に特化して住宅をつくっていきたいと思っています。ただ、これは敷地の状況や環境から、RC造、S造の選択もあります。
このようなことは資格制度にもでてきています。私の所属している建築士会でも専攻建築士の制度ができました。同じ一級建築士でも意匠設計が専門の人、構造設計が専門の人、施工が専門の人などさまざまです。そこで消費者に対して、専門家として社会に責任の取りうる業務領域を示す制度として、主に業務の「実績」を中心に認定されるようになりました。専攻建築士はCPD制度と連携しています。CPDは、能力開発を行っている人の実績を確認して証明し、表示する制度です。ですので、専攻建築士は継続的に勉強している建築士ともいえるわけです。
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